1月4日 ・1月4日(金)

今日は朝7時起床。残された時間は5時間少々。荷物をロッカーに預け、市内観光を行った。海沿いの道をひたすら歩いた。ビーチの側には高級ホテルが建ち並んでいる。テルアビブでの目的は一カ所のみ。ラビン首相の記念碑の場所だ。

休憩をしながら歩いたので、午前10時頃到着。既に2-30人程度集まっていた。どうやら、団体で来ているようだ。

記念碑 <記念碑>

記念碑拡大 <記念碑拡大>

よく見ると、ライフルを持っている人物が何人か居る。

ライフルを持った青年 <ライフルを持った青年>

しばらくここで休憩し、広場に向かった。

市役所前の広場? <市役所前の広場>

そろそろお昼なので、タイムアップが近づいてきた。12時過ぎにホステルに戻り、荷物をピックアップした。予定がずいぶん変更されたが、とても面白かった旅行だ。バスにてセントラルバスステーションに向かう。入口で簡単なセキュリティチェックが有ったが、対した問題ではなかった。

40分ほど走り、空港に到着した。後は、最後の難関のイスラエル出国検査が待っている。前回の出国検査では、非常に厳しいチェックが有ったので、覚悟して検査に向かった。時間が早かったのでチェックインカウンターは閉まっていたが、係員にセキュリティチェックをしてくれと頼んだ。20歳位の男性係員だった。

「どこを観光しました?」
「武器は持ってませんか?」
「何故、パリには1日しか滞在しないのですが」
最後の質問の答えに戸惑ってしまった。24時間以内の乗り継ぎならば、ストップオーバーにならないので追加料金が必要ではない。これを答えるだけの英会話が出来なかったが、何とか説明できた。 航空券の話で5分は費やしたが、その他の質問は5分程度で終わってしまった。合計10分という短時間で終わった。しかも、この係員だけでチェックが終わってしまった。

前回は2名の係員に質問をされ、しかも英語の内容が判らなかったので、空港中を探し回って、日本人を探し回った程でだったのだが。更に、荷物を全部開けられてのチェックも有ったのだが・・・。

とても、あっけなかった。

チェックイン時間になったので、チェックインを行った。窓際の席をリクエスト。これもスムーズに終了。 出発まで3時間弱もある。しばらく空港内を歩き回って、出国手続きを行った。空港内に一カ所、サンドイッチの自販機が有ります。何処にあるのかは、ナイショ・・・。判りにくい場所かもしれないけど、、判りやすい場所でもあります(意味不明の言葉)。30シュケル位から値付けがしてあったと思う・・・。(空港職員はこのサンドイッチを買っている人が多い)  空港で時間が余った人は、探してみてください。

空港内の写真がピンぼけなのは残念。あからさまに写していると、文句を言われるかと思ったので・・・。

空港内の写真(ピンボケ) <空港内の写真(ピンボケ)>

滑走路を見ていると、真っ白な飛行機が近寄ってくるのが見えた。前回、飛行機の窓から真っ白な飛行機が見えたのだが、まさか動かしているとは思わなかった。

真っ白な飛行機 <真っ白な飛行機>

ボーイング747だが、真っ白な塗装は非常に不気味だ・・・。見た目にはイスラエルの国旗も見あたらなかった。この写真だけは、綺麗に写せた。

   搭乗時間になったので搭乗開始。エールフランス便だ。ここでも、搭乗前にパスポートと写真をチェックしているので進み方が非常に遅い。自分の順番になったのでパスポートを見せたら、直ぐに返してくれた。写真とのチェックも無しだった。

バスにて飛行機に向かう。バスの隣の席に香港人らしい女の人が座った。もう一人、香港人らしい男性もいた。アメリカ人らしい外人と3人で流暢な英語で会話をしていたので、香港人かと思ったのだが・・・。

しかし・・・

途中で、日本語を話し出した。念のために「日本の方ですか?」と質問したら、日本人と答えた。仕事でイスラエルに来たとの事。

飛行機の座席に座ると、非常口座席の前の席だった。エコノミークラスなのだが、非常口前座席なのでもの凄く広い。座席に座って手を水平に伸ばしても、手先が前の座席には届かない。しかも、3人がけのシートなのだが隣2席は誰もいない。と思ったら、通路を挟んだ席の男性が移ってきた。3人がけに3人座っていたのだった。シート3列を使用して、ベットにしようという計画が流れてしまった。

まあそれでも、広いシートなのでとても快適だ。窓から見えるヨーロッパの夜景は美しい。

しばらくして、パリに到着。夜という事もあるが、空港内が非常に暗い。預けていた荷物を引き取りに行ったが、荷物がなかなか出てこない。限りなく最後に近くなって出てきた。荷物を引き取り、バゲージチェックの所で呼び止められた。5分程度質問をされた。

エールフランスバスにて、凱旋門に向かう。凱旋門の事を「シャルル ドゴール エトワール」と呼ぶらしい。バスで凱旋門を見た瞬間にあまりの美しさに驚いてしまった。

夜の写真と、昼間の写真を見比べて欲しい。

夜の写真 <夜の写真>

昼の写真 <昼の写真>

凱旋門の近くにホテルを予約していたので、チェックインをした。再度、凱旋門に出かけた。凱旋門に行くには地下通路から行くのだが、さすがに不気味だった。目の前で車同士の事故を見かけてしまった。イスラエルと比べると非常に寒い。大阪よりも寒いようだ。

事故現場 <事故現場>

写真では判りにくいが、シャンゼリゼ大通りも美しい。

シャンゼリゼ大通り <シャンゼリゼ大通り>

この日は12時過ぎに寝た。

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