ジャンクとして並べてあったのでつい。 ■ チェック 露出計は動いているし、シャッターも切れるし問題なし。 と思ったんですが、良く見ると右肩部に大きな凹みがある。 しかもフィルムカウンターの数字が全く見えない。 ひょっとしてカウンター周りの部品が取られた固体だったりして… ■ 分解 部品が付いていることを期待しながらトップカバーを開けてみる。 ちゃんと部品は揃ってました、良かった良かった。 当たりによる変形でフィルムカウンターが干渉して上手く動けないようです。 変形した部分をちょっとたたき出してやるとカウンターも無事復活です。 ■ 似てる 38mm レンズにストロボ内蔵のプログラムEE。 露出計用の H-C電池とストロボ用の単3電池が別に必要なところ。 初期型には無かったセルフタイマーがマイナーチェンジで付けられたこと等々。 ピッカリコニカ に似てますね。 実は巻上げの感触も良く似てます。 けどシャッター音だけはちょっと違ってキャノン・デートルクスに近いかな。 ■ 使ってみる 貼り皮の素材がちょっと変わってて、柔らかくて気持ち良い。 ストロボが隠れて見えにくいデザインもなかなか良い。 なんてことない雰囲気のカメラなんだけど写りは良いです。 |