けふはごま味噌ラーメン(七百二十圓)を食する。大盛りを頼んだ。
東京競馬場の賣店にある「きねうちめん」(五百四十圓)を食する。印象的なのは、透明のしこしこした麺だらう。この齒觸りは、ラーメンとは別次元のものだ。そして豐富な具や、醤油ベースのスープと合はさることにより、絶妙なバランスをかもし出してゐる。
こゝに訪れることがあるなら、一度は口にしておきたい。
神保町の『らあめんどうらく』で味噌ラーメン(七百圓)を食べる。こゝは器の口が矢鱈廣く、よく見るやうな扇型と云ふよりも、盃型みたいな丼が印象的。濃い味附けの味噌ラーメン。食でがあつてとても美味しい。
秋葉原の『ミスター陳』へ。もやしラーメンと半チャーハン (七百五十圓)。最近こつてりしたのが續いてゐたので、鷄のスープが美味しく感じる。でも矢張り全部飮み干すと、喉が乾く。
千石のラーメン屋さん。珍珍珍と書いて三珍と云ふ意味みたい。醤油ラーメンと半チャーハンを食べる。
東京競馬場の賣店にある「きねうちめん」(五百四十圓)を食する。しばらくこの味ともお別れなので寂しい。
水道橋のラーメン屋さん。「磯海苔ラーメン」(八百圓)を食する。磯海苔と、醤油ベースのスープが良く合ふ。オプションで山葵がつくみたいなので、今度挑戰してみたい。
入谷の「入谷ラーメン」で入谷ラーメン(七百圓)を食べる。味噌ベースのスープに挽肉や葱等の具を加へたラーメン。
こてこてのスープは好みなのだけど、スープと麺のバランスがよくつかめなかつた。
荻窪の「中華福そば」で玉子そばを食する。如何にもこれぞ中華そばと言はんばかりの、シンプルなスープや麺。お晝過ぎなのに、ひつきりなしにお客が絶えない。
「江戸っ子ラーメン」大盛り(五百七十圓)を食する。そろそろ、ラーメンを食べてゐると汗だくになる季節になつてきた。
味付玉子ラーメン(七百圓)と高菜ごはん(二百圓)を食する。
千石の『気合ラーメン』で醤油ラーメン(三百九十圓)を食する。思はず身構へてしまひさうな店名である。値段の低さに驚かされるが、一口食べてみると實に素晴しい味。少なくとも、この値段の倍でも安いのでは。すごくお得なラーメンだ。
やはりこれが氣合ひのなせる業。押忍!
つひに念願叶ひ、秋葉原の行列店「九州じゃんがららあめん」で、ラーメンを食することが出來た。
味玉じゃんがら(六百三十圓)とライス(百三十圓)を頼む。豫想以上に狹いお店だつた。けど、味には影響しない。當然、原宿店のとは、Base は同じでもやはり違ふ味だ(心持ちこつちが Smart か)。こてこてのなのに、あつさりといふ、見事なスープ。細い麺とのマッチングは流石。
末広町の「手作りラーメン さか井」へ。大盛りラーメン(六百圓)を食べる。鷄ベースのスープ。麺は太めでもちもちした齒ごたへだ。あつさりしてゐて、バランスは良い。さすがに鹽つぱいけどね。
「ごま味噌ラーメン」(七百三十圓)を食する。
西巣鴨の映月軒で、「鹽ラーメン」(六百圓)を食する。一緒にサッポロの黒生(四百圓)を order する。麥酒のおいしい季節になつた。
秋葉原の蔵々亭で喜多方ラーメンと半炒飯のセット(八百圓)を食する。薄めの醤油ベースのスープに幅廣の縮れ麺の組み合せが絶妙だ。派手ではないが、手堅い味に好感をもつ。
この間引つ越しした「玄」を、たまたま見つけた。今度はかなりお茶の水寄り、湯島聖堂のすぐ側だ。「超こだわりラーメン」大盛り(八百八十圓)を食する。味はそのまゝ。メニューが増えたやうなので挑戰してみたい。
店内は以前より廣く、何より調理スペースが矢鱈場所を占めてゐる。お客さんもひつきりなしにくる。相變はらず、BGM は、マイルズが流れてゐた。
本蓮沼の天心にて「豊慈ラーメン」(六百八十圓)を食する。醤油ベースのスープに太めの縮れ麺の組み合せ。具が豊富なのが特徴。昭和三十年代風といふ形容をしてゐたが、メンマやチャーシューと一緒に鳴門がのつてゐるといふのは、成程尤もだ。
お勸めメニューといふだけあり、とても充實したラーメンでした。お氣に入りにしたい。
本郷の「福のれん」で味付玉子ラーメン(七百圓)と小ライス(百圓)を食する。
氣が附いたら、半月もラーメンを食べてゐなかつたな。
水道橋西口にある「天下一品」へ行く。こつてり(竝)を注文する。噂にたがはぬこつてりしたスープであつた。今まで食したラーメンの中でも指折りの濃さである。しかし何かが違ふ。
所謂トンコツ系のこつてり感ではない。あへて例へると、シチューに近いものがある。ちつともくどい後味を殘さないのだ。そして絶品と呼べる美味しさ。
惜しむらくは麺である。こつてりスープと竝べた際、如何にも麺が弱く押し負かされてゐるといふ印象を受けた。もつと細く、固めの麺の方が良いのでは?
たゞ、そのやうな思ひ附きはこのスープの味の前では、まるで取るに足らぬやうにすら思へてくる。それほどまでにこのスープに衝撃を受けた。是非京都に行つた折りには、本店のある北白川に詣でてみたい。
新潟驛の構内、「木乃屋」でラーメン(五百五十圓)を食べる。スープが鰹風味だ。出來合ひのラーメンらしからぬ味で良かつた。
久しぶりの江戸っ子ラーメン。夏場のラーメンは、食後汗だくになつてかなはない。
水道橋驛前の後楽飯店で味噌ラーメン(七百五十圓)を食べる。暑い!夏場に味噌を食べればどんな目に遭ふかわかつてゐたが、案の定、食後はまるで夕立ちに降られたやうな心地だ。
いはゆる、中華料理店のラーメン。スープは大蒜が良くきいてゐた。濃い味だつたが不思議と飮み干せた。
けふはごま味噌ラーメン(七百二十圓)。カウンターで主人と初めてお喋りした。
本郷の「福のれん」で味附玉子ラーメン(七百圓)と高菜ごはん(二百圓)を食する。
最近この近所に、氣になるラーメン屋を發見する。營業時間が何と晝の十一時半から二時までといふ、商ひを超越してゐる、飮食店らしからぬお店がある。氣になつて晝も眠れない。
長崎一丁目の「夢元」で醤油ラーメン(六百圓)を食べる。濃い目のスープ。醤油ベースだが、まうひと味分からない味が加はつてゐて興味深い。麺は黄色みが強いので油麺か。手ごろな價格と分量だ。
板橋の「香味屋」で中華麺(六百圓)を食べる。メニューの名稱が變はつてゐた。濃いめの醤油スープと縮れ麺。喜多方ラーメンを思ひ起こす。
板橋區役所側のラーメン屋。煮卵ラーメン(六百五十圓)を食べる。オーソドックスな博多ラーメン。細い麺に白濁のこてこてスープといふ相性の良い組み合せ。ちよつと鹽つぱいけど。