珍しく中古で買った 35-ME です。 <-- でもジャンクと価格差は殆どなし (^^; YASHICA がエレクトロに注力してる時期にこんな機種があったんですね。 ■ 状況 特に不具合はありません。 本来の H-C型電池の代わりに LR44 を入れると普通に動きます。 (ただし C35 と比べても多少余分に露出計が振れちゃうようです) ■ 似てるような似てないような… なんだか C35 に似てますね。 距離計なしの C35 E&L にセルフタイマーをくっつけたような感じです。 ファインダーの右下からゾーンフォーカスマークが覗けるところもそっくりです。 小さく「パシャン」 と鳴るシャッター音もよく似てます。 ■ フラッシュマチック ガイドナンバー設定用のリングがあります。 が、ピント調整に絞りが連動しません。 これは故障ではないですよね? 多分 C35 E&L と同様にストロボ撮影時は3m(かな?) で使えって事なんでしょう。 偶然、マニュアルを入手しました。 やはりストロボ撮影時は3m固定 (撮影範囲 2.5〜5m) ということだそうです。 マニュアルによるとピントのマークは、 上半身UP -- 1m 上半身 ---- 1.5m 3人 ------ 3m 山 -------- 無限遠 となってます。 ■ 2005/07/02 追記 久々に取り出してチェックしてみると… あれ〜? 露出計の動作がおかしい。 電池を入れるとレンズキャップしてても 1/250, F8 ぐらいまで指針が振れる。 一応明暗に応じた変化もあるにはあるけど、これではとても使えない。 cds って明暗に反応する可変抵抗みたいなものだよね。 暗いと抵抗が大きく、明るくなると抵抗値が小さくなるはず。 経年劣化で暗い時の抵抗値が凄く小さくなってしまったのか? 試しに不具合を抱えたプラカメから cds を取り出して移植してみると、 特に抵抗類の調整をすることなく C35 とほぼ同一値を示す。 ということで 「これにて一件落着!」 かな? |