大台ヶ原 10月!

日時   2005年10月16日

天気  

登山コース (東大台周遊)
  大台ヶ原駐車場 ⇒ 日出ヶ岳 ⇒ 正木ヶ原 ⇒ 牛石ヶ原 ⇒  大蛇ー    ⇒ シオカラ谷 ⇒ 大台ヶ原駐車場
    8時30分                                11時(展望・ランチ1時間)      13時     (歩数12635歩)

天気が快晴になると言う予報を信じて、滅多に晴れないと言う大台ヶ原歩く事にしました。
朝5時起床、5時30分出発。
日曜日でもあり、そろそろ紅葉シーズン 8時頃には着きたい!
まだ、薄暗い中 自宅近くのコンビニで昼食のおにぎりを買い、10月始めに届いた“NEWカー”を走らせます。
大淀町付近から目指す大台方向を見れば、分厚い雲に覆われフロントガラスには、ポツポツ水滴落ちてくる。
ここで雨なら、やはり大台は雨・・・・雨が降らない事を祈りながらR169を南下、大台ヶ原ドライブウェイで大台ヶ原へと向かった。
途中、雲の切れ間から大峰山系が眺められるように… 予報が当ったと思った瞬間、前方がガスで真白に…。
でも、駐車場に着く頃には、雲の合間から青空が見え、日が射して来てホッとする。 
7時50分到着、こんなに早く着いても駐車場は半分ぐらいうまっていました。
朝早かったので、おにぎりを一個食べ、登山靴に履き替えて8時30分、東大台周遊の散策道を歩き出す。
先ずは、日出ヶ岳へ、ブナやミズナラの林の平坦な道を歩く。
近畿で一番早く紅葉する大台でも、まだまだ木々は緑色です。10月中旬なのに… 温暖化のせいか???
分岐点に着いた頃には、晴れ渡り熊野灘の海が近くに見え、波は白い雲のようにも見える。
少し木道を登り、一等三角点がある日出ヶ岳山頂。
展望台からは360度の展望が欲しいままに、特に西方の大峰連山がくっきり眺望できます。
次のポイントの正木ヶ原へは、木道で整備されていて歩き易い 途中、ナナカマドの真っ赤な実と青空とのコントラストがすごく綺麗でした。
東南方面の空は厚い雲
フロントガラスに水滴が
大台ヶ原ドライブウェイ、
ガスで視界が悪い
駐車場入口にある
大きい石標
日出ヶ岳への登山道
紅葉はまだまだ早い
日出ヶ岳への分岐
日出ヶ岳山頂の展望台 日出ヶ岳山頂
一等三角点、標高1695m
熊野灘の海
富士山は???
展望台から360度の
パノラマが…記念写真
正木ヶ原への木道
正木ヶ原付近からは、よくガイドブックなどで見かける倒木や枯れ木で独特の風景が広がります。
尾鷲辻への分岐道辺りから人が多くなり、中には山歩きにそぐわない格好の団体も…
私の格好も?…整備され歩き易い木道や石畳の道を重い登山靴で歩く(笑)。 まぁ〜イイか
一面笹の群落の牛石ヶ原、 この付近は、野生のシカが出没するらしいが、今日は人が多いせいか出て来ない!
分岐点からやせた尾根道を少し行くと大きな岩があり、大蛇ーの絶壁です。
鎖につかまり先端まで行く、ここから大峰連山が一望でき、またV字に切れ込んだ深い谷の水面が逆光で白く輝いているのが見えます。
大きい岩の上でランチにする。
分岐に戻り、シャクナゲの群生地やブナ林の道を下れば、水の流れる音がしてシオカラ谷の吊橋があります。
ここから急な登りが続き、駐車場に辿り着く 駐車場は満車状態で観光バスも一箇所に固まって駐車しています。
でかい観光バスであの細いドライブウェイ登って来るのが、大変やったやろうなぁ〜。
牛石ヶ原は笹の原っぱ 
神武天皇の銅像ある
大蛇ーへの分岐 大蛇ー 大峰連山をバックに
記念写真
シオカラ谷の吊橋
大台ヶ原は大きな台地で、起伏も少なく道も整備されハイキングには絶好のフィールドですが、山歩きとしては、物足りない感じがあります。
道に迷いやすいらしいが「西大台コース」も歩いてみたいです。

紅葉している木もあるが、全体的にまだまだ早い感じです。 
パノラマと虫や花