ハウス音楽療法〜夏
今日はとっても暑かった。
何か今ひとつ、気持が乗らないなと思いつつ施設に到着。

それでも、15分も早く着いた。
今日は、いつもの楽器の他に「中太鼓」を持って行った。

この施設は療法に参加するしないは自由である。
気分の乗らない方、今日はここで聴いているという方、
完全にわからない方、しかし、入所者の大半は、参加をされている。

♪挨拶から始まる

先日の夏祭りのお礼と楽しかったことなどを話し合った。
夏祭りにはどんな思い出がありますか?と問いかけると、
「金魚すくい」「綿菓子」「ヨウヨウ釣り」「お面」等、
沢山の答えが返ってきた。
夏祭りと言うよりも、秋祭りのイメージが多く発言されていた。

♪リズム体操、

「ロンド橋」の」音楽にのって、手をいろいろな場所で叩く。
4拍子や3拍子を多く使っている。

膝、前、上、肩と声がけしながら手を叩く・・
曲の1番は上手くリズムを取っているが2番になると、
徐々にごちゃごちゃになって自分の叩いている所が
わからなくなる。
それでも楽しそうに、(見える)手を打っておられるので
それは良しにしておく。

楽器を手に持って貰い(すず、タンバリン、太鼓、笛、こきりこ楽器等)
音楽に合わせて、楽しむ。

今回は、民謡「花笠音頭」「東京音頭」の2曲をやってみた。
歌詞は1番を何回でも歌ってみる。
しかし、離れたところにいる方の側に行ってみると、なんと、
5番まできちんと歌っておられた。
「凄いな〜」と言って手を取って一緒に叩くと、
大喜びをして下さった。

時間もおしてきたので、終わりにしようかと思ったら
「歌は歌わないの」との声が上がり、「りんごの歌」を歌った。

そして、松○さんのハーモニカ演奏、○井さんの独唱、
これはこの2方には大事な時間である事に注目。

自ら、やってみたいと言う気持を大切にしていきたいと思う。
少し、乗らない気持で始まった音楽療法・・・

   「♪〜最後に大乗りだったのは、他ならぬ私でした。」

職員の感想
楽器でのリズム取りは皆さんの反応も良く、
身体的には目立った動きのない方でもよく見ると、
指先が動いていたり、それぞれ反応を返してみえます。

「ロンド橋」の曲に合わせても賑やかですが、
今回「花笠音頭,」と「東京音頭」に合わせて
打楽器をうった時は、一層皆さんの気持ちが
高揚したようで、とても賑やかな様な気がしました。

演歌は知っている方とそうでない方とありますが、
昔から「何とか節」とかいった歌には歌詞を知らなくても
飽きさせないリズムがあるし、
気分も楽しくなるので改めて「良いなぁ」と思いました。        
                                             
N記