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<1月5日(金)>

実質的に今日がリビア旅行の最終日となります。
この日は、ガリヤンに向けての出発です。リビア旅行についてはロンプラしかガイドブックが無く、
かなり未知数な部分が有っての旅行でした。

ブログや既に旅行された方のHPを見ていたのですが、かなり情報が少ない状況でした。
ガリヤンがどのような場所かよく判らなかったのですが、後に発売された「地球の歩き方 リビア」にて
判りました。

ホテルから2時間ほどかけて、ガリヤンに到着しました。風は強く、殺風景な場所で車は止まりました。こんな場所で何処を観光するのかと思いきや、地下に掘られた住居を見学する事になりました。

 
<ガリヤン・風景1>   <ガリヤン・風景2> 
 

下の写真(左側)では判りにくいかも知れませんが、上の方が地面となっています。
どんどん地下に向かって、歩くと入口があります。

 
<ガリヤン・住居1>  <ガリヤン・住居2> 
   

お土産物も売っていますが、無理に勧めてはきません。
同行したガイドも、寛いでいます。

 
 <ガリヤン・住居3> <ガリヤン・住居4> 
   

部屋の広さは、20畳位はあったかと思います。この場所で、結婚式を行っていたという話もありました。興味深かったのは、このメインの部屋の片隅に、小さな小部屋がありました。3畳ほどの広さだったのですが、結婚式が盛り上がってくると新郎新婦はこの小部屋に移動するそうです。

その小部屋で「男女の行い」をし、終了するまでメインの部屋では結婚のお祝いを行っているとの事です。

再びトリポリに戻り、ガイドの家に招かれる事になりました。
ホテルから30分ほどの距離だったのですが、住宅地の中に家は立っていました。

 
<ガイドの住宅> 
 

家族の職業を聞いてみると、医者とか大使館勤務とかと答えていましたので、一家揃って優秀な家系のようです。小さいながらも、自宅にプールが付いていましたよ。

 
 <ガイド家・料理> <ガイド家・家族> 
   

ガイドの趣味として、遺跡収集が有るみたいです。
訪問時、色々な遺跡を見せてもらいました。お土産にローマ時代の硬貨を貰ってホテルに戻りました。

N氏はもう1日滞在となりますが、私には最後の宿泊となります。
トリポリ市内を多少散策し、色々と興味深い物を見つけました。

 
 <デート風景?・2人の微妙な距離>  <中国製の車・TAYOTA>
   

デート風景だと思うのですが、微妙に2人の間が開いてますね。
また、中国製のTAYOTAも見つけました。


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