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5月11日(金)

朝6時過ぎに起床。空港までのセルビスを頼んでいたので、これに乗って空港に向かう事にした。大型のミニバンで、既に5名乗車していた。1時間ほどで到着。ベングリオン空港。世界一、セキュリティに厳しい空港と聞いている。空港に入る前に兵士がドアを開けて社内を見回した。

今までにない緊張感を味わう。このベングリオン空港での出国時の質問(尋問)は、有名な話なので覚悟をしていた。

カウンターに行く手前から、既に長蛇の列が出来ている。前から順番に質問をしているみたいだ。よくよく見ていると、直ぐに終わる人や別の場所に連れて行かれている人も居る。自分はどちらになるのだろうか。不安と期待で一杯だ。

ようやく自分の順番になり、質問が開始された。とはいえ、英語はあまり判らないので、質問されても答える事ができないのだが・・・。最初は男性の係官。次に若い女性の係官だ。この女性の係官からの質問もあまり理解できかった。同じ内容を何度も言っているのだが、理解できなかった。

10回ぐらい同じ事を言っただろうか。しばらくすると、「ここでしばらく待っていてくれ」と言って、何処かに行ってしまった。10分ぐらいして戻って来たのだが、日本人らしき男性も一緒に来た。空港勤務の日本人かと思ったのだが、どうらや単なるビジネスマンらしい。セキュリティをする為の通訳を頼まれたとの事。

係員の質問は「何ヶ月前からこの旅行を計画したのか?」という内容だった。「How much 〜」と発音してきたのでお金のことかと思ったのだが、全然違う内容だった。

他にも数項目の質問をされたが、通訳が居たので直ぐに終わった。これで終わりかと思ったのだが、別室送りになってしまった。別の若い女性の係官が荷物を全て開き、チェックを行った。お菓子やペットボトル一つ一つに金属探知器を当て、反応の出た物は更に入念なチェックを行った。洗ってない下着とかが有れば、結構恥ずかしかったかもしれない。

別室の部屋そのものはそれほど広くはないが、他にも連れ込まれて来た人も大勢いて結構な人数であった。ジュースだけは無料で飲める。

出国時の検査は覚悟していたので、何の苦痛でも無かったが・・。一緒に荷物検査を受けている外人と苦笑いをしながら、係員の検査が終わるのを待った。30分ほどで無事に検査は終了し、出国審査場に向かった。ここでは、ほとんど何も聞かれずに通ってしまった。

チェックインまでの流れを説明すると、

1.チェックインを行う為には、係員の質問(尋問)をクリアしなければならない。
  (出国審査とは異なる)
2.クリアをすると空港券・荷物にシールを貼られる。
3.シールを貼られたら、チェックインカウンタにてチェックインを行う
4.出国審査官は2階で行われるが、ほとんど何も聞かれない。

免税店で買い物をした後、出発ゲートに向かった。
ゲート前に、先ほど通訳してくれた日本人が居た。2名でイスラエルに来ているとの事。仕事の関係で、世界中を飛び回っているとの事。

もう1人の方は昔からイスラエルに来ているらしく、20年以上前の事も話してくれた。当時の出国検査では、パンツ1枚にさせられ検査をされたと事などを話してくれた。色々と、雑談をしながら出発時間待ち、定刻から30分程度遅れて搭乗開始。日本人ビジネスマンは、ビジネスクラスに座っていた。

搭乗してしばらく経過しても飛行機は出発しない。何度か放送が入るが、何を言っているのか判らない。何回かの放送が有った後、乗客が出口から降りだした。降りなければならないのかと思っていると、降りかけた途中で再び放送が入り席に着席をしだした。

結局、2時間遅れで出発した。
到着後、日本人ビジネスマンに話を聞いてみると、携帯電話の電源が入っていたので機材に影響が出ていたとの事。電源を切ったら。機材への影響が無くなったとの事。本当の事かは確認できないが・・・。

トルコには簡単に入国できた。
バスにて市内に向け出発した。30分ほどで市内に到着し、ホテルに向かった。17時頃に
到着。

この日は軽くトルコ市内を観光し、21時頃に就寝した。


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