Last Update 24-DEC-2005
キャノン AE-1
AE-1
Canon AE-1

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

FD 50mm 1:1.8 付きでジャンク籠に転がってました。
埃はかぶってますが大丈夫そうな雰囲気だったので購入。

電池BOX
外観は特に問題なし。
シャッターが切れないので、まずは電池ボックスを開けてみる。
電池BOX
マイナス側が微妙に液漏れした電池が入っていましたが、端子自体は綺麗。
4LR44 の代わりに LR44 X 4 と上げ底のアルミホイルを入れてみると…
「あれっ、隙間ができる!?」
AE-1P ではピッタリの上げ底がスカスカになってしまいます。

注) 4LR44 は現行生産されている電池です。
ちゃんとこの電池を使えば上記のような事は起こりません。
私は金銭的な問題でちょと小細工して LR44 を使っただけの話しです。
賢明な皆様は 4LR44 を使ってね。

AE-1 の電池BOX の端子はマイナス側がバネで押されて出っ張っている筈。
どうやらこれが固着して引っ込んだままになっているようです。
下から押せば良いのですが、それにはミラーボックスを下ろす必要有り (多分)
しょうがないので CRC をちょいと垂らして端子を押したり引いたり…
しつこくこれをやっているうちに、
ピョコン ペタン、ピッタンコ と端子が出てきました (^o^)/


鳴き無し
電池を入れてシャッターを切ると見事動作開始!
「シャッター鳴き」 もなく全速動作しています。
セルフタイマーを含め問題無しですね。


使ってみる
AE-1P からプログラムが無くなっただけ。
カタログスペック上はそうなんだけど結構違いが有りますね。
まず右手周りの操作感、これは AE-1P の方が良いかな。
右手周り
それと、シャッター速度優先なのはしょうがないとして…
速度優先好きの皆様すみません (^^;
なんと AEロックが無い!
AEロックかと思ったレンズ横上のボタンは逆光補正のようです。
露出補正も、逆光補正もたいして使わないけどこれは欲しかったな〜

あっ、それから AE-1P ではピーピー鳴るバッテリーチェック。
これもファインダー内、指針の振れでの確認になります。
試写
Lens: FD 50mm 1:1.8 S.C.
Fuji Neopan SS D-76 (1:1)
一緒に付いてた FDレンズ。
1枚目の裏か2枚目の表辺りに曇りがある感じ。
なので分解しようとしたんだけど何故か銘板だけがクルクル空回り。
FD50mm
もう1個持ってる同じレンズでは問題なく外れるんだけど。
プラ製銘板のネジがバカになってるのかな〜?

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