槇尾山・和泉葛城山・犬鳴山(紀泉縦走歩道) 4月!

日時  2011年4月24日
天気 時々 

登山コース(施福寺・三国山・鍋谷峠・和泉葛城山・ハイランドパーク粉河・犬鳴山)
    槇尾山P  ⇒  施福寺  ⇒  千本杉峠  ⇒  三国山山頂  ⇒  七越峠 ⇒  鍋谷峠  ⇒  和泉葛城山  ⇒
     8時10分    (15分)                 10時30分           11時20分(20分) 13時20分(昼食30分)
    五本松(ハイランドパーク粉河)  ⇒  行者ノ滝  ⇒  犬鳴山バス停
    14時50分                             16時30分     (歩数 36572歩)

05年の年末に屯鶴峰〜水越峠を歩きダイトレを完走した後次は犬鳴山や紀泉アルプス周辺の山々まで足を延ばしたいなぁ〜 
と思いつつなかなか実行できませんでした。
やっと歩こうという気持になり、今回は槇尾山から犬鳴山まで歩いて来ました。
コースは、アスファルト舗装道や林道が多いので、面白くないし疲れるので躊躇していたのも原因の一つです。
かみさんに槇尾山まで送って貰い、8時過ぎ出発。
参道をヨタヨタと歩き施福寺へ 山門手前の満開の枝垂桜に気が付かなかった程で気分も体調もイマイチです。
寺に着き、へたばってベンチに座りこみました。歩く前はいつもと変わらないような感じでしたが、疲れが溜まっているのか…
残業が続いて毎日14時間以上の労働と睡眠不足、土日もちょこちょこ仕事が入り出勤、自営業は本当に辛いです。
15分ほど休憩して重い体を動かしゆっくりと歩き出します。
新緑の木々の間から望める岩湧山や南葛城山は春霞でぼんやりとしか観えません
道沿いにあるヤマツツジが満開でピンクの花がきれいです。
以前は蔵岩へ登るのに分岐を見過ごしてウロウロしましたが、ハイカーが付けた小さな案内板がかかって分かる様になっていました。
五ツ辻への分岐、十五丁石地蔵、桧原越の尾根道は気持ちの良いコナラ、ミズナラ、ヤマツツジ等、新緑の雑木林の道
軽トラの作業車が通れるようになり、千本杉峠からきれいに間引きした杉林の道を進むと道はいっそう広くなりアスファルト舗装になります。
三国山のレーダー施設があり、道を外れ笹の道を少し登ると三国山山頂、写真だけ撮って元の道へ
七越峠では、若者数人がテントを張ってバーべQをしていました。休憩を兼ねて少しお話し
アスファルト舗装が鍋谷峠まで続き、R480と出会いバイクやチャリのツーリング族が峠の広場で休憩しています。
R480を少し下って葛城園地3.3kmの案内板に従い山の中へ、アスファルト舗装の道を1時間ほど歩き、やっと登山道です。
最初は、気持の良い雑木林の道から大阪側が杉林になり、後はず〜と杉林の中、
見晴らしの良い所に出ると以前に登った事のある燈明岳、神野山や四郷串柿の里の村が望めます。
一等三角点をタッチして和泉葛城山に到着。
気分体調が悪いなりにここまで来ました。
槇尾山山門 施福寺 岩湧山・南葛城山方向 ヤマツツジ
槇尾山尾根分岐の案内板 新緑の道で朝日浴びて 十五丁石地蔵 桧原越の自然林
千本杉峠からセトへの林道 三国山の施設 三国山山頂(885.7m) 七越峠のお地蔵尊
R480の鍋谷峠 和泉葛城山への登りから眺め 一等三角点にタッチ 和泉葛城山の休憩所

休憩所がある広場のベンチで昼食 「おやキャン」に誘って頂いてキャンプをした場所。
07年秋以来、久しぶりに訪れました。懐かしいです。 もう、あの白い犬は居ないようです。
また、機会があれば、おやじだけ集まって楽しいひと時を過ごせたらな〜と思いました。
粉河ハイランドパークがある五本松まで紀泉高原スカイラインのアスファルト舗装の道を歩きます。
和歌山側の展望が良く、きれいな山容の成高峰、紀ノ川、その後には高野山の山々が望めます。
粉河ハイランドパークはドライブに来た多くの人がいましたが、物産屋さんの建物と展望塔以外何があるか分かりません。
展望塔は500円でパス。 五本松は展望塔を少し大阪側に寄った所にありました。
杉林の道の歩き、見通しの良い所から新緑がきれいな大天井ヶ岳・経塚権現山が望めました。
最初はクネクネした山間を走る林道を跨いでいた登山道が、林道歩きになってしまい、またアスファルト舗装道の歩きです。
林道を下って長く暗いトンネルを出れば高城山への登山口、少し行けば不動ノ滝への案内板、谷に下りて参道へ
石畳の参道を登れば不動尊本堂があります。不動ノ滝へは本堂のきれいに磨かれた床を土足のまま進みます。
一応、受付で「汚れた登山靴でもいいの」と聞く、板の上を歩き外に出て少し行けば50円の拝観料を払って滝が見物できます。
山歩きをしてれば、何処にでもある程度?の滝かな、写真だけ撮って戻ります。
ここは拝観料や賽銭箱の多い所です。
川沿いの石畳の参道を下りて、七宝滝寺には寄らずに温泉街を出れば南海バスの犬鳴山バス停が近くにありました。
バスでJR日根野駅へ、新快速で三国ヶ丘駅着の時間を聞き目覚ましをセット、着くまで爆睡
南海高野線で河内長野駅までも立ったまま居眠りしていました。
かつらぎ町・高野山方面 和歌山県朝日夕陽百選
モニュメントもあります。
大天井ヶ岳・経塚権現山 長くて暗いトンネル
行者ノ滝へは本堂を土足のまま進み 50円の拝観料を払って行者ノ滝 鐘は一休さんに100円を
ご喜捨してつきます。
温泉街をぬけてバス通りに到着

8時間余りの歩行、調子が悪いままでも、何とか完歩出来ました。
コースの3分の1がアスファルト舗装の道、足の裏が腫れ膝が痛くなりました。
次回も、何時になるか分かりませんが、犬鳴山から先や紀泉アルプス周辺の山も歩きたいと思います。
犬鳴山には表・裏の行場があったり高城山や大天井ヶ岳へ登るのも良いですよと粉河ハイランドパークで出会ったご夫婦に教えて頂きました。

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