南極旅行日記
- 本番編 -


前記


 これは、99年2月5日より2月17日まで、風の旅行社とHISで合同催行された『南極クルーズツアー』の日記です。
 ただし私の場合は、帰国途中の17日、ニューヨークにてツアーを離脱。
 丸3日間をニューヨークで過ごし、2月21日に帰国しましたので、プラス3日間の日記となっております。


 まずは主な登場人物の紹介をさせていただきますネ。

 <お客>

  私
  同室のWALLABYさん(彼女のホームページはこちら→ Dreams & Memories)
  その他大勢
  (全体では総勢80名のツアーでした)

  追記1
  旅行後、他サイトの掲示板で、同じ旅行に参加なさっていた方と再会!
  HIS側から参加されていたモウマンタイさんのホームページはこちら→モウマンタイ旅行記

  追記2
  たまさかペンギンサイトを検索していて、同じ旅行に参加なさっていた方と再会!
  ?側から参加されていた光國さんの会社のホームページはこちら→埼玉白蟻株式会社
  (光國さん、ペンギンを自宅で飼うに至ったお話、おみそれいたしましたっ!)

  追記3
  アツアツのハネムーンにもなるはずだったのが、その実際は、ちっとも甘かぁないスイートルームの大揺れを
  旦那様と共に乗り越えられることになった(笑)、素敵なazusaさんのホームページはこちら→So-Glad Life

 <添乗員さん>

  風の旅行社・・・小宮山さん
  HIS社・・・・木原さん
  HIS社・・・・吉岡さん

 <クルーズ部の代表>

  マリンエクスペディション社・・・花岡さん

 <所属会社は不明ながら、ずっとお世話になったスタッフの方達>

  エクスペディションリーダー・・・ブラッドさん
  ↑そのアシスタント・・・・・・・ディビッドさん
  主に鳥類が専門の動物学者・・・・クリスタさん
  主に海獣が専門の動物学者・・・・アンディーさん
  南極観測隊への参加経験もあり、南極とは関わりの深い・・・ブライアンさん
  日本語通訳・・・ ルリコさん

  ホテルマネージャー・・・ナイジェルさん
  ドクター・・・・・・・・ローリーさん
  船内飲食関係の担当・・・ニコールさん
  厨房ではデザート係・・・クリスさん(私のクッキーマン!)

  ディスコ号船長・・・・・フランツさん
  副船長さん・・・・・・・名前不明

 それと日程表のこと。

 ディスコ号に乗り込んでからは、毎晩(だいたい深夜から明け方にかけて)翌日の日程表が客室に配られていました。
 だからクルーズ中に関しては、日記日時のすぐ下に日程表を載せることにしました。
 改めて実際の日記と照らし合わせてみると、行けなかった場や、やれなかったことの、なんて多いこと・・・。
 でもでもね、残念な気持ちはあるものの、じゃぁ不満なのか?というと、そんなことは全然ないんですヨ。
 これもまた南極の持つ表情の一つ。
 「次に行く時はどんなだろう?」と、それはそれで新たな期待や夢に繋がっていってしまうのでした。


 日記はどうやって付けていたかと言うと、元々パソコンのキーボードの調子が不安定な上に悪天候の大揺れも重なり、文字をタイプするという作業は不可能でした。
 幸いメモ帳を3冊も持っていっていたので、これに毎日書きなぐってました。
 また、自分の足りない記憶補助のためにはデジカメを活躍させ、掲示板に張り出される《上陸地&通過地情報》、それ以外の壁に掲示される《今日出会った動物情報》、果ては毎日の献立やバーの飲み物メニューまで撮影しているという、最終日が近づくにつれ、参加者にもスタッフにも「あなたはいつも写真を撮っているネ」と言われるようになっちゃいました・・・(自爆!)。

 「じゃぁ自分の目ではあまりものを見れなかったんじゃぁないの?」と思われてしまいそうですが、そうでもないんですヨ。
 やっぱり旅は、自分の五感を総動員して楽しみたいですもんネ。
 記録補助としてデジカメを活用できたのが逆に幸いして、ジッと読み物の前に佇んでいる時間が少なくて済んだんです。
 そしてその分、自分の興味の赴くままに足を運ぶことが出来た感じかしら。(^○^)/



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