Last Update 23-SEP-2006
ペンタックス ESPIO 928
ESPIO 928
PENTAX ESPIO 928


いつものようにジャンク籠に転がってました。

噂の多機能
何で買っちゃたかと言うと…
フルオート・コンパクトだけど色々機能が付いているらしいから。
上から見た図
その色々ですが、
・バルブ
・露出補正
・多重露光
の3点ですね。

電池 (CR123A) を入れてみると、何事もなかったかのように動き出す。
ボタン操作もウジウジやってみましたが問題無しだと思う。
もったいない話ですな。


使ってみる
DXのみでフィルム感度の手動設定ができない!
という嫌いな仕様に対抗するため、
HP5 in TX
HP5 のパトローネに長尺 Tri-X を詰めて使います (笑)
それと、ストロボ発光 ON/OFF これも記憶しないのね。
ちぇっ
試写
Kodak TRI-X D-76 (1:1)
う〜ん、これは酷い。
LC-A も真っ青っていうぐらい周辺が流れます。
今にも降り出しそうな空模様で、しかも日陰。
ということで開放に近いからだとは思いますが、それにしても…
(1コマだけでなくフィルム1本通してこんな感じ)
「サブ機として使っているプロもいた」
なんて噂も聞いていたんだけどな〜

フィルムの平面性に問題が有るのかも?
そう考えて圧板のテンション等も調整してみる。
そこそこ良くはなってきたけど、4隅の甘さは残ります。
通常はプリント時にトリミングされるだろうから別に良いのか?
それとも、単純にこの個体だけの問題なのか?

ほぼ 28mm 単焦点カメラとして使ってます。
なのでワイド端以外の状況は不明です。


ニョキニョキ
28〜90mm ズーム。
TELE端
擦ると子宝に恵まれそうな、ありがたい望遠です (^^;
ちなみに、この時なんと F9 なんだって、やれやれ。

あっ、そう言えば多重露光はもちろんバルブも露出補正も使ってないや。

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