Agfa Silette B
おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...
|
彩織さんに頂きました。 私物としては我が家で始めての舶来カメラです。 ■ チェック 軽い外装と形状からおそらく Agfa Silette B だと思います。 巻上げはできますがシャッターが切れません。 ILFORD と同じく分解＆洗浄で直ればいいのですが… ちなみにその他の部分は壊れていません。 と言うか壊れる機構がそもそも付いていません (笑) こういうカメラを触ってると今のカメラは随分肥大化しちゃったなと感じますね。 ■ シャッター 前から順に分解していきます。 まずは前玉の位置をメモしてから外す。 被写界深度の書かれたリングを外す。 ロックを外したのちギザギザリングを外す。 ジッポオイルを垂らしながら動作確認してるうちにシャッターが動き出しました。 固着が原因ですね。 一通りクリーニングしてから極少量の注油をして作業完了。 意外な程あっさりと動き出して助かりました。 ■ ファインダー カビカビのファインダーのクリーニングに取り掛かります。 右肩のネジと、巻き戻しつまみとその下のネジを外せばトップカバーが開きます。 ボディーから外してクリーナーでふきふきすると見事にクリアなファインダーが。 それもその筈、ほぼ素通しなんですねこれ。 ■ 試写 目測カメラで 45mm です。 絞り気味で使わないとちょっと不安ですね。 レンズの汚れが取れないので駄目だろうなと予想してたんですが… 意外な程いい感じです、さすがに光が入ると真っ白けになってしまいますけど。 彩織さん本当にありがとうございます。 |
● Ｂａｃｋ