稲村ヶ岳 7月!
日時 2004年7月18日 天気 ![]() ![]() 登山コース 母公堂近く登山口 ⇒ 法力峠 ⇒ 稲村小屋 ⇒ 大日山 ・ 稲村山頂 ⇒ 稲村小屋 ⇒ 8時 9時(10分) 10時20分(20分) 11時40分(30分) 12時40分(昼食30分) レンゲ峠 ⇒ 大峰大橋 ⇒ 母公堂 13時50分(10分) (途中20分) 16時 16時30分 (歩行時間7時間弱 歩数28243歩 約16km) 登ったことがない稲村ヶ岳に、 稲村ヶ岳は大峰山脈北部の山上ヶ岳の南に分岐した本峰と大日山の二峰からなり、山上ヶ岳は現在も女人禁制の山ですが、稲村ヶ岳は 女性の登山者も許され林間学校や家族連れの登山者も多いです。 また、植物の豊かな岩峰です。 天気予報は午前中雲が多く次第に回復するとの事、明日海の日が仕事なので思い切って歩くことにしました。 朝6時自宅を出発、洞川に近づくにつれて雲が厚くなり車のフロントガラスに水滴が、付近の高い山はガスの中です。 母公堂の駐車場が満車だったので “ごろごろの水”の駐車場に車を止めました。 母公堂近くの登山口から登りスギやヒノキの植林の中を1時間ぐらい登ると法力峠です。 一息つく事に、Tシャツが汗でボトボトです。 ここから右に折れると観音峰で4月に登った観音平へと続く登山道があります。 峠を直進し自然林が徐々に増えてきました。 登るほどガスが濃くなって、本来なら樹木の間からこれから登る大日山の岩峰が見える筈なんですが、山々は全く見えません。 幾つか鉄の橋を渡り稲村小屋が建つ山上辻に出ます。 稲村小屋もガスの中、風が強く雨も降ってきました。 少し休憩し上を目出します。
キレットに戻り、岩混じりの急な登りを行けば稲村ヶ岳の山頂です。 展望台から大峰奥駈道が走る主稜線に沿って大峰の山々が見渡せる筈が………まったく見えません。(:_;) 展望台で、登る途中に出会った男性3人グループとお話し、色々教えて貰いました。 引き返し稲村小屋で昼食を取ることに、みそ汁一杯300円は高いですが、美味しかった。 帰路は同じ道をピストンするのが嫌だったので、レンゲ峠から川瀬谷を降りて大峰大橋に出る事にしました。 山頂で出会った男性グループの方に「変化に富んだ楽しい道ですよ!」と教えて頂きました。
でも、降りの岩場は膝に応えて、途中何度も休憩しました。 岩場を過ぎれば植林の中の林道に出て大峰大橋に着きます。 広い車道を歩き朱色の母公堂に戻ってきました。
周囲の山々が眺望できたなら山頂まで登った気分になりますが、今回は物足りません。 でも、登山道は変化に富んだ道で自然林が多く楽しかったです。 近いうちに、もう一度登りたいと思っています。
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