妹の性徴
そこは海、真っ白な砂浜に青い海原の広がる海だった。
亮太は父親の友人が所有する島に招待され、この南国の孤島へ遊びに来ていた。
日本の本州では見られない青い海の光景は実に素晴らしく、この様な場所がある事に激しい感動が湧き起こる。
何よりこの島には自分たち以外は誰も居ない状態であり、独り占めに近い感覚を持つ事ができていた。
「うわぁ〜〜、凄く綺麗だねぇ」
隣にいる妹の美咲が感動の声を漏らしている。
はしゃいで体を動かすたびに腰の辺りまで伸びた長い黒髪が揺れていて可愛らしい。
今この島には亮太と妹しか居なかった。
両親も一緒に来る予定だったのだが、仕事でどうしても同行できず遅れてくる事になっていたのだ。
その間、大学生である亮太が十一歳になる妹の面倒を見なければならないのだが、その事に関して不満はなかった。
年齢が十歳も離れているせいか妹は可愛かったし、昔から仕事で忙しい両親に代わって面倒をみてきたため慣れていたのだ。
「ね、ね、お兄ちゃん早く行こっ。早く海に入ろうよぉっ」
腕を掴まれ引っ張られる。
妹は亮太に懐いており、こうして甘える様にしてくるため一緒に居て楽しかった。
自分ほど恵まれた兄は居ないのではないかと思うほどに、妹が可愛くて仕方がなかったのである。
「分かったよ。よし、競争だ。それっ」
妹の腕を振り払い、突然走り出す。
「ああんっ、ズルいぃ。お兄ちゃんズルぅっ」
慌てて妹もそれに続き、兄妹は砂浜に向かって走った。
しかしズルとは言っても、亮太は畳まれたビーチパラソルなどを抱えていたため早く走ることはできなかった。
「わ〜〜いっ、わたしの勝ちぃっ♪」
ほとんど荷物を持っていない妹はあっという間に亮太を追い抜くと、先に着いた砂浜でピョンピョコ跳ねている。
「くそっ、ハンデとは言えちょっと重すぎた……」
少し遅れて辿り着いた亮太は息を乱しながら荷物をその場に下ろした。
「お兄ちゃんが自分で言い出したんだから自業自得だよ〜〜。わたしの勝ちだからねぇ」
「最近運動してないからな、結構辛いよ」
「もぉ、本ばかり読んでるからだよぉ。今日はいい機会だから運動しよ。ちゃんと一緒に泳ぐんだよぉ?」
「分かってるって。さすがに海に来て泳がないって事はないからさ」
そう言いながら亮太はパラソルを開いて砂浜に突き立てた。
妹は傍らの荷物からシートを取り出して広げている。
そのままバスタオルを体に巻き始めたため、どうやら水着に着替えるらしい事が分かる。
何となくその様子を見ていた亮太は、ふと妹をからかう事を思いついた。
「なあ、美咲」
「ん? なぁに?」
服を脱ぎ、水着を取ろうとしていた妹は手を止めてこちらを見ている。
「俺、思ったんだけどさ。ここって俺たち二人しかいないじゃんか?」
「うん、そうだね。プライベートビーチっていうか、島に私たちしかいないもん」
「そういう滅多にない状況だからさ、ちょっとしてみたい事があるんだよ」
「え? 何するの?」
興味を惹かれたらしい妹は楽しそうな顔をしている。
「ズバリ、裸になるんだ。水着も着ないで真っ裸になるんだよ」
「ええ〜〜? 裸ぁ〜〜?」
予想外の言葉だったのだろう、妹は目を丸くした。
「そう、裸だ。他の場所じゃできないけど、ここには俺とお前しか居ない。つまり家の中と同じ様なもんだ。それでいてこんな綺麗な海や砂浜、広い空間がある。そこで裸になるなんて凄く爽快な気分になると思わないか? まさに何もかもから解放されたって感じで」
「う、う〜〜ん……確かにそう思うけどぉ、でも裸はなぁ……」
さすがに妹は躊躇して困ったような顔をしている。
「何だ恥ずかしいのか? 今も言ったけどここには俺とお前しかいないんだぞ? まあ、俺に見られるのが恥ずかしいんじゃしょうがないけど、ちょっと前までは一緒に風呂に入ってたじゃんか。それを考えれば大したことないって思わないか?」
「だ、だけどさぁ……」
「それに温泉なんかじゃ家族風呂って言って、家族だけで入る様な所もあるんだぜ。ここは俺たち家族だけ、いや、今は俺たち兄妹だけの空間だ。だったら思いっきり人目を気にせず過ごしてみたいと思わないか? きっとすっごく楽しいぞ」
「う、う〜〜ん……そう言われると何か楽しいかもぉ……」
了承しかけている妹に亮太は心の中で舌を出した。
これで妹がバスタオルを取ったら「うっそぴょ〜〜んっ」と言って笑うつもりだったのだ。
きっと妹は怒るだろうが、そうした様子を見る事を昔から亮太は楽しんでいたのである。
「じゃ、わたし裸になるねっ」
妹はそう言うと同時に勢い良くバスタオルを取った。
「って、う……あ……」
からかいの言葉を言おうとした亮太だったが、目に映った意外なモノに意識を奪われ、何も言う事ができずに押し黙った。
「さ、わたしは裸になったよ。お兄ちゃんも早くなってよね?」
「……あ、そ、そうだな……俺もなるわ……」
目にしたモノに気を取られている亮太は、小さくそう呟くと服を脱ぎだした。
(ビックリした……何か凄いな……やっぱり美咲も女って事か……)
亮太は今見えた妹の体の予想外な状況に驚いていた。
(あんな……ちょっとだけど……膨らんでるんだもんなぁ……)
そう、妹の胸が見えた瞬間、その部分が微かながら膨れ、乳房の形を表していたのにショックを受けたのである。
十歳も年齢が離れているせいか妹はずっと子供のままでいる様な感覚があったし、普段は服のせいであの程度の膨らみは分からなかったため、裸になることで目に見える状態として成長が認識できた事に驚いてしまったのだ。
「うわぁ、何か変な感じぃ。面白〜〜い」
亮太が裸になったのを見た妹は楽しそうにはしゃいでいる。
何にも覆われない状態で晒されている妹の真っ白な肌に思わずドキリとしつつ、亮太は慌てて相手は妹だと考え意識しないように心がけた。
(これは美咲だ。美咲の裸。妹の裸なんだ。ちょっと前まで一緒に風呂に入って何度も見ている美咲の裸なんだよ……)
先ほど妹を説得する時に告げた言葉を己にも用い、何とか落ち着こうとする。
あまり意識しすぎると股間の一物が大きくなりかねず、そんな事になっては兄の威厳などあったものではなかったからだ。
意識を変えようと視線を大海原に移すと、壮大な光景が目に映り、その素晴らしい光景に動揺はあっという間に消えていった。
同時に無性にはしゃぎたくなる衝動が湧き起こってくる。
「よぉしっ、海まで競争だっ。それっ」
「あっ、お兄ちゃんズルぅいっ。またズルぅっ」
突然走り出した亮太に妹は慌てて付いてくる。
そうしていると普段の感覚が戻り、妹が裸である事など気にならなくなった。
そもそも乳首と股間が見えるだけでビキニの水着と大差ないのだ。
それに膨らんでいるとはいえ手で掴めるほどの大きさがある訳ではなく、本当にまだまだ子供の体型なのだから、その様な事を気にするなど馬鹿げているだろう。
「今度は俺の勝ちぃっ」
「もぉっ、お兄ちゃんのズルっ子ぉっ」
妹はプクッと頬を膨らませて怒っている。
その様子が可愛らしく、亮太は楽しくなった。
(そうだよ。美咲は可愛いんだ。こんな可愛い美咲相手に興奮するなんて俺は馬鹿か……)
今は胸が見えていても全く気にならなかったため、先ほどの自分はどうかしていたとしか思えなかった。
「お前が遅いのが悪いんだよっ。それっ」
「キャッ……もぉ、お兄ちゃん酷いっ、お返しぃっ」
妹に水をかけつつ、こちらにもかけられるのを楽しく感じながら、亮太は妹と楽しく遊んでいくのだった。
(あ〜〜、久しぶりによく遊んだなぁ……)
しばらく海ではしゃいだ後、亮太たちはビーチパラソルの下で寝転んでいた。
妹は疲れたのか隣でスゥスゥと寝息を立てている。
何も服を身に付けず、真っ裸な状態で寝ているその無防備な姿は愛らしかった。
まだ日焼けしていない肌は白く、先ほど驚かされた微かな胸の膨らみが呼吸と共に上下しており、その幼いながらも女性としての魅力を感じさせる様子に何やら感心してしまう。
(こいつも……そのうち彼氏とか作るのかね……)
身内のひいき目としてもかなり可愛いと思える妹は、中学に上がればモテるに違いなかった。
そしていつかはこの小さな胸を揉む男が現れるのだろう。いや、その頃にはもっと大きくなっているかも知れないが。
などとそんな事を思っていると何やら悲しくなってきた。
自分はまだ童貞であるのに、妹の体で童貞を卒業する男がいるかも知れないという想像にムカつきを覚えたのだ。
それは勝手な想いでしかなかったのだが、妹の肉体があまりに綺麗であったため、そうした妙な事を考えてしまったのである。
(ちょっと触ってみてもいいかな……?)
兄である自分が触れていないにも関わらず、どこかの男が妹の胸に触れるかも知れないという事に何やら嫉妬を覚えた亮太は、無性に妹の胸に触りたくなった。
それは全く性的な意識は無い感覚であり、成長した妹の体を確かめたいという兄としての意識だった。
これまで色々と世話を焼いてきただけに、父親の様な感覚があるのだろう。
(寝てる……よな……?)
さすがに起きている時に触ったりしたら妹は激しく怒るだろう。
無論その時は冗談で紛らわせるつもりだったが、やはりバレない方がいいに決まっている。
小さな声で呼びかけても寝息が乱れない事を確認した亮太は、そっと妹の胸に手を持っていった。
(おっ……へぇ……)
プクッとした真っ白な膨らみに手のひらが触れ、そのまま少し指に力を入れると胸がへこむのに妙な興奮を覚える。
男には存在しないその膨らみは、本来ただの肉でしかないはずなのだが、女の胸にあるというだけで妙な興奮を誘った。
触れる前までは意識していなかったのだが、触れた途端、何やらゾクゾクする様な感覚が股間に走ったのだ。
(あ……勃起しちゃってるじゃん……)
股間の一物はすでに硬く大きくなっており、鼻息も妙に荒くなっている事に気がつく。
(おいおい、これは美咲の、妹の胸だぜ。そんな興奮してどうするよ……)
心ではそう思うのだが、肉体は激しく興奮を高めており、手も微妙に震えている。
ちょっと試すつもりが未だに手はゆるゆると妹の微かな膨らみを揉みしだき、伝わってくる感触を楽しんでいる。
(でもま、妹のと言ったって女の胸であることは確かだもんな……そうだよ、俺、女の胸に触ってるんだ。揉んでるんだ……)
そう意識すると何やらもっと色々したくなってきた。
せっかくの機会だから、妹が目を覚ますまで楽しんでやろうと思ったのだ。
自分と妹の仲であれば、気づかれても笑いごとで済ませられる気安さもあったに違いない。
(乳首……)
目の前には白い肌の中で唯一ピンク色をした可愛らしい乳首があった。
そこに人差し指の腹を押しつけ、クニクニといじってみる。
「んっ……んっ……」
一瞬妹の呼吸が乱れたためギョッとしたが、どうやら起きる気配は無いため続けて乳首をいじっていく。
(おっ……何か立ってきたぞ……)
小さくても乳首は乳首なのか、刺激を受けて可愛らしく勃起しているのが分かった。
その様子に何やら激しい興奮が込み上げてくる。
自分の行為で妹の肉体が反応した事に雄の本能が刺激を受けたのかも知れない。
そう自覚すると妹の体にもっと触れたいという衝動が押し寄せてくる。
(吸って……みるか……)
それはやりすぎだろう、もう一人の自分が告げてくるが、激しい興奮に包まれている亮太は止まらなかった。
妹の体に重なる様にしながら唇を乳首に近づけていく。
「あっ……んふっ……」
チュパッと吸うと、妹が妙に色っぽい声をあげたため驚く。
だが相変わらず起きた様子は無く、呼吸もすぐに落ち着いたものになった。
それに安心した亮太は続けてチュパチュパと何度か吸い上げ、舌を絡める様にして這わせていった。
「んっ……はっ……あっ……」
そのたびに妹が可愛らしい吐息を漏らし、その事が楽しくなった亮太は、もっと声をあげさせたいという衝動に包まれた。
すでに頭の中では妹が目を覚ます事に対する恐れは無くなっており、今はただ目の前にある可愛らしい肉体を自由に貪り、味わいたいという欲求で一杯だった。
(美咲っ……美咲ぃっ……)
自分でもどうかしてしまったのではないかと思うほど妹の肉体が欲しくてたまらず、亮太は夢中になって胸の膨らみを揉み、乳首を吸っていった。
体が上に重なり、生の肌と肌が擦れることで発生する快感にうっとりとなる。
妹の肌はスベスベで、こちらの体を擦りつけるだけで気持ち良かったのだ。
「あっ……んっ……やっ……」
首筋を舐め回し、小さな耳を甘く噛みながら穴に舌を入れると、ピクッと体を震わせるのが可愛らしい。
その幼い体をギュッと抱き締めると、柔らかな肉の感触が伝わってきてたまらなかった。
(ああっ……美咲っ……美咲可愛いよっ……美咲っ、美咲ぃっ……)
激しい興奮と妹に対する愛おしさが湧き起こり、荒々しく体中を舐め回していく。
目に小さな唇が映り、そこに吸い付きたい欲求が湧き起こった。
(おにぃたん、みさきとちゅーしよぉ……)
まだ妹が幼かった頃、せがまれてキスしたのを思い出す。
それはたわいのない戯れでしかなかったが、そうであっても実際にキスをしたという事実は亮太の中の躊躇を弱めた。
(そうだよ……もうしちゃってるんだもんな……別にしたって構わないよな……)
そうした理屈で自分を納得させると、顔を近づけて妹の可愛らしい小さな桜色の唇に吸い付いていく。
「んっ……ふっ、んんっ……」
急に妹が体を動かし、亮太の体を放そうともがきだした。
どうやら目を覚ましたらしく、何かをモゴモゴと叫んでいる。
おそらく止める様に言ってるのだろう。
だがすでに肉欲に染まっている亮太にとり、途中でこの行為を止めるなど考えられない事だった。
逆に逃がすまいとギュッと抱き締め、舌を押し込んでいく。
「んっ……んんっ……んっ……」
舌を絡め口内を舐め回していると、やがて妹の体から力が抜けていった。
ぐったりとした体を優しく抱き締めた亮太は、舌に感じる快感にうっとりしつつゆっくりと唇を放した。
目の前ではハァハァと呼吸を乱しながら白い頬を赤く染めた妹が、ボンヤリした瞳をこちらに向けている。
「お兄ちゃん……何で……?」
困惑した表情を浮かべつつ、妹は小さな声で尋ねてきた。
それはそうだろう。
目が覚めたら兄とキスをしていたのだ。
驚かない方がどうかしている。
「いや……その……美咲が可愛かったから……つい……」
どう答えれば良いのか分からない亮太はそんな事を口にした。
実際それは本当のことではあったが、だからと言ってキスをしたり体を舐め回して良いという事にはならないだろう。
だが亮太は何故か後悔はしていなかった。
そして妹に気づかれてしまった事に対してもさほど恐怖を感じていなかった。
本来ならば兄としてとんでもない行為をしたのだから、罪悪感に悩まされるところだろうが、そういった感情が起きてこないのだ。
それは妹の動揺していない様子が大きかったかも知れない。
こちらを見つめる瞳には、困惑はあっても怒りや悲しみの色は無かったからだ。
理由は分からなかったが、どうやら妹は大してショックを受けていない様なのである。
「もぉ……お兄ちゃんのスケベぇ……」
その推測を裏付ける様に、妹は微笑みながらそんな事を言ってきた。
「その……ゴメン……俺、何かお前の裸見てたら触りたくなっちゃってさ……そんで触ってたら興奮しちまったんだ……いや、ホントゴメン……悪かった、許してくれ……」
何とか軽く済ませようと亮太は冗談めかしてそう答えた。
「しょうがないなぁ……ま、いいよお兄ちゃんだし。どうせファーストキスもお兄ちゃんとだったから今更だしね」
どうやらあのキスの事を妹も覚えていたらしい。
言い訳として使おうと思っていたのを先に言われたため苦笑してしまう。
「でも体を舐めるのはどうかと思うよぉ……それにキスも……前にしたのとちょっと違ってたし、ね……」
妹は恥ずかしそうに顔を赤らめると横を向いた。
それが妙に可愛らしかったため、思わずドキリと心臓が跳ねる。
女として扱ったせいか、そうした態度を取られると妙に動揺してしまうのだ。
「あ、うん……何か触ってたら舐めたくなっちゃったんだよ……これって男はみんなそうなんだ。男はみんな女の体を舐めたいもんなんだよ……それにキスも……ああいう風にしたくなるんだ」
「へぇ〜〜、そうなんだ。面白いんだね……でもどうして舐めたいのかなぁ……」
やはり全く怒っていないらしい妹にホッとしつつ、興味を持ち始めたと思える様子に妙な興奮が湧き起こった。
このまま上手くすれば、もしかしたら妹は続きをさせてくれるのではないかと思ったからだ。
続き……。
そう、セックスである。
妹に対してその様な事をするのはいけないと分かっているのだが、未だ興奮状態にある亮太にとり、股間で激しく勃起している肉棒を何とかしたくて仕方が無かったのだ。
それにまだ見ていない女の股間にある秘所を知りたい気持ちもあった。
一緒に風呂に入っていた頃にも見ていたが、胸が膨らんだのと同じ様にそこも何か変化しているに違いなく、先ほど見なかった事を後悔していたのである。
「何でだか分からないけど、とにかく舐めたいんだよ。多分そうすると女が悦ぶからじゃないかなぁ」
「喜ぶ?」
「うん、そうやって舐められると気持ちいいって聞いたけど……美咲は違ったのか?」
「え……?」
「俺に舐められているの、気持ち良くなかったか?」
「それは……」
そこまで言うと妹は黙った。
頬が赤くなっているところからして、気持ちは良かったが恥ずかしくて言えないといったところだろう。
「そんでさ、舐めると一番気持ちのいい場所ってのがあるんだよ」
「え……?」
強い反応を示した妹に可笑しさを覚えつつ、これは本当にセックスができそうな気がして興奮が高まってくる。
妹はすでに快楽を求める状態になっており、気持ち良くさえしてやればセックスを受け入れる様な気がしたのだ。
「ここなんだけど……」
そう言いながら妹の股間を示す。
「え? ここぉ? ここを舐めるの?」
「ああ……」
「でも汚いんじゃない? だっておしっこが出る所だよ?」
「汚くないさ。そりゃおしっこした直後じゃそうかも知れないけど、ずっと海に入ってたんだから平気だよ」
「そっか……」
妹はどうしたものかという感じで己の股間を眺めている。
「だからいいよな? 舐めさせてくれよ」
「え? 駄目だよそんな……」
脚を開こうとすると妹が慌てて力を入れた。
「いいじゃんか。ちょっと見せてくれよ。俺、ここを見てみたいんだ」
「そんなの……恥ずかしいよ……」
妹は手で股間を押さえながら視線を落ち着き無く動かしている。
「散々裸を見せておいて今更何言ってるんだよ。別に平気だろ?」
「だけどさぁ……」
「それにここを舐めると、さっきより気持ち良くなるんだぞ? 気持ち良くなりたくないのか?」
「う……それは……なりたいかも……」
「だったらいいよな? じゃ、舐めるからな?」
「え? やだちょっとお兄ちゃん。駄目って、あっ……」
逆らう妹を無視して両脚を左右に開き、顔を近づけていく。
(おおっ、これが女なんだ……)
初めて見る秘所に感動を覚える。
記憶にあるそこは単なる縦筋でしかなかったのだが、それがいつの間にやら肉が出てきて貝の様な印象の外観になっていた。
無論まだそれは注意して見なければ分からないほどの変化でしかなかったが、そうであっても妹を女として意識し始めている亮太にとり強烈な刺激となった。
(ここに……チンポを入れるのか……)
この様な狭い場所に果たして自分の肉棒が収まるのか不安だったが、とにかく試してみるしかないだろう。
(その前に……取り合えず気持ち良くしてやらないとな……)
内心はすぐにでも肉棒を押し込みたかったが、無理矢理というのは嫌だったし、濡れないと肉棒が入れにくいという話を聞いた事があったため、とにかく今は妹を感じさせるのが第一だと思った亮太は、秘所に口を近づけペロリと舐め上げた。
「あっ……なに? お兄ちゃん、あっ……」
舌が秘所に触れた瞬間、妹がピクッと体を震わせた。
敏感な部分を舐められたのだから当然だろう。
そしてそれは亮太の中の雄を激しく刺激する反応でもあった。
「いいのか? どうだ? こうすると……どうだ?」
「あっ、やっ……そんな、はんっ……お兄ちゃ、ああんっ……」
ペロペロと、まるで猫がミルクを飲む様にして秘所を舐め回していくと、妹は可愛らしい声をあげながらピクッ、ピクッ、と体を震わせた。
「気持ちいいだろ? 舌がいいだろ? 舐められると気持ちいいだろう?」
「あんっ……ダメ、あっ……そんな、ああっ……そこ、やっ……はぁんっ……」
秘所を探る様にして舌を激しく動かすと、妹は小さな頭を左右に振り、こちらに差し出した手を震わせながら悶えた。
どうやらかなり感じているらしい。
その証拠に秘所からはダラダラと愛液が湧き出てきている。
「はぐっ、はっ、はぁっ……お兄ちゃん、あっ……お兄ちゃぁんっ……やっ、やっ、やぁっ……」
妹の手が後頭部に置かれ、グイグイ股間に押しつけられる事に亮太は満足の思いを持った。
どうやら妹は完全に快楽の虜となっているらしい。
このまま肉棒を押し込んだとしても、きっとそれほど抵抗しないだろう。
(俺、するんだ……美咲で、妹の体で……セックスを……童貞を捨てるんだ……)
その事にゾクリとした興奮が湧き起こる。
年端も行かない妹を無理矢理感じさせ、犯してしまう事を考えると恐怖があるのだが、それ以上に快感もあったのだ。
悪い事をしているのに気持ち良くなるとは奇妙だったが、今目の前で可愛らしく喘いでいる妹を見ていると、そんな思いはどこかへ行ってしまった。
とにかく股間で猛っている肉棒を早く入れたかった。
妹の幼い女の中へ押し込み思い切り動かしたかった。
それだけが亮太の願いだったのだ。
「あんっ、あっ……やっ、やぁっ……はぐっ、はぁんっ……」
強く吸い付き激しく舌を這わせた後、ゆっくりと体を起こす。
不意にやんだ愛撫に、妹はハァハァと息を乱しながらボンヤリとした表情でこちらを見上げている。
その瞳は、早く続きをして欲しいと訴える光を放っていた。
(今もっと凄い事をしてやるからな……)
処女である妹にとっては苦痛をともなう事であるため少々罪悪感があったが、すでにそうした気遣いをできなくなっていた亮太は、肉棒を持つとゆっくり秘所へ近づけていった。
(くっ……)
秘所に亀頭の先が触れた瞬間、たまらない快感が走り抜け、亮太は思わず射精しそうになった。
まだ触れただけだというのに、何とも気持ちのいい感覚があったのだ。
(落ち着け……こんなんで終わっちゃ駄目だ……)
深呼吸を数回行い、動揺を抑えてから再び秘所に近づける。
(うっ……くっ……)
膣穴がなかなか見つからず秘所に擦る様にして動かすため、肉棒は快感に震えて射精の衝動を強めていった。
妹は「兄は何をしているのだろう?」といった様子でこちらをジッと見上げており、そのクリクリとした真っ黒な瞳は幼さを意識させ、その様な少女の中に肉棒を押し込もうとしている行為に背徳的な興奮を覚える。
(美咲っ……美咲っ……入れるぞっ……入れるからなっ……)
心の中でそう叫んだ瞬間、偶然か亀頭の先が何かにハマる感触があった。
ここか、と思いグイと腰を押し込むと、ズブリといった感じで肉棒が入っていくのが分かる。
(うぉっ……スゲっ……)
その瞬間、肉棒に走った快感に亮太は頭を仰け反らせた。
何しろ柔らかでヌルヌルとした温かな肉に亀頭が包まれ強く締め付けられており、その刺激はこれまで経験した事のない凄まじい快感を感じさせたからだ。
「あっ……え? なに?……お兄ちゃん……?」
不意に起きた異物の感触に、妹は驚きの声をあげると共に恐怖の表情を浮かべ、逃げる様にして体を上にズラした。
「ぐっ……くぅっ……」
その動きでさらなる快感が湧き起こり、意識せずとも腰が前に押し出されて肉棒がハマり込んでいく。
「あっ……うっ……やっ……いっ、痛っ……痛いぃっ……」
ズブリズブリと肉棒が進む途中で、妹が苦痛の声をあげた。
どうやら処女膜を破ったらしい。
それまで快楽の表情を浮かべていた妹は痛みを訴えて悶えている。
(ふぉっ……スゲっ……スゲェ気持ちいぃっ……スゲぇよぉっ……)
だが亮太はそれどころではなかった。
とてつもない快感が肉棒から背骨を通じて全身に広がり、体を硬直させてその快楽に浸っていたからだ。
これまでの人生で経験した事も想像した事もないたまらない快楽に意識が染まっていたのである。
肉棒は温かでヌメりを帯びた肉に包まれ、絡みつく襞によって擦られることでおかしくなりそうなほどの気持ちの良さを与えられていた。
これまで自慰で性的な快楽を味わっていたが、今肉棒が収まっている場所が与えてくるものとは比較にならなかった。
今までこの気持ちの良さを知らずに生きていたとは何と悲しい事なのかと思えるほどの快感がそこにはあったのだ。
(全部……入ったのか……?)
これ以上進めないという感じになったため、亮太は力を抜くと大きく息を吐き出した。
ジッとしていてもビクンビクンっと肉棒は震え、擦れる事によって快感が押し寄せてくるのに頬をだらしなく緩める。
ついに自分は女を知ったのだ。
女の中に肉棒を入れたのだ。
そう思うと激しい誇らしさで一杯になった。
「お、お兄ちゃん……痛い……痛いよぉ……」
不意に妹の泣き声が聞こえたため、ギョッとして視線をそちらに向ける。
見れば妹は辛そうな表情を浮かべて涙を流していた。
その事に激しい罪悪感が湧き起こり、自分がとんでもない行為をしているのだという意識が込み上げてくる。
(美咲……ああ、俺は妹に何てことを……すぐに抜かなきゃ……)
兄として妹を大切に想う気持ちが強まり、慌てて肉棒を抜こうと腰を後ろに引く。
(うっ……)
その瞬間意識が飛んだ。
それまで以上に膣襞と擦れた事により、肉棒からたまらない快感が押し寄せてきたのだ。
そのまま意識せずとも腰が勝手に動き出し、ピストン運動を開始していく。
「あっ、うっ……いっ……いぐっ……あぐっ……」
妹は苦痛の声を上げ、苦悶の表情を浮かべている。
だがその様子を見た亮太の心に先ほどの様な罪悪感は起こらなかった。
何故ならそれ以上に強烈な快楽が脳を支配し、さらなる快感を求めさせていたからだ。
初めて経験する恐ろしいまでの快楽は、兄としての思いやりを消し去り、男として女である妹を求めさせていたのである。
「いっ……痛っ……いっ……いぅっ……」
亮太の腰が動くたびに妹は苦痛の声を漏らした。
その小さな体は前後に動き、微かながらも膨らみのある胸はその存在を主張するかの様に揺れている。
白い肌は快楽と苦痛から桜色に染まり、長い黒髪は砂浜に広がって何とも言えない色気を醸し出していた。
「あぐっ……いっ……いっ……」
妹の口から漏れるのは苦痛の声であるのだが、快楽に染まっている亮太の耳には快感の呻きに聞こえるのだから不思議だった。
己が与える行為で妹が反応している事に快感を得ているためだろう。
自分は今妹を支配している。
この小さな可愛らしい肉体を自由にしているのは自分なのだ。
そう思うと激しい誇らしさと共に肉欲が高まっていった。
「痛っ……いっ……あっ……うぅっ……」
体が動くたびに膣襞と擦れ合う肉棒は、妹の反応とは正反対にたまらない快感を亮太に伝えてきていた。
それは蕩ける様な、体の全てが肉棒と化してしまったかの様なたまらない快感だった。
(ああ……スゲぇ……スゲぇよぉ……スゲェ気持ちいぃ……)
亮太は夢中になって腰を振りまくっていた。
何も考えず、ただ肉棒を出し入れする事に意識が集中し、唯一目に映る妹の白い肉体だけが、自分が女を抱いているという刺激となって快感を高め、その体の小ささに背徳的な興奮が押し寄せてきていた。
「あぅっ、いっ……いぁっ……あっ、ああっ……え? あんっ……」
不意に妹がそれまでと違う甘い声をあげたたため驚く。
もしや痛みが無くなったのだろうか。
「あっ、あっ、あんっ……嘘、あっ……何これ、あっ……いいっ、あっ……いいよぉっ……気持ちいぃっ……」
どうやら本当に快感を得ている様だ。
先ほどまで痛みを感じていたのが嘘の様に、妹は快楽の笑みを浮かべている。
そしてその可愛らしい喘ぎは、新たな刺激となって亮太を襲い、射精感を一気に高めさせた。
「あんっ、あっ、ああっ……やだ、あんっ……やだこれ、あっ……変、あっ……変に、あんっ……変になっちゃうよぉ、わたし変っ……」
押し寄せてくる快感にどうしたらいいのか分からないといった様子で妹は悶えている。
それまで無かったその可愛らしい姿は、亮太の中の妹に対する愛おしさを高め、この愛らしい肉体の中に己の精液を注ぎ込みたい欲求を強くしていく。
それは激しい興奮となって耐え難い衝動をもたらしたため、亮太はもう我慢できないとばかりに腰を荒々しく振っていった。
「やっ、やっ、やぁっ……何か来る、あっ……何か来るよぉっ……何か、何かぁっ……あっ、あっ、ああっ……もうっ、もうっ、もぉっ……やんっ、やんっ、やぁああああああああんっ!」
「うおぉっ!」
妹の体が硬直するのと同時に、亮太は一気に精を放った。
ドピュドピュドクドクドクドクドク……。
これまで経験した事のない激しい勢いで精液が放出されていく。
尿道を刺激する射精の快感に恍惚となりながら、亮太は何度も何度も精を放っていった。
「うっ……くっ……ふぅっ……」
しばらくして射精を終えると、ゆっくりと妹の体の上に倒れ込む。
ハァハァという荒い呼吸が耳に響くのを聞きながらジッとしていると、接触している部分からドクンドクンっといった鼓動が聞こえ、自分が妹とセックスしたのだという実感が湧いてきた。
(しちゃった……)
そう思うと激しい満足感と共に恐怖が押し寄せてくる。
いくら興奮したとはいえ、実の妹を犯してしまったのだ。
それは許されない事だろう。
「お兄ちゃん……重いぃ……」
不意に妹の声が聞こえたため、ビクッとなりながら慌てて体を起こす。
恐る恐る顔を見ると、当然のごとく妹は怒った表情を浮かべていた。
「まったく、お兄ちゃんってば落ち着きがなさすぎ……もうちょっとわたしの事も考えてよね。いきなりあんな風にして……痛かったんだから……」
「いや、その……ゴメン……」
強姦してしまった側としては何も言い訳はできず、亮太は辛くなりながら謝った。
「気持ち良くなるって言ったから我慢したのに……すっごく痛いじゃない……まあ、最後の方は確かに気持ち良かったけどさ……それまでが酷すぎだよ。それなのにお兄ちゃんったら一人で気持ち良さそうにしちゃってさ……」
「う……ゴメン……」
確かに騙した様なものだろう。
破瓜による痛みは女にしか分からない事であり、妹が痛がっている間中、自分は気持ち良くなっていたのだから一言も無かった。
最後は気持ち良くなったというのがせめてもの救いだろう。
「ね、これってセックスでしょ?」
不意にそう聞かれ、思わず息を飲む。
さすがに十一歳ともなればそのくらいの知識はあるのだろう。
「あ、うん……そう……」
「初体験がお兄ちゃんとかぁ……何か微妙……」
妹は困った様な顔をして遠くを見ている。
「ゴメン……」
考えてみれば一生に一度の行為を兄としたのだから確かに微妙だろう。
亮太にしてみても、冷静になった今は妹相手に童貞を卒業した事に複雑な想いを抱いていた。
確かに気持ち良かったし女を経験できた事は嬉しいのだが、やはりその相手がずっと可愛がってきた実の妹となれば素直に喜べない部分があったのだ。
「ま、いいけどね、お兄ちゃんだし……よく考えれば一番安心できる相手だもん。許してあげる」
「え……?」
その予想外の言葉に驚く。
きっと猛烈に怒ってくると思っていたからだ。
「わたしもちょっと興味あったしさ。まさかこんなに早く経験するとは思わなかったけど、何だか少し大人になった気分だし、いいかって事で……」
何ともあっさりしている妹に半ば呆れる。
嫌われてしまっては悲しかったが、それでももう少しくらい怒っても良さそうな気がするのだ。
「それにしても、お兄ちゃんがわたしをこんな事する相手として見てたなんてねぇ……裸になれって言ったのもそのためだったんだ」
「い、いやそれは違う……あの時はこんな事するつもりじゃなかったんだ……」
「そうなのぉ? 怪しいなぁ」
亮太の言葉を妹は楽しげな表情で疑っている。からかっているのだ。
「さっきお前が寝てるの見てたらさ……つい何か触りたくなって……その……胸が膨らんでたから、美咲も成長したんだと思って……それでつい……」
「それは分かるけどぉ……でもその後舐めたりしてたじゃん。あれは何でよ」
「う……いや、触ってたら何だか興奮してきちゃって……お前の体って思ってたより綺麗だったからさ……」
そう告げると、妹は大きく目を見開いた。
「まったくしょうがないんだからお兄ちゃんは。ふふっ、シスコンで困っちゃうよね」
嬉しそうに笑いながらそんな事を言ってくる。
「シスコンって……俺はそんなんじゃ……」
「だって妹の体に欲情して襲いかかってるんだからシスコンじゃない」
「ぐ……」
確かにその通りだろう。
普通なら妹の体に興奮したり、あまつさえ強姦したりはしないからだ。
そういう意味で亮太は確かにシスコンなのかも知れない。
「それにしても痛かったなぁ……大きなのが入ってくるんだもん。参っちゃったよ……ね、ちょっと見せて」
そう呟くと、妹は起き上がって亮太の股間に顔を寄せてきた。
「へぇ、これがわたしの中に入ったんだ……ふ〜〜ん、面白いんだねぇ……って、うわっ、大きくなったぁっ」
感心した様に呟く妹の視線に興奮が高まり、肉棒が一気に硬く大きくなった。
未だに妹は裸であり、その滑らかな、先ほどもまで自由に舐め回していた体が近くに寄ったため意識してしまったのだ。
体は再びこの幼い肉体を抱き締め、肉棒を押し込みたい欲求を訴えてきており、亮太は落ち着かない気分になっていた。
「そっか、オチンチンって大きくなるんだよね。ふ〜〜ん、こんな大きくなるんだぁ……さっきはあれくらいなら入るかと思ったけど、確かにこれじゃ痛いよねぇ……」
「うっ……」
不意に妹が亀頭を突いたため、思わず体を震わせる。
「え? 痛かった?」
妹は驚いた顔をして慌てて指を放した。
「いや、そうじゃない……気持ち良かったんだ……」
「え? 気持ちいいの?」
「ああ、気持ちいいから体が勝手に動いちゃったんだよ。美咲だってそうだったろ?」
「う、うん……そういや勝手に体が動いてた……」
自分が感じていた時の事を思いだしたのだろう、妹は恥ずかしそうに視線をそらしている。
そしてそのまま興味を引かれた様に再び肉棒を突いた。
そうされると微妙な刺激があり、くすぐったい様な気持ちの良さに興奮が高まっていく。
ビクンビクンと動くのが面白いのか、妹は肉棒をジッと見つめており、徐々に顔が近づいている様子を見ているうちに亮太はある事をしてもらいたくなった。
「なあ、美咲……」
「ん? なぁに?」
「これ、舐めてくれないか?」
「ええ? これを舐めるのぉ?」
妹は信じられない事を言われた様に驚いた顔をしている。
「俺はさっきお前のそこ舐めたじゃん。気持ち良かっただろ?」
「そういや……そうだった……お兄ちゃんも舐めて欲しいの?」
「ああ、美咲に舐めてもらいたいんだ」
再びセックスしたい欲求も湧き起こっていたが、肉棒の傍に可愛い顔が近寄った事で咥えてもらいたくなったのだ。
どうせならこの機会にフェラチオも体験してみたかったのである。
「う〜〜ん、しょうがないなぁ。分かった舐めてあげる……」
不承不承といった感じだったが妹は肉棒を舐めることを承知したため、その事に何やらゾクゾクする様な興奮が湧き起こる。
妹の可愛らしい口に自分の肉棒が収まる事を想像するとたまらなかったのだ。
「じゃ、舐めるからね……んっ……」
「うっ……」
亀頭がペロリと舐められたため、亮太は体を震わせて仰け反った。
「ふふっ、気持ち良かった?」
「ああ……凄く良かった……」
「じゃ、もっとしてあげるね?」
亮太の顔がよっぽど面白かったのだろう、妹は楽しげに微笑みながらペロリペロリと亀頭を舌で擦り始めた。
「うぅっ……くっ……はぅっ……」
その微妙な拙い愛撫は、気持ちの良さを感じさせつつも物足りなさを募らせ、亮太は体をブルブルと震わせた。
「み、美咲……口に入れて、そんで口の中で舐めてくれ……アイスを食べる感じで……」
「ふふっ、そうして欲しいのぉ? じゃ、してあげるねぇ……」
焦った様子で告げる亮太を面白そうに見つめながら、妹は要望通りパクリと肉棒を咥えた。
「うっ……」
途端、これまでとは違った快感が押し寄せてくる。
「んぐっ……んっ……んんっ……んっ……」
妹はそのまま熱心に肉棒を舐め擦り始めたため、次々と襲い来る刺激に亮太は何度も頭を仰け反らせた。
(ああ、凄い……あったかい……湿ってて、うっ……気持ちいぃ……)
ヌルヌルした温かい肉に包まれ、舌が絡んでくるのにうっとりとなる。
膣に入れた時も良かったが、こうして口に咥えられるのも実に良かった。
何しろ肉棒を咥え、熱心に口を動かしている妹の表情が可愛らしく、その幼い顔が醜悪な肉棒を相手にしている事に背徳的な快感が走ったからだ。
この様な少女にフェラチオをさせている自分がとんでもない悪人に思え、その事に罪悪感を覚えつつも、それ以上の快感が押し寄せるのに興奮が高まっていく。
「んぐっ、んぐっ、んんっ……んぅっ、んっ……」
小さな舌が亀頭の形をなぞるようにして動き、裏筋をペロリと舐め上げてくるのに体をブルブルと震わせつつ、チュウっと吸い付かれ、口内全体で擦られるのに射精したくなる衝動が押し寄せてくる。
(美咲の口に……美咲の口に出す……)
それは何ともゾクゾクする想像だった。
可愛らしい、小さな妹の口の中に自分の精液が注がれるのかと思うとたまらなかったのだ。
膣の中に放つのも良かったが、やはり顔といういつも見ている所へ精液を放出するのに激しい興奮があったのである。
「んんっ……んっ……んぐぅっ……んっ、んっ……」
クリクリとした真っ黒な瞳が上目遣いでこちらを見つめ、その純真な視線に心臓が激しく跳ね、限界が近いのを感じる。
(も、もう……)
妹が顔にかかった髪の毛をかき上げる仕草をしたのがトドメだった。
「うぉっ!」
ドピュッ、ドピュッ……。
激しい勢いで精液が放出され、亮太は体をガクガクと震わせた。
妹は一瞬顔を歪めたが、吐き出される精液をゴクゴクと飲み込んでいる。
(ああ……美咲が俺の……俺の精液を飲んでる……)
その事に激しい満足感を覚えた亮太は、射精を思い切りし続け、しばらくして精の放出を終えるとゆっくり力を抜いていった。
「んっ……ふぅ、ビックリしたぁ。何か出てくるんだもん、思わず飲んじゃったよ。あれって精液ってヤツだよね? 飲んでも平気かなぁ?」
「まあ、大丈夫だろ。別におしっこじゃないし……」
困った様にしているのを微笑ましく見ながら、亮太は自分が妹に対して今まで以上に愛おしさを覚えているのに気がついた。
可愛くてたまらないのだ。
やはりセックスをし、フェラチオをしてもらった事が影響しているのかも知れない。
何というか妹が自分のモノであるかの様に思えるのだ。
(美咲って……ホント可愛いよな……)
抱き締めたい衝動が押し寄せてきたため、亮太は後ろから妹の肩に手を回すとグイと引き寄せた。
すると生の肌同士が微妙に擦れてたまらず、また肉の温かさが妹の存在を強く感じさせて心地良くなった。
「ん? どうしたのお兄ちゃん?」
顎の下にある小さな顔がこちらを見上げ、不思議そうな表情を浮かべているのに可愛らしさが込み上げてくる。
「美咲……可愛いぞ……」
「え? 何言って、んっ……」
可笑しそうに笑う唇に吸い付いていく。
「んっ……んんっ……んっ……」
口内に舌を入れ、絡ませていくと妹も積極的に舌を動かしてきた。
そのまま小さな体を背後からギュッと抱き締め、手を回して微かな胸の膨らみを揉みしだきつつ乳首をクリクリと捻る。
「んっ、んぅっ……んぁっ、んっ……」
ピクッピクッと体を震わせるのが可愛らしく、続けて胸を愛撫しながらゆっくりと砂浜に押し倒していく。
「んんっ……んっ……んぁっ、ふぅっ……もぉ、お兄ちゃんったら強引なんだからぁ……」
文句を言いつつも妹の顔は笑っており、嫌がっていないのは明らかだった。
「美咲があんまり可愛いから、思わずキスしたくなっちゃったんだよ」
「やだ、何恥ずかしいこと言ってるのよ。お兄ちゃんの馬鹿……」
顔を赤くして横を向きつつも、嬉しそうにしているのが可愛らしい。
真っ白な体が白い砂浜に映え、緩やかな山を描いている胸の膨らみとピンク色をした乳首が背徳的な肉欲をそそった。
先ほどはこの幼い体に肉棒を押し込み、何度も突きまくったのだ。
その時の快感、妹の喘ぐ姿を思い出すと激しい興奮が湧き起こってくる。
「美咲……もう一回してもいいか……?」
そう尋ねながら乳首に吸い付いていく。
「あんっ……やだ、またしたいのぉ? あっ……」
「ああ、したいんだ……無茶苦茶したい……お前の中に入れたいんだよ……」
吸い付いている胸にはフニっとした感触があってたまらなかった。
まだ乳房と呼べるほどに肉の付いていないその膨らみは、成長途上な印象のせいか触れることが禁忌に思え、また逆に禁忌であるがゆえに強烈な興奮を呼び起こした。
「やっ、あんっ……いいよ、あっ……してもいい、やぁっ……でも、あんっ……気持ち良く、はぅっ……してよね、あぁんっ……」
チュパチュパと乳首に吸い付きながら尋ねると、甘く悶えながら了承してくる妹に愛おしさが込み上げてくる。
「それじゃ……今度は後ろからしていいか……?」
「え? 後ろ?」
「ああ、四つんばいになって、後ろから入れるんだ」
「へぇ、面白いんだね……いいよ、後ろからして……」
嫌がるかと思いきや、妹はまるで何か面白い遊びでもするかの様に起き上がると四つんばいになった。
こちらに尻が向けられ、その穴が丸見えになっている状態に興奮が高まっていく。
(スゲェ……何ていやらしいんだ……美咲はまだ小さいのに……ここは何ていやらしいんだろう……)
可愛らしい容姿の妹の中で股間の部分だけは別物の様に淫靡な雰囲気があった。
見ているだけで肉棒がビクンビクンと震えるのだから大したものだろう。
雄の本能が己のハマるべき穴を見て反応しているのかも知れない。
動物が誰に教わらなくとも交尾できるのは、こうした「そこに入れたい」という衝動が作用しているのに違いなかった。
(それにしても……何て小さいんだろ……美咲はホント小さいよな……)
腰を掴むとそのあまりの細さに驚く。
まだまだ子供なのだから当然なのだが、そんな子供相手に自分はセックスしている事に恐ろしさを覚える。
だがそう思えば思うほど、肉欲も高まっていくのだから不思議だった。
幼い相手を犯す行為に激しい興奮があったのだ。
「じゃ、入れるぞ……」
「うん……」
先ほどの痛みを思い出したのだろう、妹が微妙に力を入れたのが分かった。
できるだけ痛くならない様にしようと思いながら、ゆっくりと肉棒を膣穴に押し込んでいく。
「あっ……」
「うっ……」
ズプっといった感じで亀頭がハマり、膣穴が広がっていくのに淫靡な興奮を覚える。
後ろからであるせいか肉棒の入る様子がよく分かり、そのまさに肉といった様子にドキドキと心臓は激しく鼓動した。
(うぅ……やっぱいい……やっぱいいよ……美咲の中ってスゲェ気持ちいぃ……)
亀頭は気持ちの良さで一杯だった。
ヌルヌルとして温かな肉が包み込み、膣襞が絡みついてきて腰が抜けそうなほどの快感が押し寄せてくる。
「あっ……んっ……はぁ……」
ズブズブとゆっくり押し込んでいくと、妹が甘い吐息を漏らしつつ体をピクっピクっと震わせるのに興奮が高まっていく。
肉棒にヒダヒダが擦り付き、泣きたくなる様な快感が背骨を通じて這い上ってくるのに亮太は頭を仰け反らせた。
「痛く……ないか……?」
「ん……大丈夫……痛くない、よ……」
完全に肉棒を押し込んだ後、一息ついた亮太が尋ねると、妹は声を震わせながらそう返事した。
時折甘い吐息を漏らしているところからして、どうやらすでに痛みではなく快感を感じているらしい。
そうと分かれば遠慮する必要は無かった。
「じゃ、動くからな」
「うん……あっ、あっ、ああっ……やっ、いきなり、あんっ……」
返事を聞くや否や、激しい勢いで腰を動かし始める。
すると擦れる肉棒から快感が押し寄せ、そのたまらない気持ちの良さに亮太は小さな尻をギュッと掴みながら無茶苦茶に腰を振っていった。
「やんっ、やっ、やぁっ……はぅっ、はっ、はぁっ……お兄ちゃん、あっ……お兄ちゃんいい、あんっ……お兄ちゃん気持ちいいよぉっ……」
先ほどと違い、最初から甘く喘いでいる妹に激しい興奮が湧き起こる。
股間から押し寄せる快感だけでなく、そうした甘い声や悶える小さな体の様子を見ていると、身も心も強烈な快楽に包まれていった。
(はぁ……スゲ……う……スゲ……たまらね……)
口から涎が垂れるままにしながら、亮太はとにかく腰を振りまくった。
そうしているだけで信じられないほどの快感が押し寄せてきて最高なのだ。
どうしてただ肉棒を押し込み、擦りつけているだけでここまで気持ちがいいのだろう。
そんな事を思いながら、夢中になって何度も何度も肉棒を突き込んでいく。
「あんっ、あんっ、ああんっ……いいっ、いいっ、いいよぉっ……お兄ちゃんいいのぉっ……」
小さな頭を左右に振り、長く美しい黒髪を揺らしながら悶える妹の姿は興奮をより高めた。
この幼い妹を今支配しているのは自分なのだ。
腰の動きを強めるだけで、突き込む角度を変えるだけで、妹は甘ったるい声を漏らし、快感に体を悶えさせるのである。
それは亮太の人生において初めて経験する満足感であり、男として女を己のモノとしている征服欲を刺激してたまらなかった。
「はぐっ、はっ、はぁんっ……そんな、あっ……そんなのぉ、ああっ……おにぃ、あんっ……おにぃちゃ、ああんっ……」
ガクリと腕を崩して妹は上半身を砂浜に押しつけ、尻を上げる姿勢を取った。
その反応は自分の与える快感の強さを認識させ、激しい満足を感じさせるものだった。
妹は今自分の突き込みで気持ち良くなり、悶え狂っているのだ。
可愛らしい顔を時折こちらに向け、泣きそうな表情をしながらもっとしてくれ、もっと気持ち良くしてくれとおねだりしてくるのである。
「あっ、ああんっ……やっ、やっ、やぁっ……お兄ちゃん凄、あっ……お兄ちゃん凄いよ、ああっ……お兄ちゃん凄いのぉっ……あっ、ああんっ……」
それに応えて強く突き込むと、砂浜に爪を立てながら尻を震わせるのが可愛らしい。
褒め称えてくるのにも自尊心が擽られ、精神的な快楽も高まって一気に射精感が押し寄せてくる。
「美咲っ……出すっ……出すぞっ……俺出すぅっ……」
最後とばかりに高速で腰を叩き付けていく。
「あんっ、あんっ、ああんっ……あっ、やっ……わたし、あっ……わたしぃ、ああっ……イく、あっ……イくよ、ああっ……イくのぉっ……やっ、やっ、やぁああああああんっ!」
「うぁっ!」
妹の絶頂に合わせて亮太は精を放った。
ドピュドピュドクドクドクドクドク……。
激しい勢いで精液が注ぎ込まれていく。
亮太はガクガクと腰を震わせながら、何度も何度も射精を繰り返していった。
細い腰をガッチリと掴み、幼い妹の中に精液を注ぎ込んでいる事に激しい誇らしさが湧き起こってくる。
「う……く……ふぅ……」
しばらくして射精を終えた亮太は、力を抜くと美咲の隣に倒れ込んだ。
ハァハァと荒い呼吸が周囲に響き、心地良い脱力感にうっとりとなる。
(あ〜〜、セックスって気持ちいい……)
これほどの快感は他に無く、今までしないでいたのが馬鹿みたいに思えてくる
とはいえ、する相手がいなかったのだから仕方がないのだが。
(これから……美咲はヤらせてくれるかなぁ……)
せっかくこうして妹とセックスする事ができたのだから、これからもしていきたかった。
それこそ毎日でもしたいくらいなのだ。
家に帰れば両親の目があるから難しいだろうが、二人きりになる機会などいくらでもあるのだから何とかできないだろうか。
本来なら実の妹とそんな関係を持つ事は許されないはずだったが、すでに亮太の中ではそうした倫理観は消えていた。
自分も妹も気持ち良くなる行為を何故してはならないのかそれが疑問であり、やめる気など無くなっていたのである。
「ねぇ……お兄ちゃん……」
「ん? 何だよ……?」
「セックスって……気持ちいいね……」
うっとりとした表情でそんな事を言ってくる妹に苦笑する。
だがこの様子なら今後もセックスしてくれるのではないかと思った亮太は嬉しくなった。
「ああ……スッゲェ気持ちいいよ……だからさ……」
「家に帰ってからもしようよ」
自分が言いかけていた事を先に言われたため驚く。
やはり妹もすでに快楽の虜となっており、倫理観や道徳などより、己の快楽を優先させたのだろう。
「美咲がいいなら……俺はいいけど……」
少々呆気に取られながら返事を返す。
とはいえ、それは亮太にとって凄く嬉しい事ではあったのだが。
「やったぁっ。じゃあもう一回しよ? いいでしょ?」
「いいけど、すぐは無理だぞ」
「え? 何で?」
「いや、ここがまだ回復してないから……」
指で股間を指し示す。
肉棒はだらんとしており、セックスができる状態ではなかった。
「あ、ホントだ。これってどうすれば大きくなるのかなぁ?」
「まあ、美咲が舐めてくれれば大きくなるかもな……」
「ホント? じゃあ舐める」
そう言いながら勢い良く肉棒を口に含む妹に呆然とする。
この積極性は一体何なんだろう。
気になりはしたが、チロチロと擽る様に伝わってくる快感にどうでもよくなってしまった。
今は妹とのセックスを楽しもうではないか。
そう思った亮太は勢い良く妹を押し倒した。
「きゃんっ……もう、お兄ちゃん乱暴っ」
不平の声を上げつつも妹は笑っている。
その微笑みはすでに男を誘惑する女の媚びに溢れていた。
まだ小学生でしかない妹に大人の女の様な色気を感じた亮太は激しい興奮を覚えた。
幼い体とその色気のアンバランスさに刺激を受けたのだ。
自分は青い果実を味わっている、その事実が肉棒を一気に硬く大きくし、我慢できなくなった亮太は、妹の幼い膣に己の一物を押し込んでいくのだった。
「ただいまっ、お兄ちゃんっ」
部屋に入ってきた妹は、ベッドの上に寝転んでいた亮太の上に乗ってきた。
学校から帰って来たばかりなのか、黄色い通学帽をかぶり、赤いランドセルを背負ったままだ。
「美咲、重い。それにランドセルくらい置いてから来いよな」
「ふふ、ごめぇ〜〜ん。でも早くお兄ちゃんとしたかったんだもぉん」
妹は甘える様に体を重ねてくる。
その柔らかな感触に思わずドキリとし、肉棒が激しく反応した。
「それに……お兄ちゃん、この格好でするの好きでしょ?」
「ば、馬鹿……そんな事……」
否定しようとしてできずに押し黙る。
実際亮太は、こうしたいかにも小学生という格好の妹とするのに激しい興奮を覚えていた。
すでに何度かそういう格好での妹とセックスしているのだ。
あの日以来、妹はセックスに狂ってしまったかの様に亮太を求めてきていた。
両親が留守であると知ると、すぐにこうして抱き付きセックスをねだってくるのだ。
やはりまだ子供であるせいか、倫理や道徳など気にせず純粋に快楽を求めているのだろう。
男の亮太でさえ呆れるほどに熱心なのである。
「ほら、早くしようよぉ、んっ……」
痺れを切らした様に妹は唇を重ねてきた。
すぐに小さな舌が入り込んで絡んでくるのに肉棒がビクンっと反応を示す。
「んんっ、んっ……んふっ……んっ……」
慣れた舌使いで妹は口内を蹂躙し、快感を与えてくる。
そうされていると我慢できなくなり、無性に妹の中に肉棒を押し込みたくなった亮太は、早く入れられる状態にしようと秘所に指を伸ばした。
「何だよ、もうこんなに濡れてるのか?」
そこはすでに十分肉棒を受け入れられるほど濡れていたため驚く。
「あんっ……だって、あっ……我慢できなかったんだもん、ああっ……ちょっと自分でしちゃったの、やっ……」
妹のあまりのどん欲さに呆気に取られる。
だがまあ、いつ母が帰ってくるのか分からないのだから早く入れられた方がいいだろう。
「美咲はホントエッチな妹だな」
「そうしたのは誰よ、あんっ……いいから早く、やっ……早く入れて、あっ……わたしもう、あんっ……我慢できな、やぁっ……」
指でクリトリスをいじると、妹は体をピクピクと震わせた。
「んじゃ、入れるからな」
起き上がった亮太は、妹を四つんばいにさせ、赤いミニスカートを捲ってパンツを引き下ろすと肉棒を押し込んでいった。
「あっ……」
「うっ……」
ズブリと肉棒がハマった瞬間、黄色い帽子をかぶった頭がピクッと跳ね上がるのに興奮を高める。
「あっ……はっ……やぁっ……あんっ……」
ズブリズブリと肉棒が収まっていくのに合わせて赤いランドセルが動き、その様子を見ていると、己が小学生を犯している実感を得られてたまらなかった。
それと共に肉棒が温かで湿った肉に包まれ締められ、蕩ける様な快感が湧き起こってくるに亮太は呻きを漏らした。
見下ろせばまさに小学生としか言いようのない妹の姿が目に映り、その様な幼い肉体がこれほどの快楽を与えてくる事に驚く。
すでに何度も交わっているにも関わらず、その光景はなかなか慣れない事であり、慣れないゆえに興奮も激しかった。
亮太は落ち着かない衝動に促されるまま、無茶苦茶に腰を振り始めた。
「あんっ、あんっ、ああんっ……いきなり、あっ……いきなり凄いよお兄ちゃ、ああんっ……」
黄色い通学帽をかぶり、快楽に染まった顔をこちらに向けながら妹は喘いだ。
「美咲があんまりいやらしいからだっ……こんな格好で俺を誘惑するからっ……」
「あっ、ああっ、あんっ……だって凄いんだもん、あっ……こんな風に、あっ……お兄ちゃん凄いんだもん、やっ……普通の時より凄いんだも、やぁんっ……」
妹は激しく体を震わせて喘いだ。
背中の赤いランドセルがガチャガチャと音を立て、それに意識が向くと小学生を犯しているという背徳感が強まり、亮太の興奮はさらに激しくなった。
「あぅっ、あっ、ああんっ……やっ、やっ、やぁっ……」
妹はたまらないといった感じで頭を左右に激しく振り、シーツを掴んで悶えている。
長い黒髪がランドセルにかかっているのに肉欲をそそられた亮太は、貫かんばかりの勢いで肉棒を叩き付けていった。
「はっ、はっ、はぅっ……おにぃ、あっ……おにぃちゃ、やっ……おにぃちゃぁんっ……やんっ、やんっ、やはぁっ……」
快感に耐えられず腕を崩しためランドセルが前にズレ、丸出しになっている白い尻が強調されるのに何とも言えない卑猥な感覚を覚えつつ、さらに激しく突き込んでいく。
「ああっ、あっ、あんっ……凄い、あっ……凄いよおにぃちゃ、あんっ……凄くて、あっ……凄い、あんっ……凄いのぉっ……」
訳の分からない事を叫びつつ、妹は尻を自ら振って喘いでいる。
すると肉棒に膣襞が絡み付き、強烈に締め上げてくるのに亮太は頭を仰け反らせた。
射精感も一気に高まり、精を放出したくなってくる。
「美咲っ……俺もうっ……もう出すっ……もう出すからなっ……」
「いいよ、あっ……いいっ……出して、あっ……わたしももう、あんっ……わたしももうイくから、やっ……イく、あっ……イくのぉっ……」
泣きそうな顔をこちらに向け、我慢できない様子で美咲は応えた。
その何ともいやらしい表情に心臓がドクンっと跳ね、肉棒は限界になった。
「やっ、やっ、やぁっ……ダメ、あんっ……もう、あっ……もうダメぇっ……あんっ、あんっ、ああっ……やんっ、やんっ、やぁああああああああああんっ!」
「うぉっ!」
ドピュドピュ、ドクドクドクドクドクドク……。
激しい勢いで精が放出されていく。
股間から押し寄せてくる快感に頭を仰け反らせつつ、亮太は何度も何度も射精を繰り返していった。
「あ……は……はぁ……」
溜息の様な声を漏らす妹を見下ろしつつ、この幼く小さな肉体に精液を注ぎ込んでいるという事実に背徳感を覚える。
自分は何と外道な行為をしているのだろうと思いながらも、それゆえに高まっていく快感に亮太はうっとりとなった。
しばらくして最後の射精を終えるとゆっくり妹の上に倒れ込む。
「お兄ちゃんどいて。ランドセルが潰れちゃう。乗っちゃ駄目だよぉ」
「あ、ゴメン……」
慌てて体を横にズラす。
「もぉ、いつも言ってるでしょぉ。どうして覚えてくれないかなぁ」
「ゴメン……」
ランドセルをクッションの様にしていると、何やら気持ち良いためついしてしまうのだ。
「これだけが困りものだよねぇ。もうランドセルでするのやめようかなぁ」
「いや、それはちょっと……やめるのはさ……今度からちゃんとするから……」
「ふふ、焦っちゃって……やっぱりこの格好でするの好きなんじゃない」
「う……」
「大丈夫、たまにはランドセルでさせてあげるから……何しろお兄ちゃんってこの格好だと凄いもんねぇ。今のもすっごく良かったよぉ」
素直に喜んで良いものか困る感想を言われ、亮太は苦笑した。
ランドセル姿で興奮が高まるというのは完全にロリコンである証明だからだ。
(でも本当にそうなんだから仕方ないか……やっぱり俺ってロリコンなんだろうなぁ……)
しかし妹以外のランドセル姿の小学生には興奮する訳ではないのだから不思議だった。
やはり自分はロリコンというよりシスコンなのだろうか。
何しろ妹が可愛くてたまらないからこそ、ランドセル姿にも興奮してしまうからだ。
(ホント……美咲は可愛いよなぁ……)
目の前で微笑む妹の顔にドキリとする。
まだ幼さはあるが、美少女と言って恥ずかしくない顔にサラサラの長い黒髪がかかり愛らしさを高めている。
肉体関係をもってからというもの、亮太は以前よりも遙かに妹が可愛くて仕方がなくなっていた。
他の女に対して意識が向かなくなるほどになっているのだから、完全にシスコンと言えたかも知れない。
「ふふ、そんなに見つめたら恥ずかしいよぉ……」
「いや、ゴメン……美咲が可愛いからつい……」
「ありがと……お兄ちゃんも素敵だよ。大好き……」
顔を赤くしながらそう告げた妹はギュッと抱き付いてきた。
(だ、大好きだって……)
今まで面と向かってそう言われた事のなかった亮太は驚いた。
「お、俺も美咲が大好きだ……」
慌てて抱き締め返しつつ、こちらを見上げている妹と視線を合わせる。
「うふ、何か恋人みたいだね? ちょっと恥ずかしい……」
妹は照れた様に笑った。
上目遣いに見つめてくるその視線に、妹に対する愛情を高まっていく。
「恥ずかしくなんかないさ。俺たちは兄妹なんだから好きなのは当然だよ。凄くいい事じゃないか」
「そっか、そうだよね……うん、わたし達って兄妹なんだから凄く好きでもいいんだ。じゃ、もっと言っちゃお……大好きだよ、お兄ちゃん……」
「俺も大好きだ、美咲……」
兄と妹は抱き締め合うと、唇を重ねていった。
血の繋がりゆえに高まる背徳感と愛情を感じつつ、さらなる快楽を求めてお互いを愛撫しながら、兄妹は許されぬ禁断の交わりにハマり込んでいくのだった。
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