大普賢岳無双洞周回 10月!

日時  2009年10月24日
天気  

登山コース
     和佐又ヒュッテ  ⇒  和佐又のコル  ⇒   大普賢岳山頂     ⇒   七曜岳  ⇒   無双洞   ⇒
       8時20分                   10時5分(展望・休憩30分)            13時30分(昼食45分)
     和佐又のコル   ⇒  和佐又ヒュッテ
                     15時30分          (歩数 測らず)

紅葉が観たくて2年ぶりに大普賢岳へ登りました。
和佐又ヒュッテ周辺は、イベントがあるらしく車はキャンプ場に駐車
天気は曇り空で下り坂、午後から雨が降る予報
準備をして歩き始めます。
和佐又のコル周辺は紅葉がきれいで見頃、石ノ鼻の岩頭からはガスで展望無し、
大普賢岳山頂で居合せた人に写真を撮って貰い、山頂から少し下がった、私お気に入りの岩頭(大普賢の八重歯)で休憩
山頂よりもここの方が見晴らしが良くて、神童子谷を挟んでそびえる山上・稲村ヶ岳やこれから歩く奥駈道、そして弥山・八経ヶ岳〜釈迦岳、
大峰の山々が一望できます。
紅葉で一面色付いた景色は見応えありますが、今回は稜線付近の紅葉がほぼ終わりで枯葉状態、曇り空に少しガスがかかっていました。
稜線を南下、水太覗〜弥勒岳は後ろを振り返り大普賢岳を望み、クサリ場や起伏がある稜線を進んで木梯子を登って七曜岳山頂です。
キャンプ場に駐車 大普賢岳山頂81779.9m)で
記念写真
水太覗から大普賢岳 季節はずれで咲いていた
シャクナゲの花
薩摩転げから大普賢・小普賢岳 奥駈道の案内板 クサリ場 七曜岳山頂(1584m)

無双洞への分岐を左へ、自然林の大きな森の中の尾根を下ります。
この付近の紅葉が見頃、鮮やかで綺麗でした。
左に折れる所に2年前は無かった新しい案内板が立てられています。この案内板によって道に迷うことがなくなると思います。
急斜面をジグザグに下りて無双洞に到着です。
ここで昼食、岩窟からの涌水で作ったコーヒーも頂いて出発です。
底無井戸の直下の岩場、鉄アングルとクサリがある急登の谷筋に入ろうとした時、上から大きな石(30センチ以上)が落下、その石が岩に当たって
凄い量の岩破片が砕け落ちてきました。ほんの数メートル先、2.3秒前に谷筋へ入っていたら、間違いなく落石に巻き込まれていたと思います。
落石がおさまり、見上げると笑いと話し声、無双洞を先に出発した男性2人です。
『下に居るんやど! 落としたんやったら、声かけんかい (`_`)』と怒鳴ると  だいぶ間が空いて 「スイマセン」
笑い声や話し声などからして誤っての落石で無く、行為的に石を落としたモノでは…?
暫くは前へ進めず、本当に怖かったです。
底無井戸まで一挙に登り切りホッとしました。
鷲ノ窟からの道と出合い、ブナの大木やヒメジャラがある森を進み、途中で「落石男2人」に声も掛けず横をすり抜けて追越し、和佐又のコルに到着。
ポツポツ雨が降出し車の所に帰ってきた時には本降りになりました。
帰りは「山鳩の湯」で汗を流して帰路に…。
バリゴヤの頭 紅葉 新しい無双洞への案内板 無双洞
何の実? 雨が降り出した。 帰りは“山鳩の湯”でまったりと