Last Update 13-DEC-2003
ミノルタ ユニオマット II
Uniomat II
Minolta Uniomat II

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

ジャンク籠で発見。
ユニオマット かと思ったらちょっと違う。
ユニオマット II でした。

状態確認
追針式露出計も動くしレンズも大丈夫、セルフタイマーも問題ありません。
あえて言うならファインダーの汚れが気になる程度かな。
と言う訳でモルトの張替えと各部の磨きこみのみ実行し最終チェック。

窓際の明るい場所で、露出計指針の動きを見ていた際にふと気になる。
追針式
「あれっ? 指針の振れが小さい」
さっそくユニオマットを引っ張り出して確認。
やはり2〜3段程度アンダーを示す。


セレン
トップカバーを開けてセレンを引っ張り出してみる。
見た目は特に問題ないが念のため軽く表面をペーパーがけしてみる。
状況変らず。

「こうなりゃ奥の手だ!」

という事で露出計に向うリード線に付けられた抵抗を外す。
これで一気に状況好転。
と、なるはずだったんだけど…
ペローン
全然状況は変わりません。
未練がましくいろいろと触ってはみたのですが結局断念です。


使ってみる
フィルム感度で露出計のズレを調整して試写に持ち出す。
試写
Kodak TRI-X D-76 (1:1)
2度ほど引っ掛かったようにシャッターが切れなくなる。
分解注油が必要かな。

● Back