いつものジャンク籠で発見。 ■ 状態確認 電池 (HM-4N) が入ったままになっていましたが液漏れの形跡は無し。 早速いつもの LR44 4個重ね+上げ底電池で詳細チェック開始。 バルブも OK、絞り優先も大丈夫な様子。 Under、 Over 警告ランプもきっちり動作します。 ということは各部の清掃とモルト貼り替えだけですね。 ■ レンズ 小さなカビや埃が見えるのでクリーニングに着手。 GS 同様ブロックではなく1枚づつ外れてきます。 一通り分解して無事クリーニング完了。 ■ 変遷 GT(S) という機種の位置付けです。 まずは、初期型エレクトロが 1966年に登場。 その後、接点の周りの改善が行われたゴールドメカニカが登場。 こいつのクロバージョンとして GTゴールドメカニカが登場。 更にカラーヤシノン搭載の GS が登場し、 これのクロバージョンが GT(S) となるそうです。 ああ〜、複雑。 ■ 使ってみる 子供の頃って妙にクロボディーに憧れた時期がありました。 あれってなんだったんだろうって言うぐらい今はどっちでも良いですね。 使い込んで地の真鍮色が出てきてる感じは好きだけど。
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