4月30日(土) 10時間のフライトのうち、半分ぐらいは眠っていたと思う。バンコクからどのような経路を飛行しているのかというと、アラビア半島の南(イエメンの下)を通り紅海を北上すると言うルートを取っていた。 朝食のときに隣に座ったイスラエル人が、シナイ半島だと教えてくれた。その後、軽く会話をしているうちに着陸態勢に入った。気のせいかもしれないが、着陸前の降下速度が速いような気がします。空港上空を1週して高度を下げているようだ。そういえば以前、ミサイルで狙われた事も有ったので、その対策なのかもしれない。 定刻より少し遅れて到着。いよいよ難関の入国審査が待っています。入国審査場に到着。案の定、シリア等のスタンプを見つけられ別室送りとなった。別室と言っても、イスだけがある殺風景な場所です。厳しい質問が待っているかと思いきや簡単な質問を幾つかされた後、1時間ほど 待った後にすんなり入国できた。少し意外であった・・・。 とりあえずエイラット経由でヨルダンに行く事を考えていたので、国内線のターミナルに向かう。国内線の予約をしていなかったので、乗れるかどうか心配していましたが、空席が有るとの事なので一安心。国内線はアルキア航空になります。 チェックイン時刻になり、セキュリティチェックが始まる。航空券を持ってない事を伝える。パスポートにシリア、イエメン等のスタンプを見つけると、別室で荷物チェックを行われました。 チェックの間、何度かアルキア航空の係員が来て何かを確認しています。 搭乗時刻が迫ってきているのですが、荷物チェックに時間を要しています。 しばらくするとセキュリティチェックの係員が「飛行機が満席になってので、あなたは乗れません」 と言ってきました。 どうやら、セキュリティチェックに時間を要したので、出発時間に間に合わない為に嘘を言っているようにも思えます。こちらとしては最初に航空券を持ってないと告げて、航空券を買いたいと最初に言っている。更に、空席が有った事は別の係員からも聞いているのに・・・。 久しぶりに頭にきてしまった・・・。 とりあえず、ヨルダンに向かうためのルートを考えた。エルサレムまでタクシーで行き、そこからアレンビー橋に行くことにしました。エルサレムからアレンビー橋に向かったのですが、見事に騙されてしまいました。 シェルート乗り場で、「国境が2時でクローズするから、今すぐ出発しないと間に合わない」と言われ、50$を払ってチャーターしました。アレンビー橋手前のチェックポイントで兵士に閉まっている事を教えられ、いろいろと兵士と話しているうちにシェルートは去っていきました。 しばらくすると、同じように国境通過を考えていたドイツ人大学生が来て、この大学生と共に北側の国境のシャルルムシェイクに向かうことになりました。都合の良いことに彼は英語が堪能なので、あっちこっち聞きながら国境まで辿り着けました。 一人なら物凄く苦労したかもしれない・・・。 国境を通過するバスの中で知り合ったヨルダン人とタクシーをシェアしてアンマンまで辿り着きました。ホテルに入ったのが午後6時過ぎなので、半日分損をした気分です。 明日はペトラを目指します。 |
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