![]() |
<12月29日(金)> いよいよリビアに出発する日になりました。 航空券はJALの特典航空券で発券しており、今回のフライトは全てマイル使用となりました。 ・日本航空ファーストクラス 12万マイル ・英国航空エコノミークラス 2.5万マイル 合計14.5万マイルの使用です。英国航空の特典航空券ですが、何故かリビアがヨーロッパ扱いになっており、2.5万マイルでの発券が可能でした。ちなみに、英国航空のリビアまでのファーストクラス往復は12万マイルです。 朝6時には起床し、ホテルの送迎バスで空港に向かいました。 7時過ぎに空港に到着し、チェックインを行いました。空港はそれほど込んでおらず、発券の際にも リビアビザの有無は聞かれませんでした。 いよいよ搭乗となり日本人は居ないかと探してみたのですが、流石に見かけませんでした。 搭乗時に航空券を切り取られるのですが、この時にビザの有無を聞かれました。他の人は聞かれなかったのですが、私にだけ聞いてきたようです。 リビアビザについてはメールでコピーを送ってきていましたので、それをプリントアウトしていました。
リビアビザのコピーを見せると問題なく通してくれ、無事に搭乗することが出来ました。
定刻の15時過ぎに到着。ほぼ同時刻にローマからの便も到着し、結構な人だかりでした。 入国用の書類も書く事も無く、入国審査の場所に到着しました。大勢のヨーロッパ人に囲まれ、日本人の存在は目立っていたようです。 なんとなく、自分の名前が放送で呼ばれているような気がしたのですが、気にせずに列にならんでいました。しばらくすると当然一人の若者が寄ってきて、「ジャパニーズ?」という質問が来ました。 「Yes」と返事をすると「Mr.○○?」との質問があり、私の名前を呼びました。 当然のごとく「Yes」と答えると、付いて来いといって歩き始めました。 入国審査官がヨーロッパ人の入国手続きを行っている横をすり抜け、審査場横の小さな個室に案内されました。中には審査官みたいな人が陣取っており、何やら束になった書類を廻っていました。先に探していた書類が見つかったようで、私の書類を捜し始めました。百科事典のような束をひたすらめくり、私の書類を探し当てました。どうも、ビザ申請書を束にしてしたようです。 私を連れてきた若者と何か言っていましたが、パスポートを渡して入国スタンプを押して貰いました。 無事に入国できたようです。その後、荷物をピックアップし、運転手へと引き渡されました。 入国審査場に居た若者は、入国のアシスタントだったようです。 ドライバーにN氏の事を聞いてみると、無事に入国しているとの事なので一安心しました。 30分少々でホテルに到着し、無事にN氏と合流できました。 入国も、私と同じような形になったとの事。 その後、少し市内を散策しましたが危険な様子は感じず、ごく普通の町並みに感じました。 他の中東と同じく、人々は皆、フレンドリーで気さくな人ばかりで、日本から来たと答えると、皆、喜んでくれました。 翌日からの旅行に備え、早めに就眠しました。 |
![]() ![]() |