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5月3日(土)

ドバイからサナアに向かう飛行機はビジネスクラスなので快適だ。
JALのマイレージを利用して、エミレーツの無料航空券を発券したおかげだ。20000マイルでビジネスクラスを考えると、結構お買得だと思う。

驚いたことに、ビジネスクラスは満席だった。韓国人の団体が乗り込んでいた。
サナアに到着後、「VIP ラウンジ」と書かれた場所で降りていった。50人位は居たようだ。どうやら、韓国のVIPが乗っていたらしい。

入国審査場では、SARSの申告書を提出する必要が有った。
黄色の紙に記入するのだが、審査場の手前で半券に判子を押してパスポートと一緒に提出する事になっている。

ビジネスクラスに乗っていた事もあり前方に並ぶ事が出来たのだが、前に並んでいたアメリカ人が曲者だった。審査官から半券を要求されているのに、SARSの半券を別の人に頼んでいたらしく自分では持ってなかった。10分ぐらいこの事を言い合っていたようだ。

自分の番はスムーズに終了。質問は特になかった。

ビザについては国内で取得していたのだが、空港でも発行していたようだ。「VISA」と書かれた窓口に、20人程度が並んでいた。

首都の空港とは思えないようなターミナルだが、それでもカンボジアよりは遙かにマシだが・・・。

タクシーを6$で手配し市内に向かった。タージ・タリハホテルに向かったのだが別の高級ホテルに着いてしまった。タージホテルなので、単なる運転手の勘違いだった。高級ホテル前にタムロしているドライバーには英語がよく通じる。

ホテルは何も言わなくても10$で宿泊できた。ガイドブックの価格では他のホテルよりは少し高いが、見晴らしが良いとの事なので此処に決めた。

荷物を置いて、パーミットを取得しに街まででかけた。散々迷ったあげく、何とかツーリストポリスまで辿り着いた。

とりえあず、シバーム&コーカバンのパーミットを手に入れた。車については25$で手配できた。

<パーミッションオフィス>

シバーム&コーカバンに向けて出発した。道についてはそれなりに綺麗なのだが、人が住んでいる場所はゴミの山だ。それにしても、空気が薄いせいか少し頭がクラクラする。

コーカバンに到着。持っていたProTrekで計測してみると2750Mを差している。町中も多少標高差が有るのだが、100Mほど歩くだけで息切れするほどだった。手先を見ると、青白い色をしている。病気になったような色だ。手先まで酸素が十分に回ってないのが原因かもしれない。

見晴らしはそれなりに良いのだが、砂の影響なのかあまり遠くまでは見えない。
子供達が「カラム・カラム」と叫んでいる。

<シバーム> <コーカバンへの道>

<コーカバンの建物> <コーカバンからの景色>

ロックパレスは素晴らしかった。

市内に戻る途中、ドライバーが別の用事が有るらしく別のタクシーを手配して市内に戻った。料金はドライバーが払ってくれた。

<ロックパレス>

サユーンに移行とイエメニア航空に行ったのだが、ここ1週間は満席だと言われた。仕方なく、サユーン行きはあきらた。

ホテルに戻り、シャハラに行きたいので旅行会社を紹介してくれと頼んだ。
この日は爆睡できた。


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