5月2日(金) ほぼ定刻通り、ドバイに到着。横になって寝たので、それなりに体調の方は良い。昨年もドバイに寄ったので、空港のことはある程度は把握している。この為、スムーズに出庫国審査場に辿り着く事ができた。 ドバイの空港内には、電気自動車が沢山走っている。出国審査場に行くには、長い通路を歩かなければならないが、その横を電気自動車が走っていく。JALの係員と家族連れが乗っているのを発見した。 どういう理由で乗っているのかと思ったが、丁度エスカレータの所で合流した際、JAL係員が持っていた書類が見えた。ファミリーサービスと書かれていたので、このサービスを利用した人は乗せてくれるのかもしれない。 出国審査上には10人程度の列が出来ていた。10分少々で自分の番になったが審査官の所に行くと「もう一度ラインの所で待て」と言われた。どうやら、呼ばれる前に勝手に行ったのがまずかったらしい。 再び審査官のところに行き、無事に審査終了。とりあえず、空港の外に出てみた。夜明け直後だが、それほど暑くはなかった。昨年8月の時と同じような時刻に外に出たのだが、その時ほどは暑くなかった。 とりあえず、10分程度外の空気を吸って入国審査場に向かった。入国審査場は非常に混雑している。再び入国審査を受け、空港内に戻った。1時間程度の入国だったので何か言われるかと心配したのだが、何も質問されなかった。 再び、長い通路を歩いて空港内に向かった。 バーレーン行きの待合室では、10人程度の日本人らしき人物を見かけた。単独で座っている人、親子らしい数名のグループ等。SEASONのチケットを持っている人も多かった。 飛行機はA340−300。ビジネスクラスは満席に近いようだが、エコノミーはガラガラだった。真ん中4列のシートだったが、隣には誰も座らなかった。1時間程度のフライだが、とりあえず寝た。 定刻通り、バーレーンに到着。SARSの影響で、入国前に健康状態を記入した紙を書かされる。シンガポールのパスポートを持っていた人は、別途検査されていたようだ。 入国審査は少し苦労した。宿泊先を書いてなかったのが原因。夕方の便でドバイに戻ると説明し、ガイドブックを見せながら観光場所を説明して納得させた。10分ほど、時間を要したようだ。今までで一番長かった。 5BD支払い、タクシーにて街まで向かった。全ての荷物を持っていたため、歩き回っての観光は難しい。タクシーが何台が泊まっていた場所にて、半日チャーターの交渉をした。25BDで、主要な場所を回ってくれる事になった。 |
<生命の木> |
<サウジアラビアとの中間> | <大モスク> |
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場所としては、 ・生命の木 ・サウジアラビアとの中間地点 ・大モスク 生命の木に行くのに1時間少々。途中の道は非常に良く整備されており快適だった。石油をくみ出しているポンプも沢山あり、風景はそれなりに楽しめた。 生命の木の回りには何もない。それでも、数人の観光客が来ていた。 タワーに上るのに、1BDだったと思うが入場料が必要だった。 サウジアラビア・・・。行ける日が来るのだろうか・・・。 大モスク・・・。非常に大きく綺麗に整備されている。 タクシーにショッピングセンターに連れて行ってもらい、ここで分かれた。空港までは3BDで行けると忠告してくれた。とても、親切なドライバーだった。 ショッピングセンターは非常に綺麗だ。内容的には、日本の物と遜色はない。フードコートにて食事をしたが、マクドナルド等のファーストフードも充実している。 |
<マクドナルド> |
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ショッピングセンターから空港に向かうタクシーは「日産・マキシム」だった。 しかも新車!! 1000KMも走ってなかった。 運転手は20歳ぐらいのドライバー。何でこんな車に乗っているのか不思議だった。ドバイバー経験が不十分なのか、空港までの道を迷ってしまった。 バーレーンのラウンジは狭かったが、数人の日本人が居た。 |
<チェックインカウンター> | <ビジネスクラスラウンジ> | |
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空港内はドバイには劣るが非常に綺麗だ。 |
<空港内の様子1> | <空港内の様子2> |
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初めて飛行機の1Aに座った。エミーレーツの日本人CAが外国人CAに日本語を教えていた。 定刻どおり、ドバイに到着した。時間は午後9時30分過ぎ、サナア行きの飛行機は翌午前4時に出発する。 ショッピングセンターは非常に綺麗だ。内容的に 当初の予定では、空港のトランジットホテルに宿泊する予定だったが、100$以上もするので宿泊するのを悩んでいた。関空から寝ていた影響か、体調はすこぶる良い。ビジネスクラスを利用していたので、ラウンジで寝る事にした。 昨年8月にはエミレーツラウンジが閉まっていたのだが、今回はオープンしていた。 非常に広く、食事も充実していた。人もほとんど居なかった。軽く夜食を食べ、ラウンジ内で寝る事にした。寝坊防止のため、準備に怠りはなく目覚まし時計を持っていたので乗り過ごす心配はなかった。 ウトウトしながらいると、12時過ぎに急に人が多くなった。2時頃には再びがらがらになった。途中、エミレーツの女性係員が来て寝過ごしてないか確認しにきた。胸ポケットに航空券を入れておいてくれと言われた。 あまり眠れなかったが午前3時半過ぎラウンジを出た。いよいよ、サナアに向けて出発だ。 |
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