過去 EOS1000 を入手してみて、この手のカメラは使わないな。 そう思って手放したのに… なぜかまたまた EOS がやってきました。 だって 28mm F2.8 レンズとセットだったんだもん! <-- 言い訳 ■ 店頭確認 シャッター幕汚れによるトラブルの代表機種とも言える初代機です。 まずはこれを確認しますが汚れは付いていません。 で触ってみるといきなり AF が動作しキュッと合焦してしまいました。 なんと私にとっては難関の一つである高価な電池も入ったままです。 現在主流のグニャグニャデザインへの移行期の機種になるのかな。 ペンタ部はまだシャキッとした直線で構成されています。 しかも手にした時の質感もさほど悪くない。 ここまでくると私の中で疼きだした悪い虫はもう止められません。 で、購入。 ■ シャッター汚れ シャッターは問題なく切れるし最高速 (1/2000) も大丈夫そうに見えます。 「もしや、メーカー修理済み?」 などと期待しながら更に注意して見ていると幕に一筋の汚れが。 念のため埃の出なさそうな紙を折り曲げてダンパーの辺りに差し込んで確認。 やはり黒い汚れが付いてきました、残念。 という訳でやはり清掃です。 予想よりは綺麗な様子で助かりましたけど。 本来は分解してダンパーを交換すべきなんでしょうけど… 私には難易度が高いし動いているものをオシャカにしちゃうと惜しいので。 そう言えばまだメーカー修理って受け付けてるのかな? ■ 使ってみる さて試写へと繰り出そう。 が機能てんこ盛りの電子カメラ、相変わらず操作上の不明点が多い。 ひとつひとつ有りそうな機能を想像しながら操作を確認していきます。 プログラムオート(シフト無)、速度、絞り各優先、深度オート?、マニュアルモード。 その他にも色々機能は有りますが、まあ露出補正とプレビューを使うぐらいかな。 最初期の EOS ですが AF もまあまあ良いですね。 28mm の明るめの広角レンズを使ってる分には結構大丈夫です。 しかも駄目な時もキュキュッと行って戻っただけで即ダメ判定をします。 この諦めの良さのせいで (笑) 意外にムキーッとなるほどストレスは溜まらないです。 まあ暗いズームレンズを合わせると少し辛いのかもしれませんが。 という訳で今度は 35mm と 50mm の単焦点レンズが怖い。 |