王女さま


 聡は父親とレストランに来ていた。
 今日ここで、父の再婚したいという相手とその娘に会うことになっていたのである。
 数日前、いきなり「新しいお母さんが欲しくないか?」と聞かれ、驚く間もなく取りあえず今日会ってくれる様に頼まれたのだ。
 聡は再婚に反対だった。
 何しろまだ母が死んでから三年しか経っていないのだ。
 とても割り切れるものではない。
 しかもその相手には六歳になる娘までいると言うのだ。
 二十歳になるこの歳までずっと一人っ子だった自分にとって、それは受け入れがたいことだった。
「あ、来たぞ……」
 父の言葉に入り口の方へ視線を向けると、確かに一組の女性と幼女がこちらに歩いてくるのが見えた。
(え……?)
 周囲の視線がその二人に集中しているのが分かる。
 聡自身、予想外のことに混乱していた。
 目の前にやって来たその女性の髪は金色で、肌は白く、青い目をしていたからだ。
「どうも、お待たせしまシタ……聡サン、キャサリン言いマス……宜しくお願いしマス……」
 その女性は聡の顔をジッと見つめると、少し発音が変ではあるが、流暢な日本語で話した。
「あ、ど、どうも……」
 聡は激しく動揺しながら返事をした。
 キャサリンは凄まじい美人であり、また、胸の開いた服を着ているため、嫌でもその豊かな膨らみが目に入り、大きな谷間に視線が釘付けとなってしまう。 
(で、デカイ……)
 それしか感想が出ないほど、その乳房は日本人にはない迫力があった。
「こちらは私の娘、クリスティデス……」
「クリスティですっ。よろしくおねがいしますっ」
 可愛らしい声に耳が反応し、視線が動く。
 ペコリと勢い良く頭を下げた幼女の、母親譲りらしい金色の髪が見え、続いてその顔が目の前に現れた瞬間、聡は自分がどこか別の世界に行ってしまったのではないかと思った。
(王女さまだ……)
 キラキラと光を放つ金色の髪に包まれたその顔は、物語の世界に出て来る王女そのものだったのである。
 細くゆるやかな線を描く金色の眉。
 日本人にはない、パッチリと開いた青い瞳と高い鼻。
 真っ白な肌の中に、そこだけ淡く色づいた可憐な唇。
 ほっそりとした顎。
 顔の造形だけでもたまらない魅力があったのだが、彼女はまさに「王女」といった感じのヒラヒラとしたドレスを着ていた。
 足首まである長いフワフワとしたスカートがその愛らしさを惹きたて、聡の意識はその幼女に吸いつけられる様にして動かなかった。
(か、可愛い……)
 誰も見ていなかったら、思わず抱きしめてしまっただろう。
 そんな衝動が湧き起こってくるほど、その幼女は聡の心を捕らえて放さなかった。
「あの……おにぃちゃんってよんでいいですか?……わたし、おにぃちゃんほしかったから……そうよびたいんです……」
 クリスティがクリクリとした瞳で見つめながら尋ねてくる。
「あっ、ああ……うん……いいよ……」
 何を言われているのかも分からないまま了承する。
「やったぁっ……ありがとうおにぃちゃんっ……」
 クリスティは両手を胸の前で組み、体を左右に振って嬉しそうにしている。
(お、お兄ちゃん……か……)
 聡の鼓動は凄まじい速さで脈打っていた。
 クリスティに「おにぃちゃん」と呼ばれた瞬間、体に電気が走った様な衝撃を受けたのだ。
 体の奥底から、目の前にいる幼女への熱い想いが込み上げてくる。
「うわぁっ……うれしいなぁ……おにぃちゃんだ……わたしにもおにぃちゃんができたんだぁっ……」
 クリスティはかなり元気な娘のようで、常に落ち着きなく動いている。
 だがその様子が小動物を思わせ、可愛さを惹きたてていた。
(な、何て可愛いんだろぅ……)
 ニヤニヤとしてしまう顔を抑えることができない。
「と、とりあえず、聡、自己紹介をしてくれるか?」
「あ、うん……」
 父に促され、名前と通っている学校など、自分についての事を語っていく。
 その間、ジッと上目遣いに見つめてくる幼女の瞳に、聡の心臓は高鳴りっぱなしだった。
 その後、食事をしながらキャサリンたちから同じ様な内容の話を聞き、その日は解散することになった。
「おにぃちゃん、またあってねっ……」
 別れ際、クリスティが飛びつき、頬に軽くキスをしてきた。
(!……)
 あまりの事に呆然としてしまい、何も考えることができなくなる。
 気がついた時には、父の運転する車に乗り、家路に着いているところだった。
「どうだ? キャサリンはいい人だろ……?」
 父が恐る恐るといった感じで聞いてくる。
「ああ……そうだね……」
「そうかっ……良かった……お前が気に入らなかったらどうしようかと思ってたんだよ……それにクリスティはどうだ?……可愛い娘だろ? 凄く元気で、女の子ってのはいいもんだな……」
「ああ……そうだね……」
 クリスティという名前に一瞬体を震わせた後、同じ様に頷く。
「なぁ……いいかな?……父さん、あの二人と暮らしたいんだ……お前がいいって言ってくれれば、明日からにでも……」
「いいよ……」
「え?」
「明日からでも一緒に暮らすよ……」
「ほ、本当かっ?」
「ああ……キャサリンさんはいい人だし……クリスティも……可愛いしね……」
「ありがとうっ……聡、父さん、嬉しいよっ……」
 父は嬉しそうに微笑むと、ウキウキした様に鼻歌を口ずさみ始めた。
(暮らす……あのクリスティと……あの可愛い女の子と……俺に……俺にキスしてきた……王女さまと……)
 すでに聡の頭の中には、新しい家族となる二人に対する嫌悪感は無くなっていた。
 あまりにクリスティが可愛らしく、彼女と暮らせる事に幸福感を感じていたからだ。
 あの愛らしい幼女の笑顔がいつも見られる。
 そんな夢の様な生活に、聡の顔は緩みっぱなしだった。


「おにぃちゃん、あそぼっ」
 勢い良くドアが開くと、金髪の幼女が飛び込んできた。
「クリスティ、部屋に入る時はノックしろって言ったろ?」
「え〜〜、だってぇ、はやくおにぃちゃんとあそびたかったんだもぉんっ」
 聡に怒られると、クリスティは頬を膨らましてイヤイヤといった感じに体を振った。
(うぅっ……可愛いなぁ……)
 そのたまらない拗ねた様子に、聡の顔は緩んでしまう。
 クリスティは以前会った時と同じ、ヒラヒラのドレスの様な服を身につけており、それがそういった仕草に非常に良く似合っていた。
「しょうがないな……今度から気をつけろよ……」
「うんっ……おにいちゃんゴメンねっ。これからきをつけるからっ」
 聡が許すと、すぐにニッコリとお日様の様な笑顔を浮かべてくる。
「で、何したいんだ?」
「あ、これっ、これやろっ……このあいだパパにかってもらったのっ……」
 そう言って、胸に抱えたボードゲームを差し出してくる。
「そうか……じゃあやるとしますか」
「ホントっ? おにぃちゃんだいすきっ」
 ギュッと抱きついてくる。
(ああ……クリスティ……何て可愛いんだ……)
 その小さな体に触れている部分が熱くなる。
 金色の美しい髪をフワフワ揺らしながら、まるで猫の様に胸に頬擦りしてくるのがたまらない。
 思わず股間の一物が硬くなってしまい、慌てて体を離した。
「このあいだはまけちゃったけど、こんどはまけないんだからぁっ」
 箱を開け、ゲームの準備をしながらクリスティが楽しげに呟く。
 聡はその小さな体が動くたびに、惹きつけられる様に目で追った。
(一緒に暮らし出して……もう一ヶ月か……)
 あのレストランで会ってから、数日後にキャサリンとクリスティは家にやって来た。
 最初はその存在に戸惑いを感じたが、二人の明るい性格のせいかすぐに慣れてしまった。
 何よりクリスティは自分に非常に懐いており、そのあまりに甘えてくる姿に、顔の緩みが止まらないくらいだ。
(クリスティ……ああ……たまらないよ……)
 聡の日常は、もはやクリスティ中心に回っていると言っても過言ではなかった。
 大学の講義がない日は、クリスティが幼稚園から帰ってくるのを待って遊びの相手をし、休日は彼女が行きたい場所へと連れて行った。
 小動物の様に元気良く動き回るクリスティはどこへ行っても目立ち、その可愛らしさと相まって周囲の注目を集めていた。
 そんな幼女と一緒にいる事に聡は幸福を感じ、クリスティのためなら何でもするという思いが日に日に強くなっていた。
「ああんっ……またまけちゃったぁっ」
 クリスティの悔しそうな声が聞こえる。
 今やっているゲームは、運よりも頭を使う内容であるため、元々幼稚園児と大学生では勝負にならないのだが、手を抜くとクリスティは敏感に気がつくので聡は本気で相手をしていたのだ。
「しょうがないよ……これはちょっと難しいからね……」
「それでもかちたいのっ……おにぃちゃんにかって、ギャフンっていわせてやりたいんだもんっ」
 母親が外国人のくせに、なぜここまで変な日本語を知っているのだろうか。
 顔に似合わぬ日本人的な発言に、聡は可笑しくなった。
「あ、おにぃちゃんわらってるなっ……もうっ……まけないんだからっ」
 そう言って、再びゲームの準備を始めている。
「おいおい、またするのかよ……」
「するよっ……おにぃちゃんにかつまでするのっ」
 クリスティは、反論を許さないといった表情で見つめながら準備を続けている。
 その顔はとても可愛らしく、それだけで聡は逆らう気力を失った。
「しょうがないなぁ……クリスティには敵わないよ……」
「やったぁっ……だからおにぃちゃんすきぃっ」
 ギュッと抱きついてくる感触に、顔がだらしなく緩むのを感じる。
「聡サン、ちょっといいデスか?」
 突然部屋のドアがノックされ、微妙な発音の声が聞こえた。
「あ……どうぞ……」
 聡が返事をするとドアが開き、キャサリンが入ってくる。
「ワタシ、これから買い物に出かけてきマス……二時間ほど帰りまセン。留守をお願いしマス」
「あ、はい……分かりました……キャサリンさんも気をつけて……」
 下から見上げるとその胸の豊かさがより大きく感じられ、思わず唾を飲み込みながら魅入ってしまう。
「ありがとうございマス……それじゃ行ってきマス……」
「ママ、いってらっしゃい」
 立ち上がったクリスティとキャサリンが軽くキスをし、その美人と美幼女の口付けに思わず興奮してしまう。
 一緒に暮らす様になってから何度も見ている光景だが、どうしても慣れることができなかった。
 父も二人とはキスをしているため、「自分もしてみたい」とは思うのだが、やはり照れがあってできないのだ。
「せめてクリスティとだけでも」と思っても、その愛らしい顔を見つめるだけで身動きができなくなってしまうのだから仕方ない。
「ねぇ、おにぃちゃんってさ……まだママのこと『キャサリンさん』ってよぶんだね……」
 キャサリンが出て行ってから、クリスティが真面目な顔をして尋ねてきた。
「あ〜〜、何かまだ母親って感じがしないからなぁ……クリスティは嫌かい?」
「う〜〜ん、おにぃちゃんにはほかにママがいたからしょうがないけど……わたしははやくよんでほしい……だってそうしたほうが、おにぃちゃんときょうだいになれたってかんじがするんだもんっ」
「そうか……」
 自分としても呼びたいとは思っていた。
 だが、やはり今まで他人だった女性を「母さん」と呼ぶのには抵抗があったのだ。
「それにおにぃちゃん、いってらっしゃいのキス、しないでしょ……あれもできないの?」
「え?」
 まるで自分の思いを見透かされた様な問いに、聡は身を硬くした。
「だって、せっかくかぞくなんだし、したほうがいいよ」
「で、でも俺は日本人だし……そういうのって慣れてないんだよ……」
「パパはするよぉ……だからおにぃちゃんもしようよぉ……」
 そう言いながらクリスティが近づいてくる。
「え?……でもなぁ……」
「いいじゃない……まずはわたしと……ね、してみようよぉ……わたしとして、それでなれたらママともするのぉ……いいでしょぉ……?」
 胡坐の上にクリスティが座り、首に腕を回して抱きついてくる。
「く、クリスティ……」
 クリスティの温かな感触に、鼓動が激しくなる。
「ねぇ、おにぃちゃぁん……わたしとキスしよぉよぉ……」 
 うっとりとした青い瞳が見上げてくるのがたまらない。
「わたしぃ……まいあさおにぃちゃんとぉ、いってらっしゃいのキスぅ、したいのぉ……おねがぁい……キスしよぉよぉ……」
 小さな桜色の唇がゆっくりと動いている。
 それはたまらない愛らしさと、雄の肉欲を刺激するいやらしさを持っていた。
「く、クリスティ……」
 我慢できなくなった聡は、ゆっくり顔を近づけると唇に吸い付いていった。
「おにぃちゃぁん……」
 目の前にあるクリクリとした青い瞳が閉じられる。
 唇に柔らかな感触が感じられ、痺れる様な快感が体を走り抜けた。
(うぁっ……) 
 その刺激に驚き、思わず唇を離してしまう。
「ふふっ……おにぃちゃんとしちゃった……うれしいな……」
 クリスティが静かに呟いている。
 いつもの元気な姿と違うその大人しい様子に、何やら今まで感じたことのない興奮が体の奥底から湧き上がってきた。
 今自分の腕の中には小さな体がある。
 美しい金色の髪と、青い瞳を持つ幼女。
 自分の義妹だ。
(俺は……義妹とキスしたのか……)
 挨拶のキスとはいえ、自分にとってはファーストキスである。
 それをまさかクリスティとするとは思ってもみなかった。
「ね、もういっかぁい……おにぃちゃぁん……」
 クリスティがおねだりしてくる。
 唇にはまだ先ほどの痺れる様な快感が残っており、聡はそれをもっと感じたくなった。
 再び唇を近づけていく。
「んっ……」
 触れた瞬間、唇に柔らかな感触が広がり、クリスティの可愛らしい吐息が聞こえた。
(クリスティ……クリスティ……)
 薄く目を開けると、幼いながらも美しい顔が目の前にある。
(今俺は、この綺麗な顔と……クリスティとキスしてるんだ……)
 その思いが興奮を高め、聡はクリスティの頭を抱える様に持つと、唇を激しく擦り付けていった。
「んんっ! んっ……んんっ……!」
 クリスティが驚いた様な声を上げる。
 だがそれに構わず、ギュッと体を抱きしめ、ついには舌をその愛らしい口の中へと進入させていった。
「んっ、んんっ! んっ、んんっ……!」
 クリスティが頭を激しく動かし、逃れようとする。
 聡はそれをグイと引き寄せると、奥で縮こまっている舌に己の舌を絡め、強く吸い上げた。
「んんんっ! んっ、んっ、んんっ……」
 それまで抵抗していたクリスティの体から力が抜け、グッタリと体重を預けてくる。
(クリスティ……俺は……クリスティが欲しい……欲しいんだ……)
 すでに股間の一物はビンビンに硬くなり、その幼い体に擦り付けられている。
 聡の頭からは、相手が義妹だとか、幼女であるとかいった倫理的、道徳的な部分は消え去っていた。
 とにかくこの熱い何か、クリスティに対する激しい衝動を開放したくて仕方が無かったのである。
 唇を離し、クリスティの様子を見ると、ボンヤリとした表情で虚ろな目をしている。
「クリスティ……可愛いよ……俺はクリスティが大好きだ……」
 ギュッと抱きしめるとその体を横たえる。
 ゆっくりとボタンを外し、服の前を開いていく。
(綺麗だ……)
 その肌の白さは信じられないほど美しく、まるで芸術の様に聡の目に映った。
 自己主張をしているかの様に二箇所だけポツンと淡い桜色をした部分が見え、その可憐な突起がまるで吸って欲しいと言っている様に思えた聡は唇を押し付けていった。
「あっ……」
 クリスティがくすぐったそうにピクッと体を震わせる。
 その事に興奮しながら、チューっと思いっきり吸い上げていく。
「あっ、ひゃっ、ひゃははっ……くすぐった、ひゃははははっ……」
 体をくねらせながら、クリスティが激しく笑い声を上げる。
「お、おにぃ、ひゃははっ……だめ、ひゃははははっ……」
 だがそれに構わずチュパチュパと乳首を吸っていく。
 クリスティはくすぐったさに耐えられない様に、体をクネクネ動かし笑い続けた。
「ひゃははははっ……ははっ……おにぃ、ははははっ……ははっ……はっ……はぁ……はっ……はぁ……」
 だが、しばらくそうして乳首を吸っていると、だんだんと笑い声が小さくなり、そのうち荒い呼吸だけが聞こえる様になった。
「はぁ……はぁ……あっ……はぁ……ああっ……はぁ……」
 時折、ピクッ、ピクッ、と明らかにくすぐったさとは違う反応を示している。
 まだ六歳だというのに感じているというのだろうか。
 しかしそれは聡にとって嬉しいことだった。
 全く膨らみのないまっ平らな胸を舐め上げ、乳首を指で摘んでクリクリと動かす。
「あっ……はぁ……ああっ……はぁ……はぁ……ああぅっ……」
 呼吸に混じって、感じているらしい可愛い声が聞こえ、それに興奮した聡は乳首を激しくチュパチュパと吸っていった。
「ああぅっ、ああっ、やぁっ……」
 その愛らしい頬が上気し、小さな指がしがみつく様に絨毯を引っかいている。
 もう完全に感じている様だ。
「あっ、やっ、はぅっ……ああっ、ああっ、やぁんっ……」
 初めて体験する女としての快感をどう処理していいのか分からないのだろう、クリスティはイヤイヤする様に頭を激しく左右に振っている。
 そのたびにキラキラと輝く金色の髪が舞い、何度見ても見慣れる事の無いその美しさに聡は見とれた。
(綺麗だ……どうしてこんな色をしてるんだろう……本当に王女さまだよな……)
 初めて会った時からずっと、聡にとってクリスティは王女さまだった。
 日本人には見られないその容姿と天真爛漫な性格が、幼い頃に見た外国映画に出てくるおしゃまな王女さまのイメージと重なったのである。
 映画の王女さまは可愛らしさと共に神聖な面を持っており、幼い頃の聡はそれに魅せられた。
 そして現在、目の前にその王女さまとソックリな幼女がおり、自分はその幼女を組み敷き、幼い胸に舌を這わせ、可憐な乳首を吸っているのだ。
 まるで神聖なものを汚す様な興奮が湧き上がり、もっと汚したい、早く己の肉棒をこの美しい幼女の中に押し込みたい、という激しい欲望が心の中に渦巻いていた。
(こんな……こんな綺麗で可愛い王女さまを……俺は……俺は……自由にしてるんだ……)
 ゾクゾクする様な興奮が体の奥から湧き上がり、体を震わせながらクリスティの胸に舌を這わせていく。
「はぁぅっ、はぁっ、はぁんっ……やっ、やっ、いやぁんっ……」
 チュパチュパと、まるでそのまま引きちぎってしまうくらいの勢いで乳首を吸い上げ、ポンッと放す。
 すると、まだ膨らみがないにも関わらず胸が微妙に揺れ動き、その様子に興奮が高まっていく。
「ああっ、あっ、やんっ……はぁっ、はぅっ、ひゃぁんっ……」
 こんな小さな体ですでに女の快感を得、体を震わせているのは何やら感動を誘い、そんな健気な幼女を早く自分のものにしたくてたまらない思いが聡を急かしていた。
 これほどの美幼女だ。
 あと数年もすれば言い寄ってくる男は多いだろう。
 そうすれば自分の知らない間に女となってしまう可能性もある。
 下手をすれば恋人との幸福な喪失ではなく、強姦という歪んだ形で処女を散らされる可能性だってあるのだ。
(そんなのは可哀想だ……だったら俺が……義兄である俺が先に……)
 今ならば、まだ他に誰も触れることのない今ならば、この幼女を自分の物にできる。
 そんな切迫感が興奮を刺激し、震える手をスカートへ伸ばした聡は、そのヒラヒラとした布を捲り上げた。
 ゴクリと唾を飲み込む。
 目の前には、幼女らしいパンツとそこから伸びる健康的な脚があった。
 その細い太ももに手のひらを這わすと、クリスティがピクッと反応を示す。
(スベスベだ……)
 まるで絹の様にすべらかなその感触に、聡は何度も何度も手のひらを擦り付けていった。
「ああぅっ……おにぃ……ちゃん……」
 クリスティが潤んだ瞳でジッと見つめている。
 その表情はまるで小動物の怯えた様子を思わせ、何やらゾクゾクする様な興奮が湧き起こってきた。
「クリスティ……大丈夫……気持ちいいことするだけだから……今までも気持ち良かっただろう……?」
 安心させる様に優しく囁く。
「うん……でもちょっとこわい……」
「そうか……だけど大丈夫だよ……この後もちょっとビックリする事をするけど、怖いことなんかないから……」
「うん……おにぃちゃんがすることだもん、こわくないよ……わたし、おにぃちゃんのことだいすきだもん……」
 泣きそうな顔をしながらも気を使っているのが良く分かる。
 それだけこの幼女は自分を好きなのだ。
 その事が激しい独占欲と征服感を刺激し、たまらない快感を感じさせた。
(クリスティは俺のものだ……俺の……俺のもの……他の男になんかやるもんか……)
 頬を太ももに擦り付け、そのすべらかな感触を楽しむ。
 ジワ〜〜とした快感が頬から伝わり、その刺激が肉棒に力を与えていく。
(そろそろ……ここを……クリスティの……ここを……)
 聡は小さなパンツに手をかけ、それをゆっくりと引きおろしていった。
「おにぃちゃぁん……」
 クリスティが不安そうな声を上げる。
「大丈夫だよ……お兄ちゃんはクリスティのここが見てみたいんだ……いいだろ……?」
 笑顔を見せながら囁く。
 コクリと頷く幼女から視線を戻し、パンツを引き抜くとその細い脚を開いていった。
「あ……はずかしいよぉ……」
 クリスティは小さな声を上げながら両手で顔を押さえており、その可愛らしい様子に思わず微笑んでしまう。
 だがすぐに視線を股間に戻し、未知の場所へ到達した興奮に鼻息を荒くしながら顔を近づけていく。
(これが……女……クリスティの……)
 初めて見る女の部分。
 聡が見たそれは、まだ毛がまったく生えていない美しい割れ目だった。
(綺麗だなぁ……って、まだ六歳だもんな……当たり前か……)
 割れ目の奥にはピンク色をした肉が見え、可憐な幼女に不似合いなその様子にたまらない興奮を感じた聡は、舌を伸ばして舐め上げていった。
「ひゃぁんっ! あっ、やぁっ、はぅんっ!」
 途端、クリスティの体が跳ね上がり、体がブルブルと震えだす。
 一瞬驚いたが、感じているのだと理解した聡は、そのまま舌を這わせていった。
「あっ、あっ、いやぁんっ……はぅっ、はぅっ、はぁんっ……」
 刺激を与えるたびに、ビクッ、ビクッ、とクリスティが反応を示すのがたまらない。
 自分の愛撫に幼い肉体が感じているのかと思うと愛しさが増し、舌の動きに力がこもっていく。
「あんっ、あんっ、あああんっ……おにぃ、ああっ……おにぃちゃぁんっ……わたしぃ、はぅっ……わたしぃ、ああんっ……」
 すでに女としての機能を持っているのか、膣穴からは幼女に不似合いな愛液がダラダラと流れ出てきている。
(こんな……六歳なのに……)
 途端に目の前にある幼い体が女として見えてくる。
「ああっ、ひゃっ、やぁんっ……あっ、あっ、はぅっ……」
 頭を左右に激しく振りながら、もっとして欲しいと言わんばかりに聡の頭を太ももでグイグイ挟んで来る。
(クリスティ……ああ……何て可愛いんだ……)
 真っ白な肌をした太ももを両手で掴みながら、舌を膣穴に出し入れし、激しく吸い上げていく。
「あぅっ、あぅっ、あひゃぁんっ……やっ、ぐぅっ、あやぁっ……」 
 まるで腹筋運動をしているかの様に上半身が上下にバタバタ動きまくる。
「はぁぐっ、あわぁっ、ひゃぁふぅっ……あっ、やぁっ、はぁんっ……やっ、やっ、いやぁああああああんっ……!」
 背中が仰け反り、ブルブル震えたかと思うと、突然ガクリと力を抜いて横たわった。
 はぁはぁと荒い息を吐きながら、時折ビクっ、ビクッ、と体を震わせ、その青い瞳は何も見ていない様にボンヤリとしている。
(イったのか……)
 まだ初潮を迎えていない幼い体で、一人前の女の様に絶頂を得たのだ。
 そしてそれを与えたのは自分である。
 聡の心は、何かを成し遂げた達成感に包まれていた。
(今度は……俺が……)
 自分も射精したい。
 この幼女の膣の感触を味わい、その中に思いっきり精を注ぎ込んでみたい。
(クリスティ……俺の……初めて……もらってくれ……)
 童貞を捧げる相手としてはこれ以上の存在はいない。
 何しろ自分にとってクリスティは王女さまであり、そんな神聖な相手に童貞をもらってもらえるなど最高のことだったからだ。
 本来相手はまだ六歳の幼女なのだから、自分が処女を奪うという方へ思考が働きそうなものだが、今の聡にはそういった考えは頭に無かった。
 六歳とは思えない激しい悶え、そして絶頂に至ったことが、幼い幼女を一人前の女として見せてしまっていたのである。
「いくよ……クリスティ……もっと気持ち良くなろう……」
 まだ意識を朦朧とさせている義妹に声をかけ、己の激しく勃起した肉棒をその幼い秘所へ向けていく。
「やっ……」
 ズブッと亀頭の先が膣穴にめり込むと、クリスティが体を震わせた。
「うぁっ……」
 聡もその信じられない快感に背中を仰け反らせる。
 まだ亀頭の先が入り込んだだけだというのに、たまらない気持ちの良さが押し寄せていたのだ。
(くぅ……こんな……こんなの……凄い……)
 肉棒の先端に感じる温かさ、ヌルヌルとした感触が、今まで味わったことのない甘美な刺激として脳に襲い掛かる。
「うがっ……」
 思わず体が震え、その振動による動きが肉棒にさらなる快感を与える。
(うぅ……何て気持ちいいんだ……凄い……これで全部入れたらどうなっちゃうんだろ……?)
 今でさえたまらない快感に悶えているのだ。
 肉棒全てがこの感触に包まれたら自分は一体どうなってしまうのか。
 その想像もできない状態に少し怖さを感じながらも、それ以上にさらなる快感を求める肉体の欲求に腰が前に動いていく。
 幼い膣穴は、聡の肉棒がとても入りそうもない小さなものであるにも関わらず、力を込めてグイと押し込むと、まるでその大きさに合わせる様に広がり、中へ中へと誘う様に吸い込んできた。
「あぐっ、いたっ……いたいよぉっ……おにぃちゃんいたいぃっ……」
 クリスティが激しい痛みを訴え、逃げる様に体を頭の方へ動かす。
 だが聡はその華奢な肩を掴み、唸り声を上げながらさらに腰を押し進めていった。
 可愛い義妹が痛がる姿を気にかけようにも、股間から湧き上がってくるとてつもない快感に脳が麻痺していたのだ。
(うぅ……凄い……凄い……凄いぞ……)
 奥へ進むたびに、肉棒が温かくてヌルヌルとした気持ちのいいものに包まれ、その部分との摩擦によって信じられない快楽が生み出されている。
(うがぁっ……全部入ったぁっ……)
 ズブズブと押し込んでいた肉棒の先に何かがコツンと当たり、それ以上は進めないことを伝えてきた。
 信じられないことに、その時点でクリスティの膣は聡の肉棒を全て飲み込んでいたのである。
 六歳という年齢、そして小さな体であるにも関わらず、すでに男の性器を受け入れる能力を持っていたのだ。
「うがっ、うぅっ……あぐっ……」
 聡はその強烈な締め上げにうめき声を上げた。
 小さな穴に無理やり入れている分、その締め付けもキツクなっているのだ。
「いたっ……いたいよぉっ……ぐぅっ……おにぃちゃぁん……」
 クリスティが震える手で聡の腕を掴んでくる。
「クリスティ……ごめんよ……でも……俺、凄く気持ちいいんだ……もうちょっと我慢してくれ……」
 そう言いながら、腰をゆっくりと引く。
「いっ、いたっ……いたいぃっ……」
 涙を流しているクリスティが痛々しい。
 だがその思いを上回る快感が股間から押し寄せ、すぐに今度は突き込んでしまう。
「いたっ、いたいっ、いたいよおにいちゃぁんっ……」
 クリスティの爪が腕に食い込む。
「ごめんよクリスティ……でも俺……止められないんだ……お前の体……凄く気持ちいいからっ……」
 義妹に謝りながら、そのたまらない快感に浸る。
 ゆっくりとした前後運動が、だんだん速度を増していく。
「いっ、いぅっ、ぐっ……おにぃ、うぐっ……いたっ、あぐぅっ……」
 激しい振動に合わせて幼女の苦痛の声が部屋に響く。
 体重の軽いその体は、聡の強い突き込みを受け止めきれず、頭の方向へと動いてしまう。
 それをグイと引き寄せては、また押し出すのを繰り返していく。
 その度に美しい金色の髪が舞い、クリクリとした青い瞳が大きく見開かれる。
「いぅっ……あぅっ……うぐっ……」
 可愛らしい小さな口から痛々しい吐息が漏れるのを聞きながら、聡は射精感が高まっていくのを感じていた。
「クリスティっ……イくぞっ……お前の中にっ……出すっ……出すぞぉっ……!」
 何のことか分かるはずもない幼女に告げながら、聡は肉棒の栓を開いた。
 ドクドクドクと凄い勢いで精が放出されていく。
「あぐっ……おにぃ、うぐっ……なに?……ああ、なんかでてるぅっ……」
 クリスティが声を上げる。
 いくら好意を持っている義兄がしている事とはいえ、何かを腹の中に注がれていることに恐怖を感じているのだろう、視線があちこち落ち着きなく動いている。
 一方聡はその様子を気にかけていられなかった。
 幼い体とは言え、初めて女体の中に射精しているのだ。
 精液を吐き出す際の気持ちの良さに顔をだらしなく緩ませ、次々に訪れるその快楽に身を委ねていた。
 締め上げが強い分開放感が大きいのか、押し寄せてくる快感もオナニーの時とは比較にならない強烈なものがあった。
「クリスティっ……クリスティっ……クリスティっ……!」
 ガクガクガクと前後に体を激しく揺らしながら、愛する義妹の名前を叫ぶ。
 ビクビクと肉棒が震えると、いつまでも続くかと思われた射精がようやく終わり、聡は肉棒を引き抜くとクリスティの横に倒れこんだ。
 はぁはぁと荒い息を吐きながら、初めてセックスを経験した感動に浸る。
「おにぃちゃん……」
 クリスティの震える声が聞こえ、聡はゆっくりとその方へ顔を向けた。
「クリスティ……」
 涙を浮かべる幼い義妹の姿に、聡は自分が何という事をしてしまったのかと心が痛んだ。
 血は繋がっていないとはいえ、妹である幼女を肉欲の発散対象にしてしまったのだ。
 しかもまだその様なことを知りもしない幼い幼稚園児でしかないというのに。
「ごめん……痛かったろ……俺……何てことを……お前はまだ小さいのに……」
「うん……いたかったけど……でもわたしはだいじょうぶだよ……」
 知識が無いながらも今した行為がいけない事であるのを理解しているのだろう、クリスティは聡を気遣う様に笑っている。
「それに……おにぃちゃんはきもちよかったんだよね……?」
「え?」
「だってさっき、きもちいいっていってたよ……」
「あ、うん……気持ち良かった……凄く……」
「だったらいいんだ……おにぃちゃんがきもちよくなってくれたのなら、わたしうれしい……」
 聡はその健気な言葉に、自分に対する義妹の愛情を感じて胸が熱くなった。
「ここにオチンチンいれると、おにぃちゃんはきもちいいのかぁ……こんなのがはいっちゃうなんて……わたしのからだっておもしろ〜〜い……」
 クリスティは聡の肉棒と己の股間を見比べて笑っている。
「あれ? さっきはおっきくおもったのに……ちいさいんだ……」
 小さくなっている肉棒を指差しながら、クリスティは疑問の声を上げた。
「あ、これは……今出したから小さくなったんだよ……」
「だしたって……あのわたしのなかにだしたやつ?」
「うん……気持ち良くなると大きくなって、最後にあれが出るんだ……」
「へぇ……おもしろいんだねぇ……」
 クリスティはしげしげと肉棒を見つめている。
 その様子は、先ほどまで痛がっていたのが嘘のように楽しそうだ。
「その……クリスティ……怒ってないのか……?」
 痛いことをしたのに少しもそれに対して文句を言わないクリスティを聡は怪訝に思った。
「え? どうして?」
「どうしてって、痛くしちゃったから……」
「ふふ……いたくてもへいきだよ……わたし、おにぃちゃんのことだいすきだもん……」
 クリスティは顔を真っ赤にしながら呟いている。
「クリスティ……」
 聡は義妹の自分に対する想いに心を打たれた。
 自分はただ肉欲のままに襲ったというのに、それをクリスティは愛情で受け入れてくれたのだ。
 何と優しい幼女なのだろう。
「ね、おにぃちゃん……おにぃちゃんは……わたしのこと……すき……?」
「え?」
「わたしはおにぃちゃんのこと……だいすきだよ……だから、さっきみたいにいたいことされても……ぜんぜんがまんできる……おにぃちゃんがきもちいいなら……うれしいの……」
 クリスティはモジモジと体を動かしながら、ジッとこちらを見つめてくる。
 その様子はたまらない可愛らしさを感じさせ、聡は抑えきれない感情を吐き出す様にクリスティを抱き締めた。
「クリスティっ……俺はっ……俺はクリスティが大好きだっ……クリスティのためなら何だってできるよっ……」
「おにぃちゃん……」
 クリスティは嬉しそうに微笑んでいる。
 その幼い体を抱きしめているだけで、肌から気持ちの良さが伝わり、肉棒がグンッと力を取り戻していく。
「あ、なんかあたってる……おにぃちゃん……なんかかたいのが、わたしのからだにあたってるよ……」
 クリスティが不思議そうな声を上げた。
「オチンチンだよ……クリスティがあんまり可愛いから……また大きくなったんだ……ほら……」
 体を離して肉棒を見える様にする。
「わぁ……ほんとうだぁ……おっきくなってるぅ……」
 クリスティは目をキラキラさせながらジッと見つめている。
「これがさっき、わたしのなかにはいったんだよね……こんなおっきなのが……」
 ゆっくりと手を伸ばすと、その小さな指で肉棒を掴む。
「うぅっ……」
 射精したばかりの敏感な場所への刺激に、聡は思わずうめき声を上げた。
「うわっ……なんかうごいたよぉっ……すごぉい……」
 クリスティは目を丸くしながらピクピクと動く肉棒を見つめている。
「クリスティが触ってるから……気持ち良くて動いちゃうんだよ……」
 可憐な手が醜悪な肉棒を包んでいるのは、何とも背徳的な興奮があった。
「ふぅん……わたしがさわるときもちいいんだぁ……じゃ、なめたらもっときもちいいのかな?」
「え?」
「さっきわたし、おにぃちゃんになめてもらったら、すっごくきもちよかったから、どうかなっておもって……」
「そ、そりゃ、気持ちいいよっ。いいに決まってるっ」
 聡は興奮に声を震わせながら答えた。
 王女さまの様に思っているクリスティに肉棒を咥えられる。
 それはある意味、セックスをするよりもたまらない行為に思えたのだ。
「きゃはっ……おにぃちゃんおもしろ〜〜い……あせっちゃってるぅ……」
「い、いや……クリスティに俺の、チンポを舐めてもらえると思ったら……もうたまらなくなっちゃって……」
「え〜〜、そんなにいいのぉ?……なめるだけだよぉ……あ、でもわたしもきもちよかったしなぁ……じゃ、なめてあげるね……」
 クリスティは起き上がると、肉棒に顔を近づけていった。
「ふぅん……こんなかたちしてるんだ……へんなのぉ……」
 笑いながら、いきなりぺロリと舐め上げてきた。
「うぅっ……」
 突然の刺激に聡は体を震わせた。
「あ、おにぃちゃん、きもちよかったの?」
「あ、ああ……凄く良かった……」
「じゃあ、もっとしてあげるね」
 そう言うが早いか、舌がペロペロとまるで美味しいアイスを舐めるかの様に肉棒に絡みついていく。
「うぅっ……あぅっ……ああっ……」
 聡はうめき声しか上げられない。
 肉棒の様々な箇所に、小さな刺激が何度も何度も与えられるのだ。
 しかもそれは同じ場所に留まらずすぐに移動してしまうため、もっとそこを、もっとジックリ、といった物足りない思いをもたせ、ある意味焦らしのテクニックの様な効果をもたらしていた。
「ああぅっ……クリスティ……もっとゆっくり……ああっ……口全体で……」
「え? こうじゃないの?」
 クリスティはキョトンとした顔をしている。
「い、いや……今のもいいけど……どうせなら口の中に入れてくれないか?……棒のアイスを食べるみたいにして……口の中でさっきみたいにしたり、出し入れしてくれると……凄くいいんだ……」
 言っている途中で、自分は年端もいかない幼女に何を説明しているんだろう思ってしまう。
「わかった……アイスをたべるときみたいにすればいいんだね?」
 ニッコリと微笑みながら、クリスティはパクリと肉棒を口に含んだ。
「あぅっ……凄いぃっ……」
 口の中で舌が先ほどと同じ様に細かく動き、さらにはペロリと亀頭全体を舐め上げてくる。
 続いてチュポチュポと激しく出し入れした後、付け根から亀頭までを舌先でレロレロと小刻みに舐められていく。
「うぁっ……うぅっ……あぐぅっ……」
 聡はうめき声しか上げられない。
(上手い……上手すぎる……何でこんな……)
 初めてした行為であるはずなのに、クリスティの技巧はすでに聡を追い詰めていた。
 アイスの食べ方がフェラチオとしてもピッタリなのだろう。
 どこをどうすれば感じるのか知らないはずであるのに、クリスティの口と舌は、聡が一番感じる行為、次はこうして欲しい行為を次々に行なってくるのだ。
(ああ……クリスティが……俺の……俺のチンポを口に入れて……舐めてる……)
 クリスティは醜悪な肉棒をその小さな口いっぱいに頬張り、可愛らしい舌でチロチロと愛撫してくる。
 頭が小刻みに動く度に金色の美しい髪が乱れ動き、青い瞳を潤ませながら行為に耽っている。
 うっとりとした表情を浮かべながら肉棒を愛撫する姿は一人前の女を思わせ、幼女とは思えない妖しい色気を漂わせていた。
 聡の肉棒は我慢できない様にブルブルと震え、もう何か次にされたらすぐに射精してしまいそうだった。
「んぐっ、んぐっ……んんっ……んぐっ……」
 熱心に肉棒を舐めていく顔に髪がかかり、それをかき上げながらクリスティがこちらを嬉しそうに見つめてきたのがトドメだった。
 そのあまりにいやらしい仕草に聡は精を放った。
「うがっ……クリスティっ……出るぅっ……!」
 ビクッ、ビクッ、と肉棒が震えながら精液を可愛らしい口の中に放出していく。
「んんっ……んっ……」
 クリスティは一瞬、苦しそうに顔を歪ませたが、そのまま注がれてくる精液をゴクゴクと飲み込んでいる。
(うぁ……クリスティが……俺の……俺の精液を……飲んでる……)
 自分にとって王女さまである神聖な幼女が、己の汚らしい精液を美味しそうに飲んでいるのだ。
 それはたまらない興奮をもたらし、放っている最中であるにも関わらず肉棒にグンと力がみなぎっていった。
 しばらくそうして精を放ち続けた後、最後にブルブル肉棒が震えるとようやく射精が終わり、聡は激しい脱力感を感じながらグッタリと身を横たえた。
「うぐっ……」
 だが最後に綺麗にする様にクリスティが亀頭を吸い上げたため、体を仰け反らせてしまう。
「うわぁ……すごいねぇ……なんかいっぱいのんじゃったぁ……」
 クリスティは初めて経験した事に興奮している様だ。
「ね、おにぃちゃん……でたってことは、すごくきもちよかったんだよね? ね、そうなんでしょ? わたしがなめて、おにぃちゃんきもちよかったんでしょ?」
「ああ……あんなに気持ち良かったのは初めて……いや、二回目だ……」
「え? 二回目って……?」
 少し不満そうにクリスティが聞き返す。
「一回目は……クリスティのここに入れた時だよ……」
 聡はクリスティの股間を指差しながら笑った。
「なぁんだ……わたしのここかぁ……じゃあいいや……あんなにいっしょうけんめいやったのに、だれかにまけてたんじゃかなしかったもんね……」
 嬉しそうに微笑んでいる。
「でも、口に入れてくれた時の方が、気持ち良さでは凄かったかな……何しろクリスティが可愛かったからね……舐め方も凄く上手かったし……」
「そう? ホント? わたしってうまいの?」
 体を乗り出して聞いてくる。
「他の人にされたことないから分からないけど……すっごく良かったよ……」
「え? ほかのひとにはされたことないの?」
 驚いた様に目を丸くしている。
「ああ……こんな事したのはクリスティが初めてだよ……」
「そうなんだ……わたしがはじめて……」
 クリスティは嬉しそうにブツブツ呟いている。
「いいかい、クリスティ……今までした事は、大人が好きな人とする行為なんだ……クリスティはまだ小さいからホントはしちゃいけないんだけど……俺はクリスティが大好きだから、どうしてもしたくなっちゃって……だからこれは内緒にしなきゃいけないんだ……いいかい?」
 真剣な表情で語る聡の言葉に、クリスティはゆっくりと頷いた。
「キャサリンさんにも言っちゃ駄目だよ。もちろん父さんにも……」
「うんっ、わかってるよっ……ふたりのひみつなんだよねっ」
 楽しそうに笑いながら頷く姿に、聡はホッと息を吐き出した。
 何しろ今した行為が、どの様な意味を持つことなのかすら理解していない年齢だ。
 キチンと説明しておかないと、遊びのつもりでキャサリンに話されかねない。
「ねぇ、おにぃちゃん……わたしがさっきのんだのって、おしっこじゃないよね? ちょっとみたらしろかったし……なんなの?」
 クリスティが疑問を投げかけてくる。
 何も知らない幼女にしてみれば当然のことだろう。
「あれは……赤ちゃんの種なんだよ……」
 どう言うべきかと思ったが、嘘を言っても勘の鋭いクリスティにはすぐに見破られる気がしたので、キチンと説明する事にした。
「え〜〜? わたしのんじゃったよぉっ……だいじょうぶかなぁ……あかちゃんが、おなかのなかにできちゃったら……」
 不安そうに自分の腹を見つめている。
 それはある意味合っているとも言える言葉だったが、さすがに胃の中では卵子もないのだから妊娠はしないだろう。
「大丈夫だよ……飲んでも赤ちゃんはできない……ほら、普通の種でも地面に植えるだろ? それと同じで飲んでも赤ちゃんにならないんだよ」
「え? じゃあ、じめんにうえるの? はたけであかちゃんをそだてるの?」
 驚いた顔をして問いかけてくる。
「いや、そうじゃなくて……種って言ってもね、まだそれだけじゃ駄目なんだよ……もう一つのとくっつかないと、ちゃんとした種にはならないんだ……」
「ちゃんとしたたね?」
「それはね、女の体の中にあって……それとくっつく事で、初めて赤ちゃんの種になるんだよ……」
「おんなのからだ? じゃあ、わたしのなかにも、あかちゃんのたねがあるの?」
 嬉しそうに乗り出してくる。
「ああ……クリスティは小さいからまだ無いけどね……もうちょっと大きくなると作られるんだよ……」
「うわ〜〜、そうなんだぁ……わたしのなかに、あかちゃんのたねが……」
 不思議そうな顔をしながら、自分のお腹を撫でている。
「でも、おなかのなかにあったら、おにぃちゃんのたねとくっつけないよ……あ、さっきみたいにのむんだねっ」
 自分の思いつきを得意げに確認してくる。
「いや……飲むんじゃないんだ……ほら、最初にしたろ? オチンチンを股の穴に入れて……そこに赤ちゃんの種があるんだよ……」
「へぇ〜〜、そうなんだぁ……こんなところに、あかちゃんのたねが……」
 股間を見つめながら感心している。
「じゃあ、おにぃちゃんは、わたしとあかちゃんつくりたいの?」
「え?」
「だって、あかちゃんができるんでしょ? だからしたんじゃないの?」
「いや、その……さっきの事は、赤ちゃんを作らなくてもするんだよ……好きな人とはしたいんだ……凄く気持ちがいいし……してるともっと相手のことが好きになるからね……」
 実際、聡はセックスをしてからクリスティに強い愛情を持つ様になっていた。
 以前から可愛くてたまらなかったが、それはあくまで義妹であること、そして幼女を愛らしく思う気持ちの延長でしかなかった。
 だが肉棒を押し込み、精を放った現在、一人の女として自分の物にしておきたい独占欲の混じった愛情となっていたのである。
「そうなんだ……じゃあおにぃちゃん、もっとしよぉ……わたしのここにいれて……もっともっとわたしのことすきになってぇ……」
 クリスティがギュッと抱きついてくる。
「え? ああ、でもクリスティは痛いだろ? だからあんまりしたくないんだよ……」
 本当はしたくてたまらないのだが、義妹の痛がる姿は見たくなかった。
「だいじょうぶだよぉ……わたし、がまんするもん……おにぃちゃんがきもちよくなって、それでわたしのこと、もっとすきになってくれるならがまんできる……だから……して、おにぃちゃぁん……」
 潤んだ瞳で見上げる様にしておねだりしてくる。
 その可愛らしい表情に、肉棒がグンと力を取り戻していった。
「ほら、オチンチンもおっきくなってるよ……しよぉよぉ……」
 子猫の様に頬擦りしてくるのがたまらない。
 ここまで甘えられては逆らえるはずがなかった。
 元々嫌なことであっても、おねだりされるとしてしまうくらいなのだ。
 それが自らもしたい行為とあっては、しないでいられるはずがなかった。
「じゃあ、するか……」
「わぁいっ……おにぃちゃんだいすきっ」
 ギュッと抱き締められると、すべらかな肌と温かい体温が感じられて愛おしさが湧き上がってくる。
「今度はバックでしよう……クリスティ、犬みたいになってみな」
「ワンちゃんみたいにするんだね……こう?」
 まるで新しい遊びをするかの様にワクワクした表情をしながら、クリスティは四つんばいになった。
 その背後に周り込み、膝立ちになるとその細い腰を掴む。
(うわっ……やっぱ小さいんだなぁ……)
 改めてその体の小ささに驚いてしまう。
 だがこの幼い肉体が、先ほど自分の肉棒を全て飲み込んだのだ。
 とても信じられない事だが、それももう一度入れてみればハッキリすることだった。
「じゃ、入れるぞ……」
「うん……」
 クリスティは少し不安な様子で返事をしている。
 我慢できるとは言っても、やはり痛いのは辛いに違いない。
 できるだけ痛みを与えない様に、聡はゆっくりと肉棒を膣穴に入れていった。
「やぅっ……」
「うぅっ……」
 兄妹の声が重なる。
 口に含まれた時は、その技巧もあって凄まじく気持ち良かったが、やはり純粋に感触だけを比較すると膣の気持ちの良さには敵わない。
 ズブズブと奥に進めば進むほど、ヌルヌルとした感触が肉棒を包み込み、たまらない快感を与えてくるのである。
 しかも二回目だからだろうか、先ほどには無かった肉襞の存在が感じられ、ジワジワと蠢き肉棒に絡み付いてきた。
(これっ……凄いっ……凄いよぉっ……)
 動かなくても肉襞がまるで単体の生き物であるかの様に肉棒を締め上げ、吸い付いてくるのだ。
 まるで沢山の舌に舐め上げられているかの様だった。
「く、クリスティっ……」
 叫びながら耐えられない様に腰を動かし出す。
「うぐっ、いっ、いたっ……あぅっ、うぅっ……」
 途端、クリスティが苦痛の声を上げる。
 だがそれを気にかける事はできなかった。
 股間から押し寄せる快感に、自分のことで精一杯だったのだ。
「いっ、うぐっ、おにぃ、いたっ……」
 入れるまでは優しくしようと思っていたのに、実際入れてしまうと快楽に脳が支配され、クリスティを労わることができない。
 快感を求めて肉体が動き、激しく肉棒を出し入れしていく。
「あぐっ、うっ、いぃっ……あっ、あぅっ……あっ……」
 体重の軽いクリスティの体は、強く前に突き出すとそのまま飛ばされそうになるので、聡はその細い腰をガッチリ掴んで動いていった。
「あぅっ、あっ、ああっ……はぅっ、おにぃ、はぁんっ……」
 いつの間にかクリスティの口からは、苦痛の声が出なくなっていた。
 代わりに可愛らしい吐息が漏れ始め、明らかに喘ぎ声と思われる声も聞こえていた。
「クリスティっ……気持ちっ……いいのかっ……?」
「う、うん……ああっ……なんか、あんっ……きもち、はぅっ……よくなってきたよ、ああんっ……」
 幼女であっても、やはり女なのだ。
 まだ数度の経験しかないにも関わらず、その幼い肉体は持ち主に快感を与え始めていた。
「あっ、ああっ、ああんっ……すごい、やんっ……すごいよぉ、やぁっ……おにぃちゃん、はぅっ……こんな、あっ……こんなのぉっ……」
 小さな頭を左右に激しく振り、金色の美しい髪を揺らしながらクリスティは初めて経験する快感に悶えていた。
 その可愛らしい様子にたまらなくなった聡は、体を倒すとその幼い体をギュッと抱きしめ、小さな耳を軽く噛んだ。
「はぁぅっ、はっ、やぁんっ……おにぃちゃん、みみぃ、あんっ……みみかんでるぅ、やっ、はぁんっ……」
 ビクビクとクリスティが体を震わせる。
「何だ? クリスティは耳が感じるのかい?」
「え? かんじるってなに? やっ……」
「気持ちいいかってことだよ」
 そう言いながら耳をはぐはぐと優しく噛む。
「やぁっ、あっ、はぁんっ……き、きもち、あんっ……きもちいいよ、はぅっ……みみぃ、やんっ……きもちいいのぉっ……」
「そうか……じゃあ、もっと舐めてやろう……」
 耳の裏を舐め上げた後、舌先を穴に入れる。
「ひゃぁっ、はやぁんっ、ひゃっ、やぁんっ……はぅっ、はっ、おにぃ、ひゃぁんっ……」
 ブルブルと体を震わせ、ガクリと腕を崩す。
「ふふ……気持ち良かったのかい……?」
 愛らしい頬をペロリと舐めながら尋ねる。
「う、うん……なんかすっごく……きもちよかったよぉ……」
 はぁはぁと息を乱し、ぼんやりとした表情をしながら答えてくる。
「じゃあ、そろそろ激しくするよ……もしまた痛くなったら言うんだぞ……少し抑えるから……」
「うん……でもだいじょうぶだよ……わたしだいじょうぶだから、おにぃちゃん、すきなだけきもちよくなって……」
 何と健気な幼女なのだろう。
 聡はクリスティが可愛くてたまらなくなった。
「ありがとう……お兄ちゃんはそれだけですっごく気持ちいいよ……」
 最後にもう一度耳を甘く噛んだ後、腰の速度を上げていく。
「あひゃぁんっ、あっ、あっ、やぁんっ……はぅっ、はぅっ、はぁんっ……おにぃ、おにぃちゃぁんっ……あぅっ、あっ、あああんっ……」
 上半身を床につけ、尻を高く突き出したクリスティの姿は、それだけで背徳的な興奮を高めた。
 まだ六歳である幼女の、己の半分にも満たない小さな体に肉棒を押し込み、激しく出し入れしている自分は何と極悪な人間なのだろう。
 だがその極悪な行為が、現在聡の心を最も高揚させる要因になっているのだ。
 幼い肉体を思い通りにし、その小さな唇から甘い喘ぎを吐き出させる。
 多くの男が望んでもできない事を、今自分はしている。
 本来なら幼児虐待でしかない性行為。
 しかしその虐待されているはずの幼女は、肉棒を出し入れされることに快感を感じ、もっとして欲しいと言わんばかりに腰をクネクネ振っている。
 その青い瞳は快楽に朦朧とし、欲情に緩んだ口からは涎がダラダラと垂れていた。
「おにぃ、はぅっ、おにぃちゃぁんっ……あぅっ、やぁっ、はぁんっ……もっとぉっ、あぅっ……おにぃちゃ、やんっ……もっとぉ、もっとぉ、もっとしてぇっ……ああっ、ああっ、ああんっ……わたしぃ、おにぃちゃんのオチンチン、やぁぅっ……もっとほしいのぉっ……」
 激しく頭を左右に振り、金色の美しい髪をバサバサ乱しながら、クリスティは自らも腰を前後させている。
「クリスティっ……出るっ……もうすぐ出るぞっ……」
 とても六歳とは思えないそのいやらしい姿に、聡の限界も近づいていた。
「やぁんっ、あっ、あっ……さっきのが、はぅっ……さっきのがでるんだね、ひゃぁんっ……あぅっ、あっ、ちょうだい、あんっ……おにぃちゃんの、ああぅっ……あかちゃんのたね、あんっ……わたしのなかにぃ、やぁんっ……ちょうだいぃっ……いっぱぁい、あぅっ……いっぱいちょうだいぃっ……」
 絶叫を放つ義妹をギュッと抱きしめ、腰の動きを今まで以上に激しくしていく。
「あぅっ、あぅっ、はぁんっ……なんか、ああっ……なんかくる、はぁんっ……おにぃちゃん、やぁんっ……なんかくるよぉっ……ああっ、ああっ、くるっ、くるっ、くるぅっ……こわいっ、こわいっ、こわいよぉっ……やっ、やっ、やぁんっ……おにぃ、はぁっ……おにいちゃ、あんっ……おにぃちゃぁんっ……いやぁああああああっ……!」
「クリスティぃっ……!」
 二人の叫びが重なり、その瞬間、聡は精を放った。
 ドピュ、ドピュ、ドクドクドクドク……。
 凄まじい勢いで精液が肉棒から発射され、そのたまらない快感に顔を緩ませる。
 口から涎を垂らしてガクガクと体を前後に激しく揺らしながら、何度も何度も精液を幼女の膣へと注ぎ込む。
 いつまでも続くかと思われた放出が終わり、激しい脱力感に襲われた聡は、そのままクリスティの隣に倒れこんだ。
 はぁはぁと荒い息を吐き出しながら満足感に浸る。
 腰を高く掲げた状態のクリスティが、そのままの体勢で聡の体に倒れこんできた。
「クリスティ……」
 上に乗ってきたクリスティの幼い肉体を優しく抱きしめる。
「おにぃ……ちゃん……」
 クリスティはもぞもぞと動いて、聡の体に抱きつく様にしてきた。
「大丈夫だったか?……痛くなかったか……?」
「うん……いたくない……それより……すっごくきもちよかったよ……」
 まだその快感に浸っているのか、ぼぉっとした表情でニヤケながらクリスティは呟いた。
「そうか……」
「おにぃちゃん……これってすごいね……わたしもっとしたいよ……」
「ああ……クリスティさえ良ければ、もっとしてやるぞ……」
「ホント?」
「本当だ……」
「じゃあ、やろっ……すぐにやろっ……」
 元気良く起き上がると、肉棒を握ってくる。
「ふふ……はやくおっきくならないかなぁ……」
 クリスティはまるで植物の成長を待つ様に見つめ、それに答える様に肉棒がムクムクと力を取り戻していった。
「うわぁ……おっきくなったぁ……ね、おにぃちゃん、はやく、はやくぅ……」
 嬉しそうに微笑みながら、早く入れろと急かしてくる。
「分かった分かった……すぐに入れるから……」
 まるで一緒に遊ぶ様におねだりされている雰囲気になりながら、クリスティの体を横たえると、その幼い肉体に覆いかぶさり、肉棒を押し込んでいく。
「ああんっ……あっ、いいよぉっ……おにぃちゃんのオチンチン、きもちいいっ……」
 クリスティはもう自ら腰を動かし始めている。
「あっ、こらっ、クリスティ、焦りすぎだって……」
「いやぁんっ……おにぃちゃんうごいてよぉ……はやく、はやくぅ……」
 まるで肉欲に飢えた熟女の様に誘ってくる義妹の姿に興奮した聡は、そのまま激しく腰を動かしていった。


「あっ、あっ、ああっ……おにぃちゃん、ああんっ……いいよっ、いいっ……コツンって、やんっ……あたるのぉ、あっ……オチンチンが、はぅっ……あたるよぉっ……はぅっ、はぅっ、ひゃぁんっ……」 
 自分の上で幼女が悶えている。
 青い瞳を潤ませ、可憐な唇から涎を垂らし、金色の美しい髪を振り乱しながら、腰を上下に動かして快楽を求めている。
 まるでセックスの経験が豊富な熟女の様な乱れ具合だが、その顔の幼さ、体の小ささを見れば、すぐにそれが幼い幼女であることが分かる。
「おにぃちゃぁんっ……あっ、ああっ……おにぃちゃぁんっ……」
 快楽に顔を歪ませながら自分の事を呼ぶ義妹を見つめながら、聡は幸福感に包まれていた。
(ああ……王女さまだ……)
 こうして横たわって上に乗られていると、自分を見下ろすその姿がまさに王女の様に思えてくる。
 初めて会った時からクリスティを王女の様に思っている聡にとって、騎乗位の体勢はその妄想を高める上で最適だった。
(王女さまが……俺に乗ってる……こんな……こんな綺麗で可愛らしい王女さまが……)
 その王女さまは、より快楽を求める様に一生懸命体を動かし、肉棒を擦り上げている。
「ああんっ、ああんっ、やぁあああんっ……」
 聡が腰を突き上げると、可愛らしい顔を歪ませ甘い声を上げる。
(ああ……可愛い……可愛いよ……俺の……俺だけの王女さま……)
 たまらなくなった聡は、そのまま連続で強く突き上げていった。
「あっ、あっ、ああんっ……おにぃ、あぅっ……つよい、はぅっ……つよいよぉ、ああんっ……すごい、はんっ……すごい、やぁっ……すごいよぉっ……」
 あまりの激しい突き上げに、クリスティは体のバランスを取るのに必死になりながら、その快感に悶えている。
「おにぃ、あっ……おちちゃう、やんっ……おちちゃうよぉっ、あっ、あっ、あああんっ……」
 腰を激しく動かしながら、膨らんでいない胸を撫で、乳首を摘んでクリクリと捻る。
「やぁっ、はんっ、いやぁんっ……あぅっ、あぅっ、はやぁんっ……わたし、ああっ……わたしまた、やんっ……おかしくなっちゃうよぉっ……あっ、あっ、あああんっ……おにぃ、ああっ……おにぃ、はぅっ……おにぃちゃぁああああんっ……!」
「クリスティっ……!」
 クリスティが激しく仰け反り、その瞬間聡も精を放った。
 ドクドクドクと、重力に逆らって精液が幼い膣に注がれていく。
 それが伝わっているのか、クリスティはビクビクと体を震わせ快感に浸っている。
 その様子を見つめながら最後の射精を終え力を抜くと、クリスティがグッタリとした様子で倒れこんできた。
 聡はその幼い体を抱きしめると、頭を優しく撫で、金色の髪を指で梳かした。
「クリスティの髪は……綺麗だな……知ってたか?……俺はお前を……王女さまみたいに……思ってるんだぞ……」
「え?……わたし……おうじょさまなの?」
 クリスティが驚いた声を上げる。
「ああ……俺にとってお前は王女さまだ……だからとっても可愛くて……とっても大事なんだ……」
「わぁ……うれしいなぁ……」
 クリスティは目をキラキラさせながら、こちらを見上げてくる。
 金色の髪も光を放ち、肌も真っ白で輝いている様に見える。
 その姿はまさに「王女」という言葉がピッタリだった。
「じゃあ、おにぃちゃんは……おうじさまだね?」
「な、何言ってるんだよ……」
 クリスティの言葉に焦ってしまう。
 お世辞にも自分はそんな容姿をしていないからだ。
「だって、わたしがおうじょさまなんでしょ? おうじょさまがすきなのは、おうじさまなんだよ……だからおにぃちゃんはおうじさまなの……わたしのおうじさま……」
 うっとりとした目で見つめてくる。
「クリスティ……」
「おにぃちゃん……」
 聡がゆっくり顔を近づけると、クリスティの瞳が閉じられ、二人の唇が重なり合った。
「んっ……んんっ……んっ……」
 舌を絡め、強く吸い上げる。
「んっ、んっ……んんっ、んっ、ぷはぁっ……ああ……キスってすごいんだねぇ……ママたちとするときは、こんなにきもちよくないもん……」
「当たり前だろ……俺たちは愛し合ってるんだ……恋人なんだからな……」
 恥ずかしく思いながら呟く。
「そうか……わたしたちはこいびとなんだもんね……そうだよね……」
 青い瞳を潤ませながら見つめてくる。
 その愛らしい顔と、小さな体を見ているうちに、聡は自分の中に強烈な想いが湧き上がってくるのを感じた。
「クリスティ……俺と結婚してくれないか?」
 幼女に手をかけた責任を取るつもりではない。
 純粋にクリスティが愛おしく、誰にも渡したくないのだ。
「今はまだ無理だけど……お前が十六になったら……そしたら結婚しよう……」
「……」
 クリスティは目を大きく見開き、ジッとしたまま何も言ってこない。
「あの……クリスティ……」
 やはり駄目なのだろうか。
 いくら好きだと言っても二十歳と六歳だ。
 結婚対象にはならないのかも知れない。
「うれしい……」
 諦めかけていると、クリスティがポツリと呟いた。
「おにぃちゃん……うれしいよぉ……わたし、わたし、おにぃちゃんのおよめさんになれるんだね……」
「じゃ、じゃあ……?」
 嬉しさが込み上げてくる。
「けっこんするよ……あたりまえじゃない……わたしはおにぃちゃんのこと、だいすきなんだからぁ……」
 涙を流しながらクリスティが抱きついてくる。
「クリスティっ……」
 ギュッと抱き締めると、再びその愛らしい唇に吸い付いていく。
「んっ、んんっ……んんっ……」
 自分から舌を絡めてくるクリスティを可愛く思いながら、その幼い体に手を伸ばしていく。
「んんっ、んっ……んんっ、ぷはぁっ……あっ、やっ、おにぃちゃぁん……あ、そこは、あんっ……だめだよぉ、はぅっ、あっ、いやぁんっ……」
「何が駄目なんだ?……クリスティのここは……ほら、こんなに……」
「やぁんっ……おにぃちゃんのばかぁ……あっ、いやっ、ああんっ……」
 二人は幸福感に浸りながら、何度目になるのか分からない愛の行為を続けていくのだった。












あとがき

 あ〜〜、ついに幼稚園児です。
 初めは十歳だったんですけど、白人の十歳ってかなり胸がありそうなんで、さらに下にして、どうせなら幼稚園児にしてしまえ、ということで六歳ということに。
 胸が大きい少女は好きじゃないんですよねぇ。
 やはり少女は微乳が良いです。
 幼女とのセックスなんて、実際どうなんだか分かりませんけど、多分入れるのは無理でしょうね。
 しかも全部なんて……。
 まあ、これはお話、しかも快感を与えるためのモノですから、あえて全部入り、しかも感じるところまで描いてみました。
 本当なら素股とかになるんでしょうけど、わたしゃ入れて喘ぎ声を上げさせたいんでねぇ。
 変なところだけリアルにしてもしょうがないですし。
 てな訳で、下の年齢としては最低ラインまでいってみました。
 後は赤ん坊ですけど、それはちょっとさすがに興味ないんでご勘弁を。
(2004.10.30)



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