個室(副長室・乗員室・観測隊員室・観測隊長室)
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開いているドアの上部プレートに『副長室』とあった。 内側に立ち入りはしないけれど、ドアぎりぎりのところから中を撮影させていただきました。 (追記:海上自衛隊では“副艦長”という言葉は使用されず、“副長”という言葉を使用されるそうです) |
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個室に面する廊下。 ここだけでなく、入り口には長い暖簾の掛かっている部屋が多い。 |
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たまさかドアが開いていて、暖簾も掛かっていない部屋。 冷蔵庫も設置してある。 |
御覧の通り、第2科員室(乗員の方の個室)。 本日は休肝日だそうな・・・(笑)。 “2L”とは、“第2居住区”の意味だそうで、“第2科員寝室の“第2”の意味は、“いくつかある科員寝室のうちの2番目”という意味だそうだ。 貼り紙の上のフックには、白瀬大尉?の肖像が入っていた。 そしてその両脇には、日本の上空では見ること叶わぬ南十字星(ですよね?)が・・・。 |
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そしてこの方が、休肝日部屋の主のお一人! 快く写真撮影に応じてくださり、また6人部屋の中を色々と説明付きで見せてくださった。 ベッドを撮影するにも、私が遠慮しいしい撮ろうとしてると、 「こっちからの方がもっと良く撮れるんじゃない?」 とまでお世話してくださり、本当にありがとうございました。 狭い部屋ではあるけれど、なかなか住み心地良さそうですネ。 天井に貼ってあるポスターが、味! |
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この写真はベッドの頭の方。 横浜に接岸され、今は常時一般公開されている氷川丸の客室を見たとき、 「こんな小さなベッド、きっとその当時は日本人の体格も小さかったから可能だったのね」 と思ったけども、いやはやそれに勝るとも劣らずの感さえある狭いベッドだ。 それでもこの部屋の居住者さん曰く、「これはマシな方、他の艦ではもっともっと狭くて、もっともっと人数詰め込まれる」んだそうな。 ひゃー・・・・。 他に垣間見せていただいたところでも、ちょっぴりエッチなカレンダーのついた部屋あり、天井に大型ポスターの貼りついた部屋あり、越冬隊員用のまだ何の生活感もない部屋とは違い、狭いながらも楽しいプライベート空間と言ったところでした。 自衛官という、ちょっと硬いイメージがあるだけに、これらの思いきり人間臭い部屋に、すごくすごく親しみを感じてしまう。 きっと、きちんとけじめをつけられること、自分に徹底されているのでしょうネ。 |
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この写真はベッドの足元の方。 部屋には共同のテレビがあるのだが、皆、個人出費でテレビデオ(どうせすぐにテレビ波は受信できなくなるのでテレビデオ=ビデオデッキ一体型テレビが必須アイテムなそうな)を、狭い狭いベッドの足元に設置していらっしゃるそうです。 このベッドの主の足元には、テレビデオだけじゃなくプレイステーションもありました! 上の写真とこの写真だけでは、普通サイズベッドとの比較が出来ないけれど、ほんとーに、ほんとーに小さいものです。 多分寝っ転がると、よほど小柄な人でない限り、足首から下は間違いなくテレビの下です。 |
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まだ居住者のいらっしゃっていない様子の、観測隊員用個室。 ここもいずれ、上の方のような、狭くても快適な部屋に生まれ変わってゆくのだろう・・・。 |
声をかけて撮らせていただいた観測隊長室。 中では隊長さんのお子さんでしょうか? コンピューターで何やら画像を御覧になってました。 その画像、端から見ていて最初は訳が分からなかったのですが、子供さんが画像縮小してゆくにつれ、亀の写真と判明! 残された短い家族のお時間を失礼して、申し訳ありませんでした・・・。 |
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