| [031] 新聞少年よいずこへ 投稿者:SATTON 投稿日:2000/01/19(Wed) 11:48:55 | |
朝早くに家を出ると、新聞配達の人に出くわすことがある。 新聞配達をする人と言えば、昔は「新聞少年(♪朝刊太郎って言うんだよ〜♪)」 という歌もあったように、貧しい家計を少しでも助けるために頑張っている、 アルバイトの少年達・・・というイメージが強かったのだが、今はそんな貧し い家庭も少なくなって、我が家が購読しているY新聞は、 販売店の人が直々に配っている。しかし僕が時々顔を合わすA新聞の配達人は、 30台半ばぐらいの主婦と思わしき女性である。 最初は意外に思っていたが、何度も会っているうちに、 朝の挨拶くらいは交わすようになってきた。 僕は大抵「おはようございます。寒いですね〜」と、 当たり前の事を言うだけで、本当はもっと「いつも大変ですね。」とか、 「毎朝頑張ってますね。ファイト!」ぐらいの、 もっと気のきいた言葉をかけてもいいんじゃないか。と思ってみたりもするんだけど、 相手にとっては 「ふん。こっちは亭主の稼ぎが少なくて大変なのよ。」とか、 「ただ健康のためのやってるだけよ、大きなお世話だわ。」 てな事を思われてもいけないし、 「一ヶ月タダにするから、購読おねがいします。」などと、 勧誘されても困ってしまうので、それ以上のことは言わない。 だけど僕はいつも心の中では応援してるんだけど。... ところが先日の日曜日、スーパーで買い物をしていると、 偶然にもその人とバッタリ・・・ こっちは女房子供と一緒だったのだが、目があってしまい、 お互いに会釈すると、女房が怪しげな目で「誰?・・・」と、こちらをチラリ。 女房にしてみれば、自分と同年齢ぐらいの見ず知らずの主婦が、 亭主と知り合いだなんて、怪しいと思わぬはずはない。 僕は「あっ、あの人は毎朝、新聞を配達している人やねん。」と言ってみたが、 「うそ〜。うちの家に配達してる人は、販売店のお兄さんのはずやったけど。」と女房。 確かにそうなのだが、我が家が読んでいるのはY新聞で、 彼女が配っているのはA新聞である事を説明しても、もはや半信半疑のようである。 しかし新聞配達の主婦と、配達される家の亭主との不倫話なんて、 けっこうありそうな話かも?。 |
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| [032] 死ぬ直前 投稿者:めじ 投稿日:2000/01/20(Thu) 18:50:53 | |
オレが通っていた大学は、東京の総武線沿線の飯田橋という駅にあった。 ゆえに、コンパというと飯田橋で一次会、新宿で二次会、 その後高円寺とか阿佐ケ谷とか、下宿人のアパートが多い場所で 三次会というのがだいたいのパターンであった。 ある夜はコンサートの打ち上げをかねていたため、非常に盛りあがり、 一次会でほとんど の悪友はデキあがっていた。 いつものように飯田橋駅のホームでタムロし電車を待っていたところ、 Kという男が私に 近づき「ハハハ」と笑いながら、 背中をドンと押した。 「おい、あぶないだろ!」危うく線路に落ちるところであった。 「おいK、シャレにならないぞ〜」と抗議したが、Kは既にイッている眼をして、 再度 「ハハハ、落ちろ〜」と言いながらオレを追いかけてきた。 「やばい、奴は本気だ・・」真剣に逃げた。 しかし、奴は陸上部出身だったのですぐに追いつかれた。 「おまえを落としてやる・・」 「やめてくれ〜」と必死で抵抗した。 ホームを引きずられ ている間に、総武線が入ってきた。助かった。 翌日Kに「おまえに殺されかかったぞ」と本気で怒ったら、 「うそつけ、そんなことはしていない!」と本気で怒られた。 しかし、笑って見ていた友人達・・ 本当に電車に轢かれていたらどうしたのだろう・・ いや〜、酒って本当に怖いんですねえ・・(-_-;) |
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| [033] 死ぬ直前2 投稿者:めじ 投稿日:2000/01/23(Sun) 12:36:15 | |
会社に入ってはじめての冬のこと・・ 某店の新入社員だったオレは、店舗が12月の予算を達成した お祝いの大宴会をおこなったとき、日ごろ飲みなれていない 日本酒一気を何度もやらされた・・ ゆえに意識朦朧・・歩いて家まで帰れずに(本当は徒歩5分) お店の自転車置き場で行き倒れになってしまった。 (多分、誰かの自転車を借りて帰ろうと思ったのではと推測) その日は大寒波で雪がチラついており、 オレは自転車置き場のソバで大の字に倒れ、 体には雪が積もっていたそうです。 深夜になり、宴会の3次会帰りのお店のパートのおばちゃんが、 雪にもかかわらず自転車で帰ろうと、 自転車置き場に来て倒れているオレを発見・・ 「誰?めじくん?何やってるの・・」 あの、おばちゃんがこなければ、そのまま凍死していたかもしれない。 命の恩人のそのおばちゃんには、それから頭が上がらず、 娘をもらってくれとも言われたが、 ブスなのでそれだけは断ったのである。 |
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| [034] 死ぬ直前3 投稿者:めじ 投稿日:2000/01/25(Tue) 19:56:03 | |
大学一年の時に、高校時代のマブダチMという男と飲んだときの話。 高校を卒業したばかりで、飲みなれていない二人はすぐに「ぐでんぐでん」になり、 駅前に止めておいたオレの自転車を二人乗りして家路についた。 Mは「めじん家、泊めろよな〜」と言って前に、そしてオレは「おお、来いよー」 と後部座席に乗っていた。 そして途中で立ちションしたり、缶ジュースを飲んだりして、 千鳥運転で帰りながら、いつの間にか後部座席に乗っていたオレは、 自転車から落ちて路上に大の字に倒れていた。 しかしMは全然気がつかない・・。 そのままオレの家(落ちたところから50mくらい先)まで自転車を走らせ、 家の呼び鈴を押し、「めじくんを送り届けてきました〜」とオフクロを起こす。 しかしオレの姿がない! あわてて、おふくろとMが路上に倒れているオレを拾いに来てくれた。 その路上、けっこう車の交通量、多いんだよね・・(死ぬ直前全3巻終了) こんなことばかりしてても、立派に今は働いております・・(~_~;) |
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| [035] 涙の卒園式 投稿者:SATTON 投稿日:2000/01/26(Wed) 23:43:37 | |
去年の事、娘の幼稚園の卒園式での出来事なんだけど、 卒園式が無事終わり、保護者と園児達が、それぞれの教室に入り、 先生のお別れの挨拶を聞いていた。 娘の担任のO先生は、担任を受け持つのは、 このクラスが初めてだったらしく、 「不安もあったけど、なんとか一年間みんなとやってこれて、自分 自身も成長できたと思う。みんなの事は一生忘れません・・・」 という様な事を話され、感極まって途中から涙声になり、 最後はとうとう大泣きしてしまった。 園児たちもやはり先生が泣いているという事で、 半分以上の子がもらい泣きし始める。 そしてそれを見た親たちも・・・ という訳で、教室の中は涙、涙のオンパレード。 最後に一緒に歌を歌う時も、 先生・園児・母親達のすすり泣きで、歌にならない。 そんな中、ヘラヘラと笑っている我が娘。 「泣いたらせっかくの化粧が大変な事になる」と言いたげな表情の我が女房。 他の人妻達のファッションに見とれてる僕。・・・ なんちゅう一家や〜!。 こんな夫婦でも「鉄道員(ぽっぽや)」には泣きました。 |
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| [036] 帯をシュッとね! 投稿者:ひで 投稿日:2000/01/27(Thu) 09:10:48 | |
男なら誰でも一度はやりたいと願う、和服の女性の帯を引っ張って、 コマの様にクルクル回して「アレ〜!」と悲鳴をあげさせる・・・ってやつ。 独身時代に、今のカミさんに頼んで、やらせてもらいました。 正月、初詣に行って、そのまま一人暮らしのカミさんのマンションへ行き、 さっそく実行。心なしか胸はドキドキ、○○○は×××・・・ 帯をシュ〜っと引っ張り、カミさんをクルクル回す。のってきたカミさんも 「ア〜レ〜」と可愛い悲鳴をあげる。う〜ん、カ・イ・カ・ン・・・ 男って、どうしてこれがやりたくなるんだろう?そういえば、コマ回しって 女の子がやってるのを見た事がないな〜。ヨーヨーもやってるのは男が多い。 男には「なにかを回したい!」っていう本能があるのかも? |
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| [037] 腰痛同好会 投稿者:westa 投稿日:2000/01/29(Sat) 00:23:57 | |
前の職場は腰痛持ちが多く、いろんなケースがありました。 1.スーパーの安売りに行き、醤油と油を2本ずつ買って/それ も大きいの/両手に持った瞬間、グギッっとやって死ぬ思い で運転して帰った方・女性 2.職場の和式トイレで立ち上がった瞬間、やっちまって、これ また死ぬ思いでトイレから這いつくばって出て来た方・女性 3.床磨きをしていてポリッシャーを操作していて振り向いた瞬 間、やっちゃった方・男性 いろいろといました。 ちなみに私はゴミ箱にゴミを捨てようと してやったことあります。 |
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| [038] ベンツの上で・・ 投稿者:めじ 投稿日:2000/02/03(Thu) 17:21:54 | |
| 今から20年前、またもや飲んだときのこと。 先輩と酔っ払って歩いていたら、ベンツが止まっていた。 近くのスナックにでも、持ち主は飲みに行っていたのだろうか、 まわりには誰もいなかった。 先輩「おう、めじ。男っちゅーもんを見せてやる!」 先輩はベンツの天井に飛び乗り、ジャンプ!ジャンプ! ベンツの天井がベコッとへこんでいるのがわかった。 それから、チ○チ○を出してフロントガラスにおしっこをジャ〜! 「げげ!なんちゅーことするんじゃ、この人は!」 先輩「それ〜、逃げるぞ〜」 めじ「はい〜」 二人で走った走った・・・ 考えてみれば、あのベンツは絶対ヤッチャンの車だ・・ 次の日に、その先輩も酔いがさめてビクビクしていた。 その先輩は、今は名古屋税務署に勤めるおかたい公務員である。 良い子の皆さんは酔っ払っても、こんなことはしちゃ、いけませんよ〜。 |
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| [039] ツルツル道路生態 投稿者:westa 投稿日:2000/02/04(Fri) 06:43:07 | |
北国の道路は氷で凍てついている。転ぶと怖いよお。 下手したら骨折もある。老人は戦々恐々だ。 怪我しなくとも、大転倒すると恥ずかしいったら無い。 それも両足が天に向かっているようなスッテンコロリ状態だとね、 立ち上がる時、「いやあ、参った・・・。」とか呟くのもわざとらしいし、 誰かと一緒にいたら笑ってそれで済むのだけれど。 一人で歩いていて転んだら自分でフォローするの難しいのだ。 そんな大転倒、けっこう目撃します。 私はここ数年、転んでいません。 |
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| [040] 雪道からの脱出 投稿者:westa 投稿日:2000/02/16(Wed) 06:07:11 | |
うず高く積もった道路端の雪山にタイヤを取られスリップ。 いくら北海道でもスコップを積んで走っている人は殆ど居ない。 で知人なんすけれど、人通りのない道路でどうやってタイヤの 周りの雪をよけて脱出を試みたか。 1回目・・・・・傘で 2回目・・・・・長靴で 懲りずに2回も埋まったらしい。運転下手なオバサン。 必至に傘で格闘している姿、想像するだけで笑ってしまう。 スコップ、積んでおけよお。 |