ジャンク籠で発見。 GSN だと持ってるんだけどな、と思って見たら GS でした。 ■ 状況 ファインダー内は随分曇ってますがとくに問題なし。 電池無しでチェックした限りでは動作も問題なし。 家に帰って早速 LR44 4個重ね+上げ底電池で詳細チェック開始。 最初のうちこそ接触が悪い感じだったんですが色々するうちに段々と調子が良くなってくる。 バッテリーチェックボタンを押すとちゃんとフィルムカウンターが光ります。 バルブ動作も OK で、絞り優先も効いているようです。 ちなみに電池 Box マイナス側端子を見るためにはこんな風にする必要が… ■ レンズ バルブを使ってレンズを確認してみると小さなカビが数箇所見えます。 前から順番に分解。 レンズ銘板から外してみますが前群ブロックではなく1枚づつ外れてきました。 一通り分解したところで無事クリーニング完了。 ■ 不思議 実際の試写前に色々と詳細な動作検証をしてみる。 すると、ある特定の条件でカメラ内部で小さく 「ブーン」 と唸りを上げることがある。 しかしこれが必ずしも再現性がある訳ではない。 動作そのものは問題ないので、別にいいと言えばいいんだけど… 接触、あるいは内部の電子部品に問題が無いことを祈るのみです。 (電気カメラは難しいっす) ■ 使ってみる GSN との違いってなんだろう? アクセサリーシューとホットシューとの差異ぐらいだと思うんだけど。 COLOR-YASHINON でモノクロ。 ちなみに作例は電池入れるのを忘れて撮った1枚 (笑) |