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■ EOS 1000QD ■ また彩織さまからの頂きもののフィルムで試写です <-- たまには自分で買え! フジ・ミニコピーフィルム HRII です。 これって元来は 「文書・図面・地図などのマイクロ複写用フィルム」 のためのフィルムになります。 想像するに、ルパン3世やジェームス・ボンドが奪い合いを演じるネタとなるべきフィルムですね。 で、本来の用途とは当然異なるのですが通常のモノクロネガフィルムとしても使用できます。が、この場合感度は ISO6 になります。 ここまで感度が低いとさすがに勘で露出を決定するにもかなり悩みますし、AE で ISO6 が設定できるカメラもほとんど持っていません。 という訳で最新 (でもないけど) のテクノロジーを投入した EOS 1000 を持ち出してみました。 ただし、こうすると手持ちのレンズが暗〜いズームしかないのでシャッター速度は手持ちぎりぎりをちょっと下回るほどに… やはり単焦点で口径の大きなレンズが欲しいですね。 手ブレに注意しながら朝の一回りを終えて撮影完了、続いて現像に入ります。 これって本来は専用現像処方があるようなのですが、そんな物は持っていませんから当然いつもの D-76(1:1) です (笑) ちなみに現像時間は彩織さまの情報を参考にし 20℃ で 11min としてみました。 水洗を終えたフィルムは驚きの状態です、フィルムベースの色がほとんど無色透明! なんかネガ自体を UP したいぐらいの雰囲気です。 肝心の撮影結果の方は… もっとカチカチッとでるのかと考えていたのですが少し滲むような不思議な感じに上がりました。 って実はこのレンズの開放側の特性だったりして。 |
Fuji HRII D-76 (1:1) EPSON GT-8300UF |