初体験


 昭雄は叔母の家に遊びに来ていた。
 両親が共働きで偶然にも出張が重なってしまい、三日ほど家に誰もいない状態になってしまったため、十歳でしかない息子を三日も一人にしておくのを心配した両親が、母の妹である叔母の家に預けることにしたのである。
 まだ二十五歳という若い年齢から、「ちょっと年上のお姉さん」という印象を持たせるこの叔母が昭雄は大好きだった。
 かなりの美人で、その上自分を凄く可愛がってくれるのだから好きにならない方がどうかしているだろう。
 その叔母の家に泊まるという事で、昭雄は両親がいないという寂しさを感じることなく過ごすことができた。
 今も叔母の手料理を味わい、食後に一緒に楽しくテレビを見ている。
「ね、昭雄くん。そろそろお風呂入ろうか?」
 テレビ番組が終わり、CMをボンヤリ眺めていると叔母が声をかけてきた。
「あ、うん。そうだね」
 もう時刻も遅くなっている。
 風呂に入るにはちょうどいい時間だろう。
「じゃあ風呂場はこっちだから……」
 叔母に案内されて浴室に向かう。
「へ〜〜、広いんだ」
 浴室はかなりの広さがあり、自分の家とは違うその様子に昭雄は興味津々の体で眺めた。
「うちの人がお風呂好きだから……」
 叔母は二年前に結婚しており、夫の男性は会社を経営していてかなり儲けているらしいことを母から聞いていた。
「ふ〜〜ん、凄いんだねぇ」
 やはり金持ちは違うのだな、などと思いながら、自分の家もこれくらい立派にならないものかと羨ましく思う。
「これだけ広いと何人も入れそうだね」
「そうだね。どう? 私と一緒に入る?」
「え? そ、そんな、いいよ……」
 叔母とはいえ、若い女性と一緒に入るのには抵抗があった。
 最近は母とも一緒に入らなくなってきているくらいなのである。
「え〜〜? いいじゃない。一緒に入ろうよぉ。叔母さん昭雄くんと一緒に入りたいなぁ……」
 叔母が肩に手を置き、後ろから覗き込む様にしてくる。
 美しい顔が迫り、思わず心臓の鼓動が早くなった。
「で、でも……」
「もう決めたっ。昭雄くんと一緒に入るっ」
 叔母はそう言うと勢い良く服を脱ぎ出した。
(!……)
 ブラジャーに包まれた豊かな乳房に一瞬目を奪われつつ、すぐさま視線を逸らす。
「ほらほらぁ、昭雄くんも脱いで脱いで……」
 しゃがんだ叔母がシャツのボタンを外してくる。
「ちょ、ちょっと……」
 制止しようとして下を向くと、その途端白い乳房が目に入り、思わず言葉を飲み込む。
(き、綺麗だ……)
 母の乳房を何度も見てはいたが、叔母の肌は若い分張りがあり、新鮮な魅力があった。
「ほ〜〜ら、バンザ〜〜イ」
 下着を一気に脱がされ、上半身が裸になる。
 目の前の乳房がブルンと揺れ、昭雄は思わず唾を飲み込んだ。
(あ……チンチンが……)
 股間のモノが痛いほど硬くなっているのを感じて戸惑う。
「じゃ、次はズボンとパンツねぇ」
「い、いいよ……自分でやるっ」
 叔母が手を伸ばしてくるのを慌てて止める。
 何だか分からないが、硬くなった状態を見られたくなかったのだ。
「え〜〜、やらせてよぉ……えいっ」
「あっ……」
 強引にズボンとパンツを脱がされ、まだ小さいながらも元気良くそそり立った一物がさらされる。
「……あら? 元気だねぇ、可愛い……」
 叔母が嬉しそうに笑っている。
 その視線に耐えられず、昭雄は慌てて後ろを向くと風呂場に入った。
「ふふ……昭雄くんったら……」
 声の雰囲気が何やらいつもと違う様に思えた昭雄は気になって振り返った。
(!……)
 だがすぐにスカートを脱いでいる叔母の姿が目に入り、慌てて視線を逸らす。
「はい、これ……」
 裸になって入ってきた叔母がタオルを手渡してくる。
「う、うん……」
 受け取りながら桶にお湯を注いで体にかける。
 まだ元気一杯な股間が恥ずかしく、昭雄はすぐに湯船に入った。
「そんな慌てなくていいのに……」
 叔母が苦笑しながらゆっくりと入ってくる。
「あ、叔母さん、何でこっちに……」
 風呂桶は広いのにも関わらず、叔母は昭雄の方へ寄ってくるのだ。
「いいじゃない。せっかく一緒に入ってるんだからさぁ。こうして……ね、いいでしょ?」
 グイっと引っ張られ、そのまま叔母の脚の上に乗り、後ろから抱き締められる形になった。
「ちょ、叔母さん……」
「昭雄くぅ〜〜ん。可愛い〜〜」
 ギュッと抱き締められる。
(うっ……)
 背中に柔らかな感触が広がり、そこから何やら気持ちのいい感覚が湧き起こってきた。
(叔母さんの体って……柔らかい……)
 恥ずかしくもあったが、その心地良い感触に昭雄は大人しくされるがままになった。
「ふふ、昭雄くん。私ねぇ、昭雄くんの事が、だ〜〜い好きなんだよぉ……」
 後ろから優しく囁かれる。
「ぼ、僕も……叔母さんのこと……好きだよ……」
 昔から叔母に対しては淡い恋心を抱いていたため、昭雄は少し緊張しながら答えた。
「そうなんだ……嬉しいなぁ……」
 叔母がさらにギュウッと抱きついてきたため、背中に当たる柔らかな感触が強く感じられて気持ちの良さが増した。
 股間のモノが痛いほど硬くなってビクンビクンと震えている。
(何でこんなになっちゃってるんだろ……?)
 まだ性的な知識の薄い昭雄は自分の体を奇妙に思った。
 普段これほど硬くなることはなかったのだ。
「ね、私が体洗ってあげるよ。ほら出て出て……」
 いきなり立ち上がった叔母に引っ張られ風呂桶から出てしまう。
「あ、ちょ、叔母さん……」
 元気いっぱいな股間を見られない様、慌てて後を向くと、そのまま強引に風呂椅子に座らされてしまった。
「よ〜〜し、隅から隅まで洗ってあげるからねぇ」
 叔母はタオルに石鹸を付けると、背中をゴシゴシと洗い出した。
 こうなってしまっては諦めるしかない。
 昭雄は股間を押さえながらそのままジッとされるがままになった。
 人に洗ってもらうのは久しぶりだったが、自分でやるより楽であるし、特に背中は普段あまり手が届かないため、強く擦られるととても気持ちが良かった。
 さらには大好きな叔母がしてくれているという事に、昭雄は何やら嬉しさを感じた。
(叔母さんの体……綺麗だよな……)
 先ほど見た白い肌を思い出し、ため息をつく。
 特に男の体にはない豊かな胸の膨らみがどうしても気になった。
 それを思い出すと再び股間のモノが痛いほど硬くなってくる。
「じゃ、次は前ねぇ」
 背中を洗い終えた叔母の手が前に伸びる。
「え、いいよ前は。自分でやるから」
「何言ってるの、全部やってあげるよぉ」
「ええっ、いいよそんなのっ」
 いくら大好きな叔母とはいえ、体全部、特に股間に触れられるのは恥ずかしかった。
「やらせなさいぃ〜〜」
「いいぃ〜〜」
 体をよじって避けようとするが、背後から叔母の腕が絡まる様に伸び、羽交い絞め状態にされてしまった。
(あ……)
 背中に柔らかな感触が広がり、昭雄の体から力が抜ける。
「ほら、もう動けな〜〜い」
 嬉しそうに笑いながら、叔母がタオルで胸を擦り始めた。
(気持ち……いい……)
 それは洗われている事ではなく、背中にある心地良い感触のためだった。
「そうそう、大人しくしてなさぁい」
 楽しげに呟く声を遠くに聞きながら、昭雄はどうして叔母の体はこんなに柔らかくて気持ちがいいのだろうと不思議に思った。
「じゃ、次はここぉ……」
 その状態にうっとりとなっていると、叔母の手が股間に伸びるのが見えた。
「え? いいよっ、そこはいいっ」
 慌てて叔母の手を掴み放そうとする。
 硬くなっている股間に触られるのがひどく恥ずかしかったのだ。
「え〜〜? いいじゃな〜〜い。全部洗わせてよぉ」
「やだよっ」
 力を込めて逆らう。
「もぉっ、やらせてよぉっ」
「嫌だってっ」
 必死に防ごうとするが、子供が力で敵うはずもなく、ついに叔母の手が股間のモノを掴んだ。
(うっ……)
 その途端、妙な感覚が体を走りぬけ、ピクリと震えてしまう。
(な、なんだろ今の……?)
 よく分からないが、何となく気持ちが良かった様な気がした。
「ふふ、昭雄くん……感じちゃった?」
 叔母が後ろから囁いてくる。
「え? その……」
「こ〜〜んな元気なんだもんねぇ、当然かぁ……でもまだ小さいから分からないんだよね……何か可哀想だなぁ……」
 何やら叔母が悲しそうに呟いてるので困ってしまう。
「叔母さ、ぐっ……」
 話しかけようとして、突然湧き上がってきた感覚に言葉を飲み込む。
「こうすると……変な感じがしてくるでしょ?」
 見ると叔母が、股間のモノを包むように掴み、上下に動かしている。
(こ、これって……なに?……何か……変……)
 股間からモヤモヤとした変な感覚が湧き上がり、体全体に広がっていく。
「男の子はね……こうして……気持ち良くなるんだよ……」
 叔母が背後から優しく囁く。
「お、叔母さ……ん……こ、これ……う……」
 股間が熱くなり、頭がボォっとしてくる。
「ね、昭雄くん……何か出そうな感じない?」
「う……ある……何か……おしっこが……」
 いつもと感じは違ったが、今にもおしっこが出そうな感覚があった。
「出しちゃいなさい……」
「で、でも……おしっこだよ……」
「いいの……ここは風呂場だから流せるでしょ」
 確かに元々水を流す場所であるのだから小便をしても汚くは無いだろう。
 だが叔母の前でするのには抵抗があった。
「は、恥ずかしいよ……」
「大丈夫、私は気にしないから……それに昭雄くんの出すところ……見てみたいの……」
 叔母の甘い囁きに思わず心臓が跳ね上がる。
 股間のモノもさらに激しく脈打った。
「ふふ……可愛い……昭雄くん……可愛い……」
(うぅ……なんか……変……変だよぉ……)
 昭雄の意識はだんだんと白くなり、叔母の声が遠くに聞こえる様になっていく。
「あっ……出ちゃう……出ちゃうよぉっ!」
 強烈な快感と共に何かが股間のモノから放たれた。
「うっ……うぅっ……あぅっ……」
 ビクンビクンと股間のモノが激しく律動し、そのたびに白い液体が放出され、たまらない気持ちの良さが体中を駆け巡っていく。
「ああ……はぁ……ああ……」
 ハァハァと息を乱しながら、激しく揺れ動く自らの一物を見守る。
(これ……なんだ?……おしっこじゃない……)
 快感がひと段落すると、今まで見たことのないものが己の体から出たことに昭雄は恐怖を感じた。
「お、叔母さん……な、何か変なのが出てるよ……僕、どうかしちゃったのかなぁ……」
 泣きそうな顔になって叔母を見上げる。
「大丈夫。これは男の人なら誰でも出るものなの……赤ちゃんの種なんだから……」
「あ、赤ちゃんの種?」
 意外な言葉に驚く。
「そう。この白い液体の中にはね、赤ちゃんの素になるモノが入っていて……女の人の体の中にも同じ様なモノが入っているの……それがくっつくと赤ちゃんが生まれるんだよ……」
「あ、赤ちゃんが……」
 それは、赤ん坊が生まれる仕組みをボンヤリとしか知らない十歳の少年にとって衝撃の内容だった。
「だ、出しちゃって大丈夫なの?……僕の赤ちゃんの種……無くなっちゃうんじゃ……」
「大丈夫。これは毎日作られるんだから……それにたまに出してあげる方がいいの……」
「そ、そうなの?」
「昭雄くんはまだ小さいから分からないでしょうけど、もうちょっと大きくなると、この白いのを出したくてたまらなくなるんだよ」
「え? どうして?」
「今したこと……気持ち良かったでしょう?」
「う、うん……」
 何だか分からなかったが、出している最中とてつもなく気持ち良かったのを覚えている。
 それを思い出したせいか、股間のモノが再び硬くなっていった。
「あ、もう元気になったの? さすが若いなぁ……」
 叔母が感心した様に見つめている。
「え? その……」
「この白いのはね、こうしてオチンチンが硬くならないと出ないんだよ……それで……こうして上下に動かすと……」
「あぅっ……」
 叔母の手が肉棒を優しく包み込み動いている。
「気持ち良くなって……出るんだよ……」
「ああ……叔母さぁん……」
 昭雄はまた頭がボンヤリとする感じを覚えていた。
 股間から気持ちの良さが広がり、何も考えられなくなる。
「ふふ……気持ちいい?」
「うん……何かいい……凄くいい……」
 首を縦に激しく振って答える。
「でもね……まだまだなんだよ……もっと気持ち良くなるの……」
「え? もっと?」
「そう……ほら、横になって……」
「う、うん……」
 叔母に言われるまま横たわる。
「ちょっとオチンチンいじるよ……こうして……」
 叔母は股間のモノに手をかけると、先っぽの皮をクルンとめくった。
「あっ……」
 そんな風になる事に驚きつつ、微妙な感覚が伝わってきて震えてしまう。
「だ、大丈夫なの?」
「大丈夫。大人になるとこうしてめくれるの……でもそうならない人もいるから早めにしておくといいんだよ……」
「そうなんだ……」
 何だか分からないが、叔母の言うことなら確かなのだろう。
「あんまり汚れてないね……」
 そう言いながらお湯をかけてくる。
「うっ……」
 微妙に痛みを感じて昭雄は仰け反った。
「あ、大丈夫? そう言えばめくったばかりだと痛いんだよね……」
「う、うん……ちょっと痛いかな……」
「じゃあ、私が優しく舐めて上げる……」
「え……?」
 叔母の顔が股間に近づき口が開かれると、パクリと股間のモノが含まれた。
(!……)
 痛みがあるかと思いきや、とてつもない快感が股間から押し寄せ、昭雄は言葉にならない声を発して悶えた。
(うぁっ……あぅっ……叔母さんがっ……叔母さんが僕のっ……僕のチンチン……あぁっ……舐めてるぅっ……)
 温かでヌルヌルとした感触が股間のモノを包み込み、ザラリとした柔らかなものが擦り上げてくる。
「うっ、ぐっ……叔母さ……うぅっ……」
 叔母は嬉しそうな表情をしながらこちらを見上げてくる。
 美しい叔母の口から己の股間のモノが出入りしている光景は、何やらゾクゾクする様な興奮があった。
(ああっ……す、凄いっ……何だろこれっ……凄いぃっ……)
 ジワジワと背骨を通じて快感が体中に広がっていく。
「んんぐっ……んぐっ……んんっ……」
 叔母の舌が微妙に蠢き、たまらない快感を伝えてくる。
「ああっ!……あぅっ……!」
 そのたびに昭雄は体を仰け反らせ、未知の快感に悶えた。
 しばらくそうしていると、再び股間のモノに何かが溜まり、出したい感じが押し寄せてきた。
「お、叔母さんっ……出るっ……また出るよっ……また何かっ……赤ちゃんの種がっ……出ちゃうぅっ……」
 このままだと叔母の口の中に出してしまう。
 そう思い抜こうとするのだが、叔母は昭雄の体を押さえて抜けない様にしている。
(だ、駄目だっ……出るっ……叔母さんの口に出しちゃうよぉっ……)
 次の瞬間、凄まじい勢いで精が放たれた。
 ドクドクドク……。
 激しい放出感と共にたまらない快感が押し寄せてくる。
「ああぅっ……ああっ……」
 昭雄は頭を仰け反らせながらその感覚に浸った。
「んっ! んんぐっ、んぐっ……」
 叔母は一瞬顔を歪めたが、そのままゴクンゴクンと飲んでいる。
(ああ……叔母さんが飲んでる……僕の……僕の赤ちゃんの種……)
 昭雄はビクンビクンと激しく体を震わせた後、ゆっくりと力を抜き、荒い呼吸をしながらぼんやりと叔母の顔を見つめた。
「昭雄くん……美味しかったよ……」
 叔母は嬉しそうな顔をしてこちらを見つめている。
(ああ……綺麗だ……叔母さんは綺麗だなぁ……)
 小便ではないとはいえ、同じものを出す場所から出た液体を飲まれたことで、昭雄の叔母に対する想いは強くなっていた。
 そこまでしてくれる叔母に愛情を感じたのだ。
「さ、次は昭雄くんが私を洗って」
 昭雄がぼんやりしていると、お湯をかけながら叔母がそう言ってきた。
「え? ぼ、僕が叔母さんを洗うの?」
「そうだよぉ。お願いねっ」
 叔母は風呂椅子に腰掛けると背中を向けた。
「わ、分かった……」
 叔母には散々気持ち良くしてもらったのだから、これくらいのお返しは当然だろう。
 昭雄は気合を入れて背中を洗っていった。
「じゃ、次は前ね」
 背中を一通り洗い終わると、続けてそんな事を言ってくる。
「え? ま、前?」
「うん、そう……ほら、こうして……」
 叔母が手を掴み、その豊かな乳房に持っていく。
「あ、叔母さん……」
 動揺したためタオルを落としてしまったのだが、叔母は気にせず胸の上に昭雄の手を重ねた。
「タオル落ちちゃったよ……」
「いいの……ここは大事なところだから昭雄くんの手で洗って……」
「え?」
「ほら、ちょっと掴んでみて……柔らかいでしょ?」
 叔母が手の上から胸を掴んだため、ムニっとした感触が手のひらに広がった。
(や、柔らかい……)
 自意識が芽生えてから女性の乳房など触ったことのない昭雄にとって、それは初めての体験だった。
「ふふ……もっと揉んでいいんだよ……でもあんまり強くしないでね……」
「う、うん……」
 本来なら乳房を揉むなど恥ずかしくてできないのだが、すでに揉んでしまった以上、そのまま続けてみたい思いの方が強くなり、昭雄はヤワヤワと優しく揉みしだいていった。
「あっ……んっ……」
 叔母が吐息の様な声を漏らす。
「痛かった?」
 慌てて手の力を緩める。
「ううん、そうじゃないの……気持ち良かったの……」
「気持ち良かった?」
「そう……昭雄くんのオチンチンと一緒でね……女はオッパイを揉まれると気持ち良くなるの……」
「へぇ……」
「だからもっと揉んでいいんだよ……っていうか揉んでくれると嬉しい……」
 叔母が気持ちいいのなら問題ない。
 初めて体験する女性の乳房の柔らかさに夢中になりつつあった昭雄は、心臓を激しく鼓動させながら再び乳房を揉みしだいていった。
「あんっ……あっ……はぁっ……」
 先ほどより大きな声で叔母が声を漏らした。
 自分が揉むことで叔母が反応するのが嬉しくなった昭雄は、さらに力を込めて乳房を揉んでいった。
「あっ……はぅっ……ああっ……」
 叔母の表情を見ると、何とも言えない色っぽい表情をしており、それを見ているだけで股間のモノがビクンビクンと脈打つ。
 その事を不思議に思いながらも、昭雄は飽きることなく胸を揉み続けた。
「ね……昭雄くん……乳首……吸って……お願い……」
「え?」
 さすがにそれには抵抗があった。
 オッパイを吸うのは赤ん坊のすることであり、自分はもうそんな年齢ではないからだ。
「吸ってくれると……私、気持ちいいの……」
 叔母が潤んだ瞳でこちらを見ている。
「わ、分かった……」
 その表情に思わず返事をしてしまう。
 実を言うと、本当は先ほどから吸いたくて仕方がなかったのだ。
 もう赤ん坊じゃない、という思いがそれを抑えていたが、実際は目の前でプルプル揺れるピンク色の乳首に吸い付きたくてたまらないかったのである。
 叔母が振り返り、その豊かな乳房が目の前に現れる。
(お、大きい……)
 後ろから何度も見ていたが、正面から見るのは迫力が違った。
 プルンと揺れるその様は、何やら揉みしだき吸い付きたくなる欲求を湧き起こさせるものがあった。
(僕は赤ちゃんじゃないのに……どうしてこんなに吸いたいんだろ……)
 自らの欲求を不思議に思いつつ、その桜色の乳首に唇を押し付けていく。
 コリコリとした感触が何やら懐かしさを感じさせた。
「ああっ……あんっ……やっ……」
 チューっと吸い上げた途端、叔母が頭を仰け反らせた。
「お、叔母さん?」
 慌てて唇を離す。
「あんっ、止めちゃやっ……昭雄くんもっと、もっと吸ってぇっ」
 子供の様におねだりしてくる叔母の様子を可愛らしく感じながら再び唇を押し付ける。
「あっ、ああんっ……あっ、はぁっ……」
 チュパチュパと何度も吸い上げ、舌で乳首をクリクリといじる。
「あんっ、あっ、はぁんっ……昭雄くん、あっ……上手、ああっ……上手よぉ、あんっ……私、あっ……気持ちいいぃっ……」
 叔母がギュッと抱き締めてきたため、その柔らかな肉体と密着する状態になり、何とも言えないたまらない快感が昭雄の体を走り抜けた。
(うわぁ〜〜、柔らかい〜〜。叔母さんの体って凄く柔らかい〜〜)
 体全体に伝わってくる気持ちの良い感触に、昭雄はそのまま肌を擦りつけた。
(あっ、これ、何かいいっ……)
 叔母の肌と接触している部分からジワジワと快感が押し寄せてくる。
 たまらず何度も擦り付けていると、偶然股間のモノが叔母の体に触れた。
(うぅっ……)
 その途端、先ほど手でしごかれた時に感じたモヤモヤとした快感が湧き起こってきた。
 思わず股間のモノを擦り付ける様に動かしてしまう。
(あっ……凄いっ……いいっ……)
 そのたまらない感触に、もっと快感を得たいと思った昭雄は、叔母の太ももの上に座り、腕と脚を絡ませて抱きつく様にすると、さらに激しく股間のモノを擦り付けていった。
「叔母さん……ああ……叔母さぁん……」
 叔母の肌と股間のモノが擦れ合うたびに、たまらない快感が押し寄せてくる。
 先ほど口に含まれた時も凄く気持ち良かったが、こうして自ら腰を動かしていると、何やら元気が湧いてくる様な興奮があったのだ。
「ふふ、昭雄くんったら……まだ子供なのにやっぱり体が知ってるんだねぇ……」
 叔母が感心した様な声を漏らす。
「叔母さぁん……僕……たまらないよぉ……」
 何度もそうしていると、股間のモノが熱くなり、また出したい感覚が起こってきた。
「いいんだよ……我慢しないで出しちゃって……」
 叔母の甘い囁きに、昭雄の興奮は一気に高まった。
「うぁっ……ああっ……ああっ!」
 ビクンビクンっと股間のモノが蠢くのと同時に、一気に白い液体がほとばしった。
「ああぅ……ああ……はぁ……」
 体をガクガクと震わせながら叔母の体にギュウッとしがみ付く。
 やがて放出が治まると、昭雄はグッタリとしながら叔母に体を預けた。
「ふふ、可愛い……昭雄くん、大好きだよ……」
 ボンヤリ叔母を見つめていると、その美しい顔が近づき、次の瞬間唇に柔らかな感触が広がった。
(あ、これってキス? 僕、叔母さんとキスしてるの?)
 初めてのキスを奪われ動揺しつつも、その甘美な感触にうっとりとなる。
 叔母が激しく唇を押し付けてきて、にゅるりと何か柔らかいモノが口の中に入り込んできた。
 それは傍若無人に口内を舐めまわすと、舌に絡みつき吸い上げてくる。
(ああ……これって舌? 叔母さんの舌なのか……?)
 叔母の顔が左右に動き、激しく舌を絡ませてくる。
「んっ……んんっ……んんぷはぁっ……昭雄くぅん……もうっ、可愛すぎぃっ」
 唇を離した叔母は、ギュッと抱き締めると頬擦りしてくる。
 再び体験した射精と、初めてにしては激しすぎるキスに、昭雄はだらしない表情を浮かべながらボンヤリと叔母の美しい顔を眺めた。
「ちょっと洗っちゃうから、そしたらまた一緒にお風呂に入ろう」
 叔母はそう言うと、体を離して素早く体を洗い始めた。
 昭雄は今あった快楽の余韻に意識が朦朧としてしまい、叔母が泡に包まれる姿をだらしなく口を開きながらボーっと眺めていた。
「じゃあ、今度はこうして入ろ?」
 まだ意識が薄っすらとしている状態で湯船の中に引き込まれ、そのまま叔母の腿の上に乗せられると、正面向きでギュッと抱き締められる。
 体の前面に叔母の柔らかな感触が感じられ、蕩けそうな快感が脳に押し寄せてくる。
「昭雄くんも抱いて……」
 そう言われ、意識しないまま叔母の体に腕を絡める。
 すると密着感が強まり、そのあまりの気持ちの良さに股間のモノが再び硬くなった。
 思わず叔母の腰に脚を絡め擦り付けてしまう。
「また大きくなったんだね……んもうっ、ホント元気なんだから。でも今はもう止めて。これ以上したらのぼせちゃうから……」
「う、うん……」
 叔母に言われて仕方なく止める。
 だがそれでも叔母と触れているだけで気持ちの良さが押し寄せ、昭雄はうっとりとした表情で叔母を見つめた。
「ふふっ、昭雄くんって本当に可愛い……私、昭雄くんに夢中だよ……」
「ぼ、僕も……叔母さんに、む、夢中だよ……」
 風呂に入っているのとは違う理由で顔を赤くしながら呟く。
「もうっ、そんな可愛いこと言っちゃってぇ。たまらなくなっちゃうじゃないっ」
 ギュウッと抱き締められる。
 微妙に体が動くことで股間のモノが擦られ、その気持ちの良さに体全体がビクビクと震えた。
「またさっきみたいにしたいんでしょ? でもちょっと待ってね。後でもっと気持ちいい事してあげるから……」
 もっと気持ちいいこと……。
 その言葉に昭雄の胸は激しく高鳴った。
 先ほど口に咥えてくれた時よりも気持ちがいいのだろうか?
 その想像も付かない状態に股間のモノが激しく律動した。
「ふふ……興奮した? 本当はこんなにするつもり無かったんだけど、昭雄くんがあんまり可愛いから私おかしくなっちゃった。悪い子だね……」
 そう囁きながら頬に軽くキスをしてくる。
 叔母のいつもと違う妖しい雰囲気にドキドキしながらギュッと抱き締める。
 そうしていると、柔らかな肉体とほんのり漂ってくる甘い香りが感じられ、何とも言えない気持ちの良さが広がった。
「ねぇ昭雄くん……今したこと……お母さんにはナイショだよ……」
「うん……」
 真剣な表情の叔母に昭雄も神妙な顔をして答える。
 理由は分からないが、してはいけないのだろうという事は昭雄にも分かっていたのだ。
「ナイショにしてないと会えなくなっちゃうから……誰にも言わないで……二人だけの秘密……いい?」
「うん……誰にも言わないよ……」
 それに大好きな叔母と秘密を持てるというのは、何やらワクワクする興奮があった。
 二人だけの秘密という言葉は、叔母との繋がりをより強くする様に思えて嬉しくなってくる。
「いい子だね。じゃあ出よう。寝る前にもっと気持ちのいい事してあげるから……あ、それもナイショだよ、秘密……」
 叔母の指が唇に触れ、昭雄は黙って頷いた。


 寝室に案内されると、そこには大きなベッドがあった。
 いわゆるダブルベッドというものらしい。
 自分の家は布団しかないので、昭雄にとっては初めて見るものだった。
「今日は一緒に寝ようね……さ、昭雄くんも裸になって……」
 叔母はバスローブを脱いで裸になると、誘う様に手を伸ばしている。
 その姿は教科書で見た絵画の様でとても美しかった。
(女の人って……こんなに綺麗なんだ……)
 今まで女性の裸に対してそんな風に思ったことはなかったのだが、叔母の肉体には何とも言えない妖しい美しさがあったのである。
 先ほども裸を見てはいたが、浴室という裸になるのが当たり前の場所よりも、普通の部屋で裸になっている方が、何やら興奮と美しさが感じられた。
 昭雄はパジャマとパンツを脱ぐと、ゆっくりとベッドに上がった。
「ふふ……可愛い……」
 叔母がギュッと抱き締めてくる。
 すぐさまその気持ちの良さに股間のモノが硬くそそり立つ。
「私は横になるから、昭雄くん、好きな様にしてみなよ」
 そう言うと叔母は横たわった。
 しかし「好きな様にしていい」と言われても、どうしていいのか分からない。
 昭雄は黙ってその美しい裸体を見下ろす事しかできなかった。
「どうしたの? 何もしないの?」
 不審に思ったらしい叔母が声をかけてくる。
「ぼ、僕……何していいのか分からないんだ……」
 昭雄は正直に答えた。
「そんなはずないよ。さっきだって色々してくれたじゃない……私の裸を見て何か感じない? したい事が思い浮かばない?」
「叔母さんの裸……?」
 そう言われて叔母の体を見つめると、確かにムラムラと体の奥底から何かが湧き上がってくるのを感じた。
(これって?……ああ……叔母さぁん……)
 その感覚はやがて体を突き動かし、昭雄は叔母の上に体を重ねた。
「ふふ……いらっしゃい……」
 叔母が優しく囁くのを聞きながら、体全体に広がるたまらない感触にうっとりとなる。
 すべらかな肌が触れて気持ち良く、体を擦るように動かすとさらにそれが増した。
 叔母の体はどこを触っても柔らかく、まるで吸い込まれるかの様に受け止めてくれるのが、涙が出そうなくらい気持ちいい。
(ああ……凄い……凄いよぉ……)
 体を擦り付ける様に動かしながら、叔母の顔の近くまで移動すると、目の前にほんのりと血管が見える白い首筋が見えた。
(吸いたい……)
 今すぐにでも吸い付き舐め回したい欲求が押し寄せ、昭雄は落ち着き無く唇を押し付けていった。
「あんっ……あっ……」
 叔母がピクリと反応を示すのが興奮する。
 チュウっと思いっきり吸い上げ、舌を伸ばしてペロペロと犬の様に舐めていく。
「ああっ……あんっ……あっ……」
 そのまま吸い付くのを繰り返し舐め続けていると、叔母が小刻みに体を震わせた。
「もうっ、昭雄くんったら、ドラキュラみたい」
 可笑しそうに笑う叔母に微笑み返すと、そのまま形のいい唇に吸い付いていく。
「んっ……んんっ……んっ……」
 先ほど叔母にされたのを思い出す様に舌を絡みつかせ、強く吸い上げる。
「んんっ……んっ、んっ……んぅっ……」
 叔母は昭雄の頭を抱える様に抱き締めると、舌を押し返す様にして口内に入れてきた。
 経験の差か、やはり叔母が主導権を握ってするキスの方が気持ちがいい。
 体中の力が抜ける様な快感を味わいながら、必死に舌を絡みつかせていく。
「んんっ……んっ……んはぁっ……ああっ……昭雄くん、なかなか上手いじゃない。良かったよ……」
 叔母に褒められた事に嬉しさを感じながら、今度は体を下に移動させ、その豊かな乳房に舌を這わせる。
「あっ……はぁっ……ああんっ……」
 乳房をギュッと掴み、盛り上がった乳首の周りを舐め、最後にチュウっと吸い付く。
「あっ……やっ……はぁんっ……」
 叔母がビクっ、ビクっと体を震わせるのが興奮を誘う。
 何やら元気が湧いてくる感じがして、もっと叔母を反応させたくなってくる。
(どうしてこんなに……叔母さんの体を舐めたいんだろ……?)
 今までそんな事はなかったのに、今やこの美しくて柔らかい肉体を、舐め回し吸い付きたい欲求で頭が一杯だった。
 先ほどにしても、キスを自分からするなど信じられない事だったのだが、そうするのが当然であるかの様に勝手に動いたのである。
 まるでどうすれば叔母が喜ぶのかを体が知っているみたいだった。
「あっ、はぅっ、やっぱり、あんっ……男の子なんだね、やっ……教えなくても、ああっ……こんなに上手く、やぅっ……凄いよ、ああんっ……」
 叔母が感心した様に頭を撫でてくる。
「僕って上手いの?」
 褒められた事が嬉しく、ガバっと顔を上げて満面の笑みを浮かべながら尋ねる。
「うん、叔父さんより上手いよ……あ、これはナイショね」
 片目を瞑って微笑みながら囁く。
 だがその言葉は昭雄にはショックだった。
(同じこと、叔父さんともしてるんだ……)
 二人だけの秘密だと思っていたからこそ嬉しかったのだが、同じ事を叔父ともしているのでは悲しかったのである。
 それに、凄く沢山しているのかも知れないと思うと、叔父に対する嫉妬の様な感情が込み上げてきた。
「ね、そろそろ入れてみる?」
「え?」
 叔母の不意の問いかけに何のことか分からず顔を見上げる。
「昭雄くんのオチンチンを入れるの……」
「入れるってどこに?」
「私のここ……ここにはね、穴があってオチンチンが入るんだよ」
 叔母は起き上がると脚を開いて股間を見せた。
「あ……本当だ……」
 毛の生えている所に、何やら肉の割れ目が見える。
 自分の体には存在しない部分に興味を引かれながら顔を近づけて覗き込む。
 そこは凄く柔らかそうで、確かに入れたら何だか気持ち良さそうだった。
 見ているだけで股間のモノが硬くなり落ち着きがなくなってくる。
「お、叔母さん……こ、ここにオチンチン、入れるの?」
「うん、早く入れてみなよ」
 叔母が優しく体を引き寄せ、股間のモノを掴むと穴に近づけていく。
 どうなるのだろうと、期待と不安の混ざった面持ちでその様子を見つめる。
 ズプっ……。
「うあっ!」
 先っぽが触れた瞬間、昭雄はあまりの気持ちの良さに体を仰け反らせた。
(な、なんだこりゃっ? す、凄いっ……)
 たまらない快感に我慢できず、叔母に促されるまでもなく自然と腰が前に進み、ズブズブと股間のモノが叔母の穴に入り込んでいった。
「うぁぅっ……あぐっ……はあっ……」
 入った部分に何やら温かくてヌメヌメとしたモノが絡みつき、奥へ奥へと引き込んでくる。
「お、叔母さぁんっ……な、なにこれっ?……ああっ……凄い、凄いよぉっ……凄いぃっ……」
 昭雄はビクビクと体を震わせながら、叔母の腕をギュッと掴んで悶えた。
「気持ちいいでしょ? あんっ……昭雄くんのいい、あっ……まだ小さいのに、ああっ……何かいいっ……」
 叔母もどうやら気持ちいいらしく、うっとりとした瞳で昭雄を見つめてくる。
「そのまま動いてみて……そうすると……もっと気持ち良くなるから……」
「う、うん……」
 叔母に言われた通り少し腰を動かしてみる。
「うあっ!」
 その途端とんでもない快感が押し寄せ、昭雄は頭を仰け反らせた。
 腰の全てが持っていかれるのではないかというほどの気持ちの良さに、頭の中が真っ白になり何も考えられなくなる。
 だが意識しなくても勝手に腰は動き、初めて、そして小学生にしては見事な前後運動を見せ始めた。
「あっ、あっ、ああんっ……いい、あっ……いいのっ……はぅっ、あっ、はぁんっ……昭雄くんいいよぉっ……」
 叔母は気持ち良さげな声を上げている。
 一方、昭雄は何が何だか分からなかった。
(うぅっ……凄いっ……凄すぎるぅっ……こんなっ、こんなのぉっ……)
 動き出してから股間に押し寄せてくる快感に意識が朦朧とし、勝手に動く腰の動きに驚きながら、初めて体験する快楽に悶え狂っていた。
(き、気持ち良すぎるっ……凄いっ……凄いよっ……これって凄く気持ちいいっ……)
 股間のモノが、温かくてヌルヌルとして凄く吸引してくるモノに包まれている。
 昭雄は、まるで体中の神経がそこだけになってしまったのかと思えるほど、他の部分を認識できなくなっていた。
 あまりの気持ちの良さに口から涎を垂らしながら、もっと快感を得ようと自分の意思で腰を動かしてみる。
「はんっ、ああっ、あぅっ……昭雄くん、あんっ……初めてなのに、ああっ……凄い、あんっ……上手いよ、ああっ……まだ小学生なのにぃ、やんっ……いいのぉっ……」
 意識の片隅で叔母が自分を褒めているのが聞こえる。
 自分だけでなく、大好きな叔母が気持ち良くなっているのは昭雄にとって嬉しい事だった。
(うぅっ……何か出るっ……出そうだっ……さっきの赤ちゃんの種がまたっ……)
 先ほど風呂場で擦られた時も凄く気持ち良かったが、今の状態はそれとは比較にならないくらいだ。
 きっと出す時もとんでもない気持ち良さがあるだろう。
 その想像もつかないことに興奮しながら、昭雄はますます激しく腰を振っていった。
「あんっ、あんっ、ああんっ……昭雄くん凄い、やっ……凄いよぉっ……わたし、あんっ……たまらないぃっ……」
 叔母が激しく乱れる姿に興奮が高まり、昭雄は自分の我慢が限界に達しているのを感じた。
「お、叔母さんっ……僕出ちゃうっ……赤ちゃんの種がっ……出ちゃうよぉっ……」
 ガクガクと物凄い速さで小刻みに腰を動かしながら、体を仰け反らせてその快感に耐える。
 昭雄の激しい突き込みに、ギシギシとダブルベッドの軋む音が部屋に響いた。
「あっ、ああっ、ああんっ……いいよ、あっ……出して、ああんっ……出していいよぉっ……わたしも、あんっ……わたしもイくからぁっ……」
 叔母の「イく」という言葉の意味は分からなかったが、おそらく自分と同じ様に気持ち良くなっているのだろうと思った昭雄は、さらに腰の動きを早めていった。
「あぐっ、あっ、ああっ……昭雄くん、やっ……昭雄くぅんっ……わたし、ああっ……わたし駄目ぇっ……はぅっ、はぅっ、はぁんっ……イっちゃう、あんっ……イっちゃう、ああっ……イっちゃうのぉっ……あああああああっ!」
 叔母は絶叫を放つと同時に体を仰け反らせた。
 その瞬間、股間のモノが強烈に締め上げられ、それに耐え切れなくなった昭雄は、今まで我慢していたものを一気に開放した。
「うがぁっ!」
 ドピュドピュドピュ……。
 とてつもない快感と共に股間のモノが激しく律動する。
 体の中から大量の何かが叔母の肉体に注がれているのを感じる。
(ああ……赤ちゃんの種が……こんなに沢山……叔母さんの中に……)
 ガクガクと体を震わせながら、何度も何度も放っていく。
 昭雄は頭の中を真っ白にしながら、いつまでも続くかと思える放出を続けていった。


 気がつくとベッドに横たわり、優しく頭を撫でられていた。
「あ、気がついた?」
 叔母の声が聞こえ、顔が近づいたかと思うと頬に軽くキスされる。
「ビックリしちゃった。まさか射精した後に気絶するとは思わなかったから……」
「え? そうなんだ……」
 気絶するなど初めての経験である。
 確かにあれは今までの人生で体験した事のない気持ちの良さではあったが、気絶するとは驚きだ。
「どう? 気持ち良かったでしょ?」
 叔母が耳元で囁いてくる。
「うん……何か凄かった……あんなの信じられないよ……」
 今も叔母に触れている部分が気持ちの良さを伝えてくる。
(女の人とくっついてると……気持ちいいんだなぁ……)
 思わず叔母に抱きついてしまう。
「昭雄くんったら、甘えん坊さん」
 叔母が可笑しそうに笑った。
「叔母さん……僕、叔母さんのこと大好きっ」
 さらにギュッと抱き締め、その豊かな乳房に顔をうずめる。
「私も昭雄くんのこと大好きだよ……」
 叔母が優しく頭を撫でてくる。
 そうしているとジワジワと気持ちの良さが広がり、再び股間のモノが大きくなっていった。
「ふふ、もう元気になった。さすが小学生だねぇ」
「またしていい?」
「もちろん。私ももっとしたいし」
 叔母が片目を瞑って微笑んでくる。
「叔母さんも気持ち良かったの?」
「うん。とっても良かったよ」
「そうなんだ。これって凄いんだねぇ。あんなに気持ち良くなるんだから……」
 先ほどの快感を思い出しながら頬を叔母の乳房に押し付けると、柔らかな感触が広がり心地良さを感じた。
「でも誰にも言っちゃ駄目だよ。本当は昭雄くんみたいな小学生はしちゃいけないことだから」
「え? そうなの?」
「うん。今したのはね、セックスといって大人になってからする事だから。ついでに言うと、本当は恋人や結婚した相手としかしちゃいけない事なんだよ」
「え〜〜、そうなんだぁ……大丈夫かなぁ……」
 母に知られたらキツク叱られるのではないかと思い不安になる。
「だから誰にも言っちゃいけないの……それにね、叔母さんとするのはもっといけない事なんだよぉ」
「それって恋人じゃないから?」
「う〜〜ん、それもあるけど、親戚同士はあんまりしちゃいけないの。これって赤ちゃん作るためにする事だから」
「え? あ、赤ちゃん……?」
 驚いて叔母の顔を見つめる。
「そう。セックスってのはね、昭雄くんの赤ちゃんの種を私の中に入れる行為だから、赤ちゃんができるかも知れないんだよ」
「え? じゃ、じゃあ僕と叔母さんの赤ちゃんができちゃうの……?」
 心配になって尋ねる。
「大丈夫。そうそう赤ちゃんはできないの。それにできても私が何とかするから安心して」
 何とかするとはどういう事なのか分からなかったが、取り合えず叔母に任せておけばいいだろう。
 何しろ自分と違って大人なのだし、知識も経験も豊富なのだから。
「じゃあ、もっとしても赤ちゃんできない?」
「うん。だから安心してしていいんだよ」
 優しく微笑む叔母の美しい顔はまるで女神の様だ。
 自分に信じられない気持ちの良さを与えてくれる女神。
 昭雄の心は叔母に対する執着にも似た愛情で一杯だった。
「叔母さんっ。僕っ、叔母さんが大好きだぁっ」
 抱きつきながら、頬を乳房に擦りつける。
「私も昭雄くんのこと大好きだよ。だからもっとしよ、ね?」
 叔母の手が伸び、ギュッと股間のモノを掴んでくる。
「うぅっ……する、僕するよ。叔母さんともっとするっ」
 誘導されるまま股間のモノを叔母の穴へ挿入する。
「あぅっ……凄いっ……うぅ……」
 ズブッっといった感触と共にたまらない快感が押し寄せ、自然と腰が動き出す。
「ああっ、あっ、ああんっ……昭雄くんいいよ、やんっ……凄いぃっ……」
 すぐに気持ち良さそうな声を上げる叔母を嬉しく思いながら、昭雄はさらに腰の動きを早めていった。


 瞼に明るい光を感じて、昭雄は目を覚ました。
 いつもと違う部屋の様子に一瞬驚き、そこが叔母の家だという事を思い出す。
(そうか……僕、叔母さんちに泊まったんだっけ……)
 昨日叔母の家に来て料理を食べ、テレビを見た後一緒に風呂に入った。
 そして、あの信じられない甘美な体験……。
(僕、叔母さんと……)
 横を見ると叔母が穏やかな顔をして寝ている。
 布団がずれて昨日さんざん舐めまわした柔らかな乳房が目に映る。
 朝日のせいか輝いて見えるその肉体に股間のモノが一気に硬くなった。
(またしたいな……)
 昨晩嫌というほど放ったというのに、まだヤりたりないと言わんばかりに股間のモノがビクンビクンと震えている。
 叔母の体をそっと抱き締めると、乳房に舌を這わし乳首をチュッと吸う。
「ん……んん……」
 叔母がピクッと反応し吐息を漏らす。
 それを面白く思った昭雄は、先ほどより強く乳首を吸い上げた。
「んん……ん……んはぁ……あ……」
 感じているらしい声に興奮しながら舌で舐め乳房を軽く揉む。
「は……あ……んん……ああ……あ……って、え……?」
 驚きの声が聞こえ叔母が目を開けた。
「お早う、叔母さん」
 ちょっとしたイタズラを見つかった様に、昭雄はニヤニヤ笑いながら挨拶をした。
「昭雄くん……もう、悪い子ね」
 叔母は微笑みながら優しく頭を撫でてくる。
「叔母さんの体って凄く綺麗だね……昨日も見たけど、明るいところで見るともっともっと綺麗」
「ありがと……さ、起きてご飯食べよ」
 叔母はゆっくり起き上がろうとする。
「え〜〜? ご飯なんかいいからしようよぉ」
 ギュッと抱き付いて叔母の動きを押さえる。
「何言ってるの。さ、起きて起きて」
「やだよ、僕は叔母さんとしたいんだ」
 そう言ってペロリと乳首を舐める。
「あんっ……もう、怒るよ。朝はそういう事しないの」
「どうしてさ? 僕は叔母さんとしたくてしたくてたまらないよ。しようよ、ねぇ。お願い〜〜」
 乳房に顔をうずめて頬を激しく擦り付ける。
「あんっ、駄目って、あっ……止めなさい、やっ……昭雄く、あんっ……」
 乳房を舐めながら、両手で強く揉み上げる。
「叔母さんだってヤりたいでしょ? ほら、僕のもうこんななんだ。痛いくらいなんだよ。お願いヤらせて」
「あ、凄い……昨日あんなにしたのに……」
 ビクンビクンと激しく震える昭雄の一物に、叔母は目を丸くして呟いている。
「いいでしょ、ね?」
「でも……朝からってのはちょっとねぇ……こんな明るいと恥ずかしいし……」
 昨日の態度が嘘の様に叔母は消極的だった。
(そんなに明るいと嫌なのかなぁ? 叔母さんの体はこんなに綺麗なのに……)
 朝日を浴びて光り輝いている叔母は非常に美しく、昭雄はその魅力的な肉体とどうしてもしたかった。
「僕、もう我慢できないっ。する、するよっ」
 強引に叔母の中に股間のモノを押し込もうとする。
「あ、駄目、止めてっ。昭雄くん駄目っ」
 叔母は肉棒を入れられない様に体をひねった。
 そのまるで自分を拒絶するかの様な態度が、昭雄の中にある雄に火を点けた。
「僕っ、ヤるっ。叔母さんとヤるんだっ」
 腰をグイと掴むと、後ろから幼い肉棒を押し込んでいく。
「あんっ、ああっ……馬鹿っ、駄目っ……ああんっ」
 叔母は抜こうと体を前に動かすが、昭雄が追うようにしてズンと腰を突き込むと頭を仰け反らせて悶えた。
 この姿勢は昨夜すでに経験していたが、背後から叔母を貫いていると、他の姿勢でしている時より元気が湧いてくる感じがするのは不思議だった。
 さらに今は嫌がる叔母に無理やりしているためか、興奮が高まり股間のモノが破裂しそうなほどに硬くなっていた。
(ああ、叔母さん最高だ……叔母さんの体ってどうしてこんなに気持ちいいんだろ……)
 股間のモノからジワジワと快感が湧き上がり、腰を動かさずにはいられなくなる。
 昭雄は叔母の美しい尻を掴むと、激しく股間のモノを出し入れし始めた。
「あっ、あっ、ああんっ……昭雄くん、あんっ……もう止め、やんっ……」
 叔母は快感に悶えながらも制止しようとしてくる。
「でもいいでしょっ?……叔母さんっ……僕のチンチンっ……」
 昨夜何度もしたため、昭雄の腰はすでに子供とは思えない見事な動きをしていた。
「そりゃ、あんっ……いいけど、あっ……明るいところじゃ嫌なの、あっ……恥ずかしいんだから、ああっ……」
「でも叔母さん綺麗だよっ……こんな綺麗な体っ……明るいところで見ないなんてっ……もったいないよっ……」
 手を伸ばして乳房をギュッと掴む。
「ああんっ、あっ、はんっ……ありがと、あぅっ……でも止めて、あっ……もう止め、ああっ……」
 叔母は手をついて起き上がり、四つんばいになって前に動こうとしたが、昭雄がズンっと強烈に突き込んだためすぐに腕を崩した。
「今日は休みだしっ……一日中しようよっ……僕たくさん叔母さんとしたいっ……」
「一日中って、ああっ……そんな、あんっ……」
 すでに抵抗する気力を失ったのか、叔母は昭雄の行為を止めようとせず、上半身で体を支える様にして、腰だけを高く突き出す姿勢になったまま送られてくる快感を受け入れている。
 この体勢は、まるで叔母を自分の物にしたかの様な思いを持たせ、昭雄の中の幼い征服欲を刺激して腰の動きを強くする効果をもたした。
「はぐっ、はぐっ、はぁんっ……あっ、ああっ……昭雄くん、あっ……いいっ、いいっ、いいのぉっ……」
 快感に理性が弱まったのか、叔母は昭雄を受け入れる言葉を発している。
「こうっ?……これがいいっ?……どうっ……?」
「あんっ、あんっ、ああんっ……いいっ、それいいっ、ああっ……それがいいのぉっ……」
 可愛らしく悶える叔母を見ていると、まるで自分が強い存在になったかの様な錯覚が起こる。
(凄い……僕って凄い……叔母さんをこんなにして……大人の叔母さんを……)
 子供の自分が大人の叔母を自由にしている。
 それは今まで経験したことのない甘美な感覚だった。
 セックス自体の快感も凄まじいものがあったが、それと共にそういった思いも、昭雄が叔母との行為に狂ってしまった原因と言えるだろう。
「ああっ、昭雄くん、あんっ……もっと、ああっ……もっとしてぇっ……」
 いつも穏やかな叔母が乱れて可愛くおねだりしてくる様は、男としての優越感を刺激され、たまらない快感を感じさせる。
(女の人って……こんなに可愛いんだ……大人の叔母さんでも……チンチンを入れられちゃうと……こんなに可愛くなって……ああ……セックスって凄い……)
 他のことでは決して上の立場になれない年齢差。
 そして叔母と甥という血縁上の上下関係。
 だがこうして体を繋げて腰を振っている時だけは、自分は叔母を従わせる事ができる。
「あっ、あっ、あはぁんっ……凄い、あっ……凄いのぉっ……やぅっ……昭雄くん、やんっ……凄いっ、凄いよぉっ……」
 頭を激しく振って悶える叔母の姿には、年上としての威厳は全くなかった。
 そこには快楽に悶える一匹の雌がいるだけだ。
「ふふっ……叔母さん可愛いっ……凄く可愛いよっ……」
「ああんっ、あっ、やっ……馬鹿っ、あんっ……子供のくせに、やっ……何言って、ああんっ……」
「だって可愛いんだもんっ……僕のチンチンでこんなになってっ……可愛くてしょうがないよっ……」
 ズンズンと強く突き込む。
「ああっ、あっ、あぅんっ……まだ言って、やっ……大人を、やんっ、やっ、やぁんっ……」
 凄まじい早さで腰を動かすと、文句を言っていた叔母の声が今まで以上に可愛くなった。
「いいんでしょっ?……僕はまだ子供だけどっ……僕のチンチンっ……いいんでしょうっ?」
 腰を「の」の字に動かしながら、腰を強く突き込む。
「ああんっ、あっ、やぁんっ……それ、ああっ……それいい、はぅんっ……たまらないのぉっ……」
 この動きは昨夜教わったのだが、どうやら叔母はこれが大好きな様で何度もねだられたのだ。
「ほらほらっ……叔母さんは可愛いよっ……こうしてこうしてこうして動かすとっ……凄く可愛いっ……」
「はぅっ、はぐっ、はぁんっ……あっ、あっ、あやぁんっ……」
 グルグルグルと何度も腰を回転させると、叔母はビクっ、ビクっ、ビクっとそれに合わせて体を震わせながらシーツを強く掴んだ。
「ふふっ……可愛いよっ……可愛いっ……叔母さんは僕のモノだっ……」
 体を倒して叔母の背中に体を付けながら囁く。
「ああっ……昭雄く、あんっ……凄い、ああぅっ……凄いぃっ……」
 叔母は息も絶え絶えになりながら、送られてくる快感に体を反応させている。
「叔母さんっ……そろそろイくよっ……僕イくよっ……」
「あっ、あっ、ああっ……いい、あんっ……イっていいよ、はぅっ……私もイくから、あっ……」
 叔母の了解を得た昭雄は、最後の動きとばかりに腰を激しく振っていった。
「あんっ、あんっ、ああんっ……はぐっ、はっ、はぅんっ……やっ、やっ、やぁんっ……イく、あっ……イくの、ああっ……イっちゃうのぉっ……あああああああああっ!」
「叔母さぁんっ!」
 昭雄は絶叫と共に叔母の中に精を放った。
 ドクドクドクと昨晩何度もしたのが嘘の様に大量の精液が放出されていく。
「あっ……ああっ……ああっ……」
 注ぎこまれてくる精液を感じているのか、叔母がビクっ、ビクっと反応している。
(ああ……凄い……やっぱり凄いぃ……)
 何度経験してもこの感覚に慣れることがない。
 叔母の中に入り込んでいる部分からとてつもない快感が押し寄せ、まるでその代わりであるかの様に体力が奪われていく。
 射精を終えた肉棒がビクンビクンと震え、力の抜けた昭雄はグッタリとして叔母の背中に倒れこんだ。
 叔母も疲れ果てた様にハァハァと荒い呼吸をしている。
「昭雄くん……もう、悪い子なんだから……」
 叔母が体を反転させて抱き締めてくる。
「ごめんなさい……でも叔母さんが凄く綺麗だったから……」
 性欲が治まると、無理やりしてしまった事に罪悪感を感じた昭雄は素直に謝った。
「しょうがないなぁ……でも可愛いから許しちゃうっ」
 叔母は頬擦りすると軽くキスをしてくる。
 その刺激で股間のモノがピクンっと反応した。
 ムラムラと再び叔母の中に入りたい欲求が湧き起こってくる。
「じゃあ、またしよぉ……」
「え? 何言ってるの……駄目よもうお終い。こういう事は朝とか昼にはしないものなんだから」
「え〜〜? でも明るい方が叔母さんの体が良く見えていいんだよぉ……」
「それだから嫌なの」
「でも僕、またしたいんだもんっ」
 叔母の体をギュッと抱き締めると、乳房が潰れて気持ちいい。
「駄目っ、今度こそ駄目っ。それに今日は遊園地に行くんでしょ? そろそろ準備しないと」
 確かに昨日そんな約束をしていた。
 だが大人の快楽を知ってしまった昭雄にとって、遊園地で遊ぶなどという事は物足りない遊びとなってしまっていた。
「いいよ遊園地なんて。僕叔母さんとセックスしてる方がいいもん。それの方がよっぽど楽しい」
 チュッと唇に吸い付き、舌を伸ばすと叔母の口内を舐めまわす。
「んんっ……んっ……もうっ、しょうがないんだから……」
 叔母が呆れた様に見つめてくる。
「ね、駄目ぇ? せっかく休みなんだし、しようよぉ……叔母さんと一緒に居られるのって明日までだから、僕もっとしたいんだ……」
 これまでの人生の中で初めて味わった性の快楽。
 早すぎる大人の味は、わずか十歳の少年の心と体に、抑えきれない欲望を植えつけてしまった様だ。
「そっか……そうだよね……昭雄くんとできるのも今日と明日だけなんだもんね……」
 叔母は考える様にすると明るく微笑んだ。
「うん、いいよ。していい」
「ホント?」
「私が教えちゃった責任もあるし……でも特別だからね、本当はこんな朝からしたくないんだから」
「うん、分かった……でも叔母さんの体って凄く綺麗だよ。恥ずかしがる事なんかないのに……」
「それでも恥ずかしいの」
 叔母は怒った様に呟く。
「そうなのぉ? 凄く綺麗なのになぁ。オッパイだってこんなに綺麗で……」
 形のいい膨らみを見つめながら、その頂点でフルフルと震えるピンク色の乳首に口付ける。
「あんっ……それでも、あっ……恥ずかし、あんっ……あっ、あっ、ああんっ……」
 感じ始めた叔母の体に興奮しながら、熱心に乳首を吸っていく。
「あふっ、あっ、やんっ……昭雄くんったら、あっ……すっかり上手く、あんっ……なっちゃって、あっ……凄いよ、ああんっ……」
 叔母に褒めてもらうと嬉しくてしょうがない。
 昭雄は、さらに気持ち良くさせようと激しく舐め上げていった。
「あっ、やっ、あんっ……いい、やっ……いいよぉっ……」
 叔母の悶える姿に我慢ができなくなった昭雄は、体を起こすとすでにギンギンに硬くなっている肉棒を膣へと押し込んでいった。
「あっ、んっ……あっ、あっ、ああんっ……凄い、あっ……さっき出した、あんっ……ばかりなのに、やっ……もうこんなに、はんっ……元気ぃっ……」
 叔母が嬉しそうに微笑むのを見ながら腰を激しく振っていく。
(今日は一日中したい……明日もしたい……またすぐに遊びにきて……叔母さんともっともっと……もっとしたいんだっ……)
「あんっ、あんっ、ああんっ……昭雄くぅん、やっ……はぅっ、はっ、はぁんっ……凄い、あっ……凄いのぉっ……小学生なのに凄いぃっ……」
 体の下でいやらしく悶える叔母を見つめながら、昭雄は自分の中の価値観がすっかり変わってしまったのを感じていた。
 これまで非常に面白いと感じていたゲームや漫画は、叔母とするセックスとは比較にならない。
 こんなに楽しくて気持ちのいい行為がどうして大人だけのモノなのだろう。
「あっ、あっ、ああっ……やんっ、やんっ、やぁんっ……」
 子供であっても十分に楽しめ、大人の叔母を気持ち良くさせる事ができる。
 子供だからといって禁止する意味などないではないか。
 昭雄の頭からは、セックスが子供を作る行為だという事はすっかり忘れさられていた。
 ただ気持ちのいい行為であると理解し、とにかくもっと叔母とセックスをしたくて仕方がなかったのである。
(僕は……叔母さんとするんだっ……これからも……これからも絶対するぞっ……)
 欲望に正直な子供らしい決意を持ちながら、昭雄はますます腰の動きを早めていった。
「あんっ、あんっ、ああんっ……昭雄くん、あっ……素敵、やんっ……素敵よぉっ……ああっ、ああっ、ああんっ……」
 自分を賛美する叔母の様子を、少し大人びた表情で見下ろしながら、昭雄は明日までしか味わえないこの快楽を、できるだけ得ようと激しく腰を振っていくのだった。












あとがき

 主人公最低年齢です。
「思春期さえ迎えていない、性に無知な少年への誘惑」ってのをやってみたかったんですよ。
 そういうのって、大抵女性視点のものが多いので、男視点では難しいと思ってたんですけど頑張って書いてみました。
 相手を叔母にしたのは、まあ母親よりはこういう事をしそうな感じがしたので(笑)
 一応この叔母は、ショタコン(少年好き)な設定なんですが、実際だとどうなんでしょうねぇ。
 セックスまでしたがるのかどうか。
 男の場合は、それこそ幼稚園児を相手にセックスしたがる人もいるわけですけど、女性の場合はどうなんでしょ。
 やっぱりセックスしたいのかなぁ。
(2005.3.6)



トップへ