Last Update 26-JUL-2003
ミノルタ ハイマチックE
Hi-Matic E
MINOLTA HI-MATIC E

おことわり
以下はあくまでも聞きかじりの素人仕事です。
はっきり言って、たまたま動いてラッキーだったというレベルです。
間違っても高価なお手持ちのカメラで真似などしないように...

遂に発見、ハイマチックEです。

残悔のカメラ
実はこのカメラ、この趣味にはまり始めてすぐに1度入手した事があります。
が、その時はなにがなんだか判らず色々イジってもピクリともいわず。
見よう見まねで怪しい内部配線1本1本をハンダを使って交換し直し。
結局全配線をやり変えたにもかかわらず復活できなかったほろ苦い思ひ出 (?) のカメラです。
さあ、今度こそ無事復活なるか!?
付属 HM-N 電池
鼻息も荒く早速チェック開始。
電池 Box を確認すると HM-N が2個入っており液漏れの様子なし。
巻上げてシャッターを切るとグニュッという独特な感触を伴ってシャッターがパシャリ。
明暗に応じて羽根の開度も変更されます。
シャッター半押しでトップの赤ランプも点灯しています。
最後にセルフタイマーもチェックしてみますがちゃんと ジ〜ッ、パシャリ。
なんと個人的な意気込みに反して水銀電池も含めて完動品でした。


唯一の作業
トップカバーを開けてファインダー掃除を実施。
HI-MATIC F と違って隠しネジはありません。
ファインダー周り
機能的には関係ないんでしょうが、ファインダーが綺麗だと気持ちいいです。
ちなみにスカイライトフィルターが付いてたのでレンズは綺麗なままでした。


使ってみる
ファインダー左上には毎回 マークが点灯します。
これはバッテリーチェック&動作確認という事でしょう。
で、低輝度時にはこの マークが マークに変ります。
こんな仕組みになってたんですね、よく作りこんであります。
試写
Fuji Neopan 100 ACROS D-76 (1:1)
ROKKOR-QF 40mm F1.7 です。
プログラム EE だけでなく、絞り優先が使えたらな〜

このプログラム EE なかなか優秀なようです。
今回の試写ではフィルム全コマを通して露出外れは無かったです。


おまけ
裏面の AUTO / MANUAL 切替えスイッチはストロボ制御用だそうです。
AUTO にすると低輝度時自動発光。
MANUAL だと毎回必ず発光ということだそうです。

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