甘えん坊


 翔太は大学受験のため、一人暮らしをしている姉の部屋に泊まりに来ていた。
 姉は翔太が受験する大学に通っているので近くに住んでいたし、何よりホテルに宿泊するよりも経済的だったからだ。
 それに姉と一緒なら緊張も少しは和らぐだろう、という両親の思いもあったに違いない。
 だが翔太は、その両親の思いとは裏腹に緊張しっぱなしだった。
 何しろ姉とはいえ女の部屋に泊まるのである。
 一緒に住んでいた時も、思春期を迎えてから姉の部屋に入ることなどほとんどなかったし、姉が一人暮らしを始めてからは、たまに帰ってくるのを除いて会うのも久しぶりだ。
 そんな状態で密室に二人きりというのは、どうしても姉を女として意識してしょうがなかった。
 今姉は風呂に入っている。
 浴室からはお湯の流れる音が聞こえ、思わず姉の入浴の様子を想像してしまった翔太は、慌てて先ほどから見ているテレビに意識を集中させた。
 その番組は翔太の好きなバラエティ番組で、いつもは大笑いして見ているのだが、今日はどうしても上の空になってしまう。
 お湯の流れる音が止み、少しすると姉がバスタオルで頭を拭きながら浴室から出てきた。
「あ〜〜、気持ち良かった。これからちょっとドライヤー使うけどいいかな?」
「あ、別にいいよ……」
 普段なら凄く楽しみにしている番組なので絶対そんな事は言わないのだが、今日はそれよりも姉に意識が向いているために了解してしまう。
「そう。ありがと」
 姉は返事をすると、ドライヤーで髪の毛を乾かし始めた。
 姉の長い髪が揺れる様子を横目で眺めていると、翔太は色っぽさを感じてゴクリと唾を飲み込んでしまう。
「はい、お終い。うるさくしてごめんね。じゃ、布団敷こうか」
「え?」
 しばらくして髪を乾かし終わった姉が、ドライヤーを片付けながらそう言ってきたため、翔太は驚いた様な声を上げてしまった。
 布団という単語にいやらしい連想をしてしまったのだ。
「まだ敷かない方がいい?」
「いや、別にいいけど、何か早いなぁと思って」
 内心の動揺を押さえながらそう誤魔化す。
「寝るってわけじゃないの。布団に座りながら一緒にテレビ見たいと思って」
「え?」
 姉と布団の上で一緒にテレビを見る。
 別にどうという事でもないのだが、どうしてもいやらしい方向へ想像が働いてしまう。
「嫌?」
「べ、別にいいけど……」
「そう。じゃ、敷くね」
 姉は布団を取り出すと敷き始める。
 二組の布団は、テレビに向かって隙間無くピッタリとくっつけられて敷かれた。
「何でこんなにくっつけるんだよ」
 あまりにも接近している布団の状態に、やはりいやらしい想像をしてしまった翔太は、それを誤魔化すために少しキツメに言った。
「う〜〜んとね、こうすると何か懐かしいでしょ」
「懐かしい?」
「ほら、座って座って」
 姉の言っている意味が分からず、取り合えず布団の上に座ってみる。
「で、こうすると……ほら、懐かしい」
 姉が肩の触れるくらい近くに座った。
「な、何でこんな近くに……」
「懐かしくない〜〜? お姉ちゃんは懐かしいぞぉ」
 横で楽しそうに笑う姉の様子に、翔太は確かに何やら懐かしさを感じていた。
「昔はこうして一緒にテレビ見たよねぇ……」
 感慨深げに呟く姉の言葉に、懐かしいという言葉の意味が翔太はようやく分かった。
 小さい頃、姉と自分は布団をテレビの前に敷いて並んで見たのだ。
 それは就寝時間にうるさかった親を妥協させるために二人で考え出した方法だった。
「テレビを見終わったらすぐ寝る、って言い訳だったよね」
「あ、思い出した? そうそう、お父さんとお母さん呆れてたよね」
 姉弟は可笑しそうに笑った。
「いつから止めちゃったんだっけ?」
「う〜〜ん、姉ちゃんが遅くまで起きてていいって言われた頃じゃない? あれから俺一人でやってたから」
「そうか……そう考えると二人とも大きくなったんだねぇ……」
 その言葉に思わず姉の肉体を意識してしまい、翔太は体を震わせた。
「翔ちゃん……緊張してる?」
「え?」
「明日だもんね。緊張してるよね」
 一瞬、姉と体をくっつけている事なのかと思い動揺したが、それが受験のことと分かって翔太は安心した。
「まあね。でもしょうがないよ。こればっかりは……」
 そんな事を言いつつ、今日一日姉の挙動に意識が向いていたため、受験のことはすっかり頭から抜けていた事に気が付く。
「あのね……お姉ちゃん、緊張を解くおまじない知ってるんだよ。それしてあげようか?」
「え、本当? うん頼むよ」
 姉との楽しい雰囲気を続けたい翔太は気軽に答えた。
「これは、甘えん坊の翔ちゃんだから効くと思うんだ……じゃ、するね……」
 甘えん坊だから効く、その言葉の意味が分からずにジッとしていると、姉は翔太の方へ向き、両腕を頭に回すとギュッと抱き付いてきた。
(え……?)
 突然の姉の接近に、翔太は驚き何も考えられない。
 ムワっと漂ってくるシャンプーの香りと、それに隠れた姉の匂いが嗅覚を襲い、頬に触れるすべすべとした肌と柔らかい肉体がたまらない気持ちの良さを感じさせてくる。
「ほら、翔ちゃんもお姉ちゃんに抱きついて。両手を背中に回すんだよ」
 朦朧とする意識の中で、姉に言われそのまま両手を背中に回す。
 一度回してしまうと、姉と一体になっている様な感じがして、その気持ちの良さに思わずギュッと抱きしめてしまう。
「あんっ……やっぱり翔ちゃんは甘えん坊さんだね」
 姉の言葉を聞きながら、翔太は信じられない今の状態に興奮と幸福を感じていた。
(柔らかい……何て柔らかいんだろ……姉ちゃんの体ってこんなに柔らかかったっけ……)
 幼い頃遊んでいる時に触れた姉の体は特に柔らかくはなかった。
 だが今自分が抱きつき、抱きしめられている肉体は、とんでもない柔らかさを伝えてくるのだ。
(気持ちいい……ああ、気持ちいい……何でこんなに気持ちいいんだ……)
 あまりの気持ちの良さに、自分の頬を擦り付ける様に動かす。
 姉のすべすべとした肌の感触が感じられてたまらない。
「あんっ……翔ちゃんったら甘えちゃって……どう? こうしてると落ち着くでしょ?」
「うん……凄く気持ちいい……姉ちゃんとこうしてると何かスゲー癒されるよ……」
 翔太は続けて顔を動かし続ける。
 そうしていると、肌の他にぷにょっとした感触が頬に当たり、それが姉の乳房だと気づいた翔太は、興奮してよりそれに当たる様に顔を動かした。
 パジャマの上からとはいえ、頬が触れるたびに柔らかく潰れる姉の乳房は思っていたより量感があった。
(姉ちゃん……結構着やせするタイプなんだな……)
 それまでそれほど大きいと思っていなかった姉の乳房の大きさに驚きながら頬を擦り付けていく。
(ああ〜〜……姉ちゃんいいよぉ……気持ちいい……俺、もう我慢できないっ……)
 興奮が高まった翔太は、姉の体を後ろに押し倒した。
「やっ……ちょっと、翔ちゃん重いよ」
 気づかれぬようボタンを外し、頬で動かしてパジャマをはだけさせる。
 現れた乳房を頬全体で撫で回していると、ポツンと当たる部分があることに気づき翔太は興奮した。
(乳首だ……)
 その部分に口を近づけると舌で舐め上げる。
「あんっ……な、なに?」
 姉は突然の刺激に驚いているようだった。
 乳首に吸い付き、ポンッと離す。
「あっ……ちょ、ちょっと翔ちゃん。何してるの?」
 翔太は姉の言葉を無視し、さらに吸い付き、ついには乳房を掴んで揉み始めた。
「翔ちゃん、だ、駄目だよ、あんっ……そんな事しちゃ、あぅんっ……駄目ぇ……」
 翔太は憑かれた様に乳首を吸い、乳房を揉んでいく。
 何しろ初めて触れた女の体なのだ。
 その興奮を抑えることなどできない。
 吸って離すとぽよよんと揺れて元に戻る姉の乳房の感触は最高だった。
 これほどの気持ちの良さは、翔太のこれまでの人生において存在しないものだった。
「翔ちゃん止めてぇ、ああっ……お姉ちゃん、あんっ……こんな、あっ……こんなつもりじゃ……」
 こんなつもりでなければどんなつもりだったのか。
 翔太には姉が自分を誘ったとしか思えない。
 受験というストレスに苦しみながら勉強をしてきたこの一年。
 その成果が発揮される明日を控えた弟に、姉は自分の肉体を与え、緊張をほぐそうとしてくれてるのではないのか。
 翔太の頭はその考えで占められていた。
 乳房への愛撫にある程度満足した翔太の興味は、続いて下半身に向いた。
 パジャマのズボンを脱がすと、張りのある太ももに唇を這わす。
 舌で太もも全体を舐め上げ、数箇所に吸い付いていく。
「ああんっ……嫌っ……止めて、あっ……翔ちゃん止めてぇ……」
 姉の制止の言葉は耳に入らない。
 パンティに手をかけると一気に引き降ろした。
「だ、駄目。見ちゃ駄目ぇ……」
 ぐいっと両脚を開くと、顔を股間に近づける。
(すげぇ……姉ちゃんのここって、すげぇ……)
 初めて見る女の秘所に翔太は感動しながら舌を向けた。
「あぐぅっ……だ、駄目、あんっ……舐めちゃ、あっ……駄目ぇ……」
 姉が体をブルブルと震わせるのに興奮しながら舐め続ける。
「いやっ……止めて、あっ……お願い、あんっ……翔ちゃん止めてぇっ……」
 舐めるたびに姉が面白い様に反応し、翔太の興奮は高まるばかりだった。
「あぅっ、あっ、はっ……ああんっ、いやっ、ああああっ……!」
 悶える姉を見ながら、舌を動かし続けていると、やがて姉がビクビクと体を硬直させ、ガクッと力を抜いた。
(姉ちゃん、イったんだ……)
 目の前で姉のイくところを見た翔太は、それが自分の愛撫によってもたらされたモノだと理解すると誇らしさを感じるのだった。
(俺が……俺が姉ちゃんをイかせたんだ……すげぇ……)
 はだけたパジャマから上気した肌を見せ、目は虚ろに荒い息を吐く姉の姿は、たまらない興奮を翔太にもたらした。
(入れたい……姉ちゃんの中に入れたい……)
 先ほどから肉棒は硬くそそり立っている。
 それを姉の穴に入れたらどんなに気持ちがいいだろう。
 舌で触れたそこは、温かくてヌルヌルとしていた。
 そんな感触に包まれたら、そう思うと翔太は我慢ができなくなった。
 服を脱ぎすて裸になると、肉棒を持って姉の穴に向ける。
 入り口を探りながら少しずつ腰を進めていく。
 何かハマる様な感触を覚えた翔太は、ここだと腰を押し込んだ。
 にゅるりといった感じで肉棒が入り込む。
「うっ……」
 たまらない感触に翔太は悶えた。
(す、すげぇ……なんだこりゃ……凄すぎる……)
 入れただけで動けない。
 恐ろしい快感が肉棒を包むヒダヒダから押し寄せてくるのだ。
 温かくてヌルヌルしているのは想像したが、肉襞が微妙に蠢き、刺激を与えてくるところまでは想像できなかった。
(姉ちゃん……姉ちゃんの中って何て気持ちいいんだ……)
 翔太は快感に朦朧としながら姉を見下ろした。
 姉はまだ虚ろな目をしていたが、突然ハッとする様な表情をすると下半身に目をやる。
「しょ、翔ちゃん……な、何てことしてるのっ……」
 まるで悪戯を怒る様な口調で姉は翔太を責めた。
「姉ちゃんのココに入れたんだよぉ……気持ちいいよぉ……」
 快感にぼんやりとした声で答えると、姉は驚いた様な呆れた様な顔をした。
「馬鹿っ、姉弟でこんな事しちゃいけないのっ、早く抜いてっ」
 姉は肉棒を抜こうと体を引く。
 その動きがとんでもない快感を与え、翔太はそれに悶えながらも抜いてたまるかと押し込んだ。
「あぅっ……抜くのぉ……押し込んじゃ駄目ぇ……」
 姉が再び抜こうとし、翔太もさせまいと押し込む。
 それを繰り返しているうちに、快感が肉体に作用したのか翔太の腰が動き始めた。
 一度動き出すと止まらず、激しく姉を責める。
「あっ、あっ、ああっ……だ、駄目だって、あんっ……抜いてって、ああんっ……言って、あぅんっ……」
 押し寄せる快感に耐え切れないのか、口では否定しながらも姉の体からは力が抜けていった。
(ああ……凄い……凄い……姉ちゃんの体って何て凄いんだ……)
 翔太は腰を動かすたびに増す快感に凄まじい感動を覚えていた。
 今まで経験した事のない気持ちの良さが姉の体を通じて送られてくる。
 オナニーとは比較にならないその快感に、翔太は女の肉体の凄さを感じていた。
「あぅんっ、あっ、ああっ……いや、あんっ……駄目ぇ、ああんっ……翔ちゃん駄目ぇっ……」
 それに自分が腰を動かすたびに姉が悶え、喘ぎ声を発するのがたまらない。
 普段逆らう事などできない姉が、自分の腰の動きで気持ち良さそうに体を震わせている。
 それはまるで姉を支配しているかの様に思え、何とも言えない快感を感じるのだ。
「姉ちゃんっ……姉ちゃん気持ちいいっ……?」
「何言ってるの、あぅんっ……早く、あっ……止めるのっ……」
 姉は言葉だけは威厳を保つ様に言う。
「俺はすげぇ気持ちいいよっ……姉ちゃんの体っ……最高だっ……」
「バカバカ、あっ……そんなこと、ああっ……言っちゃ嫌っ……」
 姉は頬を赤くして顔をそむける。
 その様子がたまらなく可愛く思えた翔太は、一気に射精感が高まるのを感じた。
「俺っ……出るっ……出ちゃうよっ……」
「駄目、あんっ……出しちゃ駄目、ああっ……出しちゃ駄目ぇっ……」
 姉が脚に力を入れ、抜こうとする。
 だがその動きがまずかった。
 肉棒を包む肉壁にも力が入りギュッと締め付けたのだ。
 耐え切れなくなった翔太は一気に精を放った。
「で、出るっ……出るよぉっ……!」
 叫びと同時にドクドクと肉棒から精液が放出され、姉の膣内に流れ込む。
「あっ、あっ、ああああっ……!」
 射精を感じたのか、姉は体をひくつかせ、目を見開いて体中に力を入れた。
 翔太はとんでもない快感に痺れながら体をガクガクと揺らし、肉棒が最後の放出を終えたのを感じると、姉の上に倒れこんだ。
(姉ちゃんとしちゃった……)
 それが近親相姦であることは分かっていたが、あまりにも気持ち良すぎて悪い事とは思えない。
 どうしてこんな気持ちのいい事を姉としてはいけないのか。
 たとえ血の繋がった姉であろうと、気持ちのいい事には変わりないのに。
 いや、姉だからこそこれほど気持ち良かったに違いない。
 他人では、ここまで自分を包み込む様にしてくれるとは思えない。
 姉だから、長年一緒に暮らしてきた姉だからこそ、ここまで自分を気持ち良くさせてくれたと思うのだ。
 荒い息を吐き、姉の柔らかい肉体に身をゆだねつつ、翔太はそんな事を思った。
 姉は放心した様に呆然としている。
 少し開いた口の奥に微かに動く舌が見え、それをいやらしく感じた翔太は姉にキスをしたくてたまらなくなった。
(姉ちゃん……愛してるよ……)
 姉を恋人の様に思い始めた翔太は、恋人同士はキスするものだと姉の唇に吸い付いた。
 舌を送り込み、姉の舌と絡める。
 チューっと吸い上げると気持ちの良さが増す。
「んっ……んっ……」
 姉はまだぼんやりとしている様で、送られてくる快感に素直に応じ、舌を積極的に絡めてきた。
 その事を嬉しく思った翔太は、口を激しく合わせながら姉の体を抱きしめ、体を擦りつけ始めた。
 体全体で感じる姉の肌はすべすべとしていてたまらない。
 胸で潰れる乳房の柔らかさが姉の優しさを思わせて癒されていくのを感じる。
 突然姉がギュッと抱きしめてきた。
「姉ちゃん……」
「ホントに甘えん坊さんなんだからぁ……」
 姉は泣いている様だった。
「姉ちゃん、俺……姉ちゃんが好きなんだ……姉ちゃんの事が大好きなんだよぉ……」
 姉の涙の理由は分かるが、自分の気持ちも止められない。
 どうしたらいいのか分からない翔太は、姉に抱きつき愛の告白をするしかなかった。
「馬鹿ね。お姉ちゃんが好きだなんて……翔ちゃんは初めてこんな事したから勘違いしてるの……」
「勘違いじゃないよ……俺っ、姉ちゃんの事が昔から大好きだったんだっ……」
「嘘、そんな訳ないでしょ……」
「本当だよっ……本当なんだっ……」
 翔太も泣き出してしまう。
 姉は翔太の頭を撫でると、優しくキスをしてきた。
「姉ちゃん……」
 驚いて姉の顔を見つめる。
「翔ちゃんがお姉ちゃんの事を好きなのは分かったわ……だけど私たちは姉弟なの……こういう事はしちゃいけないの……だから、今日のことは忘れて……」
「そんな……忘れるだなんて……」
 姉の熱い息、すべらかな肌、柔らかい肉体、喘ぐ姿、そして肉棒を包み込む、温かでヌルヌルとした膣の感触、それらを忘れることなんて出来ない。
「でもそうしないと……私たち姉弟をやっていけなくなるのよ……」
 悲しげな姉の言葉。
 姉と姉弟ではなくなる。
 そんな事は想像したこともなかった。
「俺っ、姉ちゃんが姉ちゃんだから好きなんだっ……そうじゃなくなるなんて嫌だよっ……」
「だったら忘れないとね……お姉ちゃんも忘れるから……」
 姉は諭すように呟く。
「でもどうして姉弟じゃなくなるんだよっ……姉弟のままだっていいじゃないかっ」
「だから、普通の姉弟はこんな事しないから……」
「別に普通の姉弟じゃなくてもいいだろっ……姉弟兼恋人でもいいじゃないかっ」
「な、何を言ってるの……」
「俺っ、理想の姉は姉ちゃんで、理想の恋人も姉ちゃんなんだっ……だから姉ちゃんが恋人になってくれれば最高なんだよっ」
「ばっ……何を言うの……」
 姉は顔を真っ赤にしている。
「姉ちゃん恋人になってっ……俺の恋人になってよぉっ……」
 翔太は必死になって姉に抱きついた。
 そして未だ肉棒がハマったままの腰を動かし始める。
「あっ……駄目っ……動かしちゃ駄目よ……」
「姉ちゃんが好きなんだっ……姉ちゃんが好きなんだよぉっ……」
 翔太は姉に自分の気持ちを伝えたい、その思いだけで腰を動かし続けた。
「あっ、ああっ、ああんっ……こんな、あっ……腰の動き、あぅんっ……駄目ぇっ……」
 姉はだんだんと快感に悶え始め頭を左右に振っている。
「俺っ……姉ちゃんとこうしてるとっ……姉ちゃんが俺を包んでくれてるみたいでっ……凄く安心できるんだっ……」
「馬鹿、あっ……こんな事しなきゃ分からないの?……あんっ……お姉ちゃんは、いつだって、あっ……翔ちゃんを包んでるよっ……」
 翔太は、姉の言葉に体の中から温かいものが込み上げてくるのを感じた。
 今までそんな言葉は一度も聞いた事がない。
 しかし心では、姉の自分を思う気持ちはしっかりと分かっていた。
 長年一緒に暮らしてきて、姉の愛情を感じていた。
 伝わってきていたのだ。
「姉ちゃん……!」
 翔太は姉の体をギュッと抱きしめると、さらに激しく腰を動かす。
「俺っ……姉ちゃんが好きなんだっ……姉ちゃんとっ……大好きな姉ちゃんとっ……セックスしたいんだよぉっ……」
「そんな、あぅっ……翔ちゃんは、あんっ……他の女の子を知らないだけよ、ああっ……他の女の子とすれば、あっ……その子を好きになるわっ……」
「ならないよっ……俺は姉ちゃんだけだっ……姉ちゃん以外の女なんか知らないっ……姉ちゃんさえいればいいんだぁっ……」
 翔太は腰をぶつける様に姉の体を突いていく。
「そんなの、あっ……そんなの馬鹿よ……」
 それまでのトーンと違う姉の悲しげな声に、驚いて翔太は腰の動きを止めた。
「翔ちゃん……お姉ちゃんなんか好きになって……血の繋がった、実のお姉ちゃんなんか好きになって……駄目じゃない……」
 姉は再び涙を流している。
「ごめんよ……でも、俺、もう止められないんだ……姉ちゃんが好きで好きでたまらない気持ちが湧き出してきて止まらないんだよぉ……」
 翔太は涙を流しながら姉に抱きついた。
 まるで幼子の様にダラダラと涙を流して姉に抱きつく。
 姉はその様子に自分も涙を流しながら呆れた様にため息を付いた。
「もう、翔ちゃんは……本当に昔から甘えん坊さんなんだからぁ……」
「そうだよ俺……甘えん坊なんだ……姉ちゃんに甘えたくてしょうがないんだ……」
 涙で濡れた頬を姉の顔に擦り付ける。
「ふふっ……お姉ちゃんはそんな翔ちゃんが大好きだよ……翔ちゃんの我儘聞くのが好きなんだから……」
 姉は深く息を吐き出すと、翔太の頭を優しく撫でた。
「え? じゃ、じゃあ……」
 パッと翔太は顔を上げる。
「しょうがないよね、翔ちゃんがそこまでお姉ちゃんのこと好きなんじゃ……甘えん坊の翔ちゃんが好きな姉としては、言う事を聞くしかないよ」
 諦めた様に、しかし嬉しそうに微笑む姉の姿に、翔太の姉を思う気持ちは高まっていった。
「姉ちゃん……」
 姉の唇に激しく口付ける。
「んっ、んっ……んっ……」
 舌を絡ませ、互いの唾液を交換する。
(ああ……俺の、俺の姉ちゃん……)
 翔太は嬉しくてたまらなかった。
 姉を恋人に出来るのだ。
 これ以上の幸せはない。
 翔太は起き上がると、先ほどよりさらに激しく腰を動かした。
「あぅっ、あっ、ああんっ……翔ちゃん、あっ……お姉ちゃんを愛して、あんっ……もっと、あっ……翔ちゃんのオチンチン、あっ……お姉ちゃんの中に押し込んでぇっ……」
 姉のあまりにもいやらしい言葉に、翔太は力を振り絞って腰を高速で動かす。
「大好きだっ……姉ちゃん大好きだぁっ……!」
「お姉ちゃんもよ、お姉ちゃんも翔ちゃん大好きぃっ……」
 姉の腰が動き出し、姉弟は腰を激しく動かし合うと、抱き合い唇を合わせて舌を絡ませた。
「あんっ……翔ちゃんいいよ、あぅんっ……いい、ああっ……いいよぉっ……」
 姉は気持ち良さそうに頭を左右に振り、それに合わせて髪の毛も動き、汗で濡れる顔に数本張り付いているのが何ともいやらしい。
「あぅっ、ああっ……もっと、あんっ……もっとぉっ……ああんっ……翔ちゃんもっと激しくぅっ……」
 姉の要望に答えようと、翔太は腰の動きに力を入れた。
「あんっ、あっ、ああんっ……凄い、あっ……翔ちゃん凄い、あんっ……翔ちゃん凄いのぉっ……お姉ちゃん、あぐぅっ……駄目、あっ……もう駄目、あんっ……もう駄目よぉっ……ああんっ……イっちゃう……イっちゃう……イっちゃうぅっ……あああああっ……!」 
 姉がギュッと抱きしめてくるのと同時に、肉壁が肉棒を締め上げ、それにたまらなくなった翔太は、一気に精を放った。
 ドクドクドクと姉の中に精液が注がれていく。
 愛する姉に抱きしめられ、その膣に精を放っている。
 翔太の幸福感は絶頂になっていた。
「翔ちゃん……良かったよ……気持ちよかった……」
 姉が優しく頭を撫でてくる。
「姉ちゃん、俺、姉ちゃんが大好きだよ……」
 翔太は顔を姉の胸に擦り付ける。
「うん、お姉ちゃんも翔ちゃんが大好きだよ……」
 翔太は幼い頃の様に姉に抱かれ、優しい言葉をかけられ、癒されていく自分を感じていた。
「でもねぇ……お姉ちゃんは躾けも厳しいんだよぉ……覚えてるぅ?」
 突然口調の変わった姉の言葉にギクリとする。
 確かに昔から約束を破った時の怒りは凄まじいものがあり、自分は姉によって躾けられた様なものだったのである。
 今回した事も、静止を振り切ってした事なのだから怒っていてもおかしくない。
「だからぁ……翔ちゃんのこらえ性のないオチンチンにお仕置きぃ……」
 ギュッと肉棒を捉まれる。
「うっ……ね、姉ちゃん何を……」
 急所を握られては逆らうことはできない。
 姉は起き上がると、翔太の肉棒を見つめた。
「ふ〜〜ん、翔ちゃんのってこんななんだぁ……なるほどねぇ……」
 フンフンと頷いている。
 そしていきなりパクッと肉棒を口に含んだ。
「うっ……あっ……」
 突然押し寄せてくる快感に、翔太は悶えた。 
「んぐんぐ……気持ちいい?」
「うん……気持ちいい……」
 翔太の答えにニッコリと微笑むと、姉は再び舌を絡め始める。
 姉の舌は、まるで翔太の感じるところを知り尽くしているかの様に、適格に弱点をついてきた。
「うぅっ……姉ちゃん出ちゃうよっ……」
 耐え切れない射精感に翔太は悲鳴を上げた。
「んぐ……駄目よ、んぐ……出しちゃ駄目……」
 肉棒を咥えながら姉が言ってくる。
「な、何で……」
「んぐ、言ったでしょう……んぐ……これはおしおきなの、んぐ……翔ちゃんは我慢するの……」
「そ、そんなぁ……」
 姉の口技は凄すぎて我慢することなど出来そうにない。
「む、無理だよぉ……姉ちゃん上手すぎるんだもん……」
「んぐ……ふふっ……んぐ……翔ちゃんカ〜〜ワイ……」
 甘い言い方をする姉の、余りにも可愛いに様子に翔太は耐え切れそうもなくなった。
「で、出ちゃうっ。出ちゃうよっ……」
 必死に姉に訴える。
「んぐ、しょうがないなぁ……んぐ……じゃあ、出していいよ……」
 姉はそう言うと、口をすぼめ肉棒を上下に激しく擦り始めた。
 ちゅぽちゅぽと姉の口から肉棒が出し入れされる。
(す、凄い……)
 姉の口の強烈な刺激に、翔太の我慢は限界に達した。
 下を見ると、姉の切なげな表情が目に入る。
 それがトドメだった。
「うっ……出るっ、出るっ、姉ちゃん出るよぉっ……!」
 叫びと共に肉棒の栓を開放した。
 ドクドクドクっと先ほどと同じ様に大量の精液が放出されていく。
 姉はそれをゴクゴクと飲み込んでいき、肉棒がビクビクと最後の射精を終えると、尿道に残った精液を吸い取るかの様にチューっと激しく吸い上げてきた。
「ぐっ……」
 姉の激しい吸引に、翔太は体の中身を全て持っていかれる様な錯覚を感じ、体を震わせて悶えた。
「ね、姉ちゃん……ゆ、許してぇ……」
 その言葉を無視して姉はさらに吸い上げ、翔太がもう限界と倒れそうになった時、ようやく口を離した。
 体中の力が抜けた翔太は、脱力して布団の上に倒れこむ。
「ふふっ……強引にしたおしおき……どう? お姉ちゃんに逆らったら怖いんだから」
「うぅ……ご、ごめんなさい……」
 翔太は幼い頃に戻ったかの様に弱々しく謝った。
 恐ろしい。
 やはり姉は恐ろしかった。
 先ほどまで自分との行為を嘆いていた姉と同一人物とはとても思えない。
 姉の機嫌を損ねるのはこれきりにしよう、翔太はそう思った。
「翔ちゃん可愛い♪」
 そんな翔太を姉はギュッと抱きしめる。
「姉ちゃ〜〜ん……」
 翔太も姉に抱きついた。
「翔ちゃん……今日はこのまま寝よう……こうして抱き合って寝よう……」
 姉の囁きに翔太は頷き、姉の胸元に甘える様に頬を擦り付けた。
 電灯の紐を引くと部屋の明かりが消え、翔太はそのまま穏やかな眠りに引き込まれていくのだった。


「翔ちゃん忘れ物ない?」
「うん、大丈夫」
「時間は?」
「まだまだ全然余裕があるよ」
 次の日、翔太は姉に見送られ受験会場に向かおうとしていた。
 朝起きると姉はすでに朝食を作っていた。
 エプロンを付けてキッチンに立つ姉を見ていると、まるで新婚夫婦になった様な錯覚を覚え、翔太は照れくささを感じた。
 その後、姉の作った朝食を食べ、身支度を整えた翔太は部屋を出ようとしていたのだった。
「じゃあ、おまじないね。絶対合格できるように……」
 姉はそう言うと、頬にキスをしてきた。
 本当に新婚夫婦みたいだと思った翔太は、エプロンを付けた姉の姿に何やらムラムラと性欲が湧き上がってくるのを感じた。
「姉ちゃん、もっとおまじない……」
「え? もうっ、しょうがないなぁ、翔ちゃんは甘えん坊さんで」
 呆れた様な口調でいいながらも、嬉しそうに姉は唇を近づけてくる。
 その瞬間、翔太は顔を捻り姉の唇に吸い付いた。
「んっ! んんっ……んっ……」
 姉は一瞬驚いた様な声を上げたが、そのまま舌を絡ませ吸い付いてくる。
 しばらくそうして唇を激しく重ねた後、体を離すと姉は少し怒った様な表情をしていた。
「もうっ、翔ちゃんったら……」
「ごめんよ……でも姉ちゃんがあんまり可愛いから……」
 翔太の言葉に姉は顔を赤くする。
「ばっ、馬鹿っ……年上に向かって何言うの……」
「でも可愛いんだもん……こんな風にしたくなるくらい」
 翔太は姉の背後に回ると後ろから胸を鷲掴んだ。
「こっ、こらっ……朝からそんな、あんっ……しちゃ、あぅんっ……」
 快感に悶える姉の言葉は、途中から弱くなっていく。
 姉の可愛らしい声に興奮した翔太は、服の下に手を差し込み直接乳房を揉み始める。
 乳首を見つけるとクリクリと摘み上げた。
「あんっ……あっ……こんな、あんっ……してる、あっ……場合じゃ、あぅんっ……翔ちゃん、あっ……時間が、ああんっ……」
「何言ってるんだよ。時間ならまだあるって言ったろ。俺、我慢できなくなっちゃったんだ。合格する様におまじないさせて……」
「お、あんっ……おまじないぃ……?」
「そう、さっきのキスみたいにさ。姉ちゃんの体で俺の合格運を上げるの」
 首筋に舌を這わせる。
「いやんっ……そ、そんな、ああんっ……おまじない、あっ……なんて、ああっ……」
「いいだろ? 姉ちゃんの運を俺に分けてよ。俺のチンポに幸運を付けて欲しいんだ」
 スカートの中に手を伸ばし、パンティの上から股間を撫で上げる。
「ば、馬鹿ぁ、あんっ……でも、あっ……いいよ、ああんっ……翔ちゃんが、ああっ……それで頑張れるのならぁっ……」
「姉ちゃん、大好き」
 姉の了解を得ると同時にキスをし、パンティの中に手をいれてクリトリスを刺激する。
「んっ……んんっ……」
 ビクビクと体を震わせる姉を前に押し倒すと、四つんばいにさせパンティを脱がし、自分もズボンを膝まで下ろして一気に姉の膣に肉棒を押し込む。
「あっ、うんっ……」
 姉が体をビクッとさせて悶える。
 包み込んでくる肉壁の気持ちの良さにため息をつきながら、翔太は腰を素早く動かし始めた。
「あっ、あんっ、ああっ……やだ、あっ……いきなり、あんっ……凄く、ああっ……感じちゃうぅ……」
 玄関先という場所が興奮させているのか、姉は早々に感じ始めている様だ。
「あっ、あっ、ああんっ……いいよ、あっ……翔ちゃんいいっ……翔ちゃんいいのぉっ……」
 頭を左右に振って悶える姉の姿に興奮した翔太は、さらに腰のスピードを速める。
「あふっ、あっ、あぅんっ……合格、あっ……絶対合格よ、ああんっ……こんなに気持ちいいんだから、あっ……翔ちゃんは絶対合格ぅっ……」
 姉の気持ちの良さと受験の合格がどう関連しているのか分からないが、そもそも姉とセックスするのが合格のおまじないと言っている時点で変なのだから、今更気にしてもしょうがない。
「そうだよっ……姉ちゃんのここもっ……すげぇ気持ちいいからっ……絶対合格だぁっ……」
 翔太も訳の分からないことを言う。
「あんっ……二人が気持ちいいのなら、あっ……もう安心、あんっ……もっと激しくしてぇっ……」
 受験の合否はともかく、快感を得ようと翔太は激しく腰を打ち付けた。
「あふっ、あっ、ああんっ……そう、あっ……そんな風に、あんっ……翔ちゃん、あっ……たまらない、ああっ……いいの、あんっ……いいのぉっ……ああっ……翔ちゃぁんっ……」
 姉が自分を呼ぶ声が愛おしい。
 姉に求められ、それに答えていく。
 普段、甘える事しかできない自分が、この時だけは姉を気持ちよくさせている。
 それが翔太には嬉しかった。
「あんっ、あっ、ああんっ……翔ちゃん、あっ……大好きよ、あんっ……大好きぃっ……」
「俺もっ……俺も姉ちゃんが大好きだぁっ……」
 姉との愛の確認。
 その行為が翔太の興奮を高めていく。
「あぅっ、あっ、あぐぅっ……凄い、あっ……翔ちゃん凄い、ああっ……翔ちゃん凄いのぉっ……あああっ……お姉ちゃん、あっ……駄目、あんっ……もう駄目ぇっ……イっちゃうっ……イっちゃうのぉっ……ああああっ……!」
 姉が絶叫を上げ体を震わせる。
 翔太はそれに合わせて精を放った。
 ドクドクドクと激しい射精が行われる。
 快感に頭を仰け反らせ、ビクビクと体を震わせると、精液を放ち終わった翔太は姉の背中に倒れこんだ。
 荒い息を吐きながら姉の体を背後から抱きしめる。
「翔ちゃん……受験……頑張ってね……絶対……合格だよ……」
 息を切らしながら姉が呟く。
「ああ……絶対……合格……する……」
「うん……絶対だよ……」
 姉の言葉に答えながら、翔太は今朝起きてからずっと考えていた事を姉に告げようと思った。
「合格したらさ……姉ちゃんと……一緒に暮らしていい……?」
「え?」
「ここで……ここじゃなくてもいいから……一緒に暮らそう……」
「それはいいけど……お母さんたちにバレないかな……翔ちゃんとのこと……」
「大丈夫だよ……俺たちは姉弟なんだぜ……普通はそんなことありえないんだろ……」
 普通の姉弟はセックスしない、それは姉が言ったことだ。
「そうね……そうよね……普通はそんなことしないもんね……」
「うん……だからさ、合格したら……一緒に暮らそう……」
「ええ……一緒に暮らしましょう……」
 姉の明るい返事に、翔太は嬉しくてたまらなかった。
 昨夜姉とするまで、ここまで自分が姉に執着するとは思わなかった。
 これほど姉が可愛いと思うことはなかった。
 これほど姉を愛するようになるとは思わなかった。
 全ては昨夜、姉に抱きしめられた事から始まったのだ。
 あの時姉は、自分が甘えん坊だと言った。
 甘えん坊な自分だから、姉は抱きしめたのだ。
 甘えん坊で良かった。
「姉ちゃ〜〜ん」
 翔太は姉を仰向けにすると、その胸に甘える様に顔を擦りつけた。 
「もうっ……翔ちゃんは、ホントに甘えん坊さんなんだからぁ……」
 姉は呆れた様に、嬉しそうに微笑んでいる。
「俺、甘えん坊なんだ。姉ちゃんに甘えるのが好きなんだよ」
「お姉ちゃんも……お姉ちゃんも翔ちゃんに甘えられるのが好きよ」
 二人は抱き合うと、静かに唇を合わせるのだった。












あとがき

 姉第二弾。
 何やら甘えん坊な弟になってしまいました(笑)
 最初は単なる姉の誘惑モノにするつもりだったんですけど、書いていくうちに甘えん坊の弟が可愛い甘やかし姉という感じに……
 甘やかしばかりでは嫌なので、躾けも厳しいという一面も持たせてみました(笑)
 やっぱり姉は怖くないといけませんからねぇ。
(2004.8.2)



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