ずかん

  ずかんはふしぎいっぱい (1年 感想文) 


 せんせい、ぼくがなつやすみによんだアサガオのずかん、とってもたのしかったよ。それに、しらないことがいっぱいのっていたんだ。こんどみせてあげるね。

 アサガオのはなって、つぼみのうちから、さくまで、ほんとうにきれいで、ぼくだいすき。だから、なつやすみのあいだもかれないように、まいにち水をあげたりおこめのとぎじるをあげてたけど、はながさくまでは、なにいろかわからなかった。

 だけど、ずかんをよんだら、あさがおのくきのいろをみたら、さくまえに、はなのいろがわかるんだって。うすみどりなら、しろいはなで、あかむらさきなら、あかむらさきのはななんだ。

 ぼくのアサガオは、あかむらさきや、あおいはなだったから、くきをみたら、やっぱりあかむらさきだったよ。
 うらのはたけのほうせんかはどうかな、とおもってしらべたら、ずかんのとおりだったからびっくりしちゃった。あさがおといっしょだね。
 それから、はなのかたちも、いとみたいなのや、ほしみたいなのがあるんだよ。すごいでしょ。ぼくねこんど、そだててみたいなあ。


 でもぼくが1ばんびっくりしたのは、たねをたてにきったしゃしんだよ。たねのなかに、ふたばや、ねになるところが、ちゃんとはいっていたんだ。たねの中で、つぎのめがでるじゅんびをしてるんだね。おかあさんにもみせたら、びっくりしていたよ。


 ぼくのアサガオにもたくさんのたねができたから、ほんとうにそんなふうになっているかしらべてみたくて、ちょっとかわいそうだけど1回だけ、たねをきってみたんだ。ドキドキしたよ。みどりいろのたねは、すうっときれた。あった。これがふたばになるんだね。でもくろくなったたねは、かたくてなかなかきれなかったよ。なかをまもるために、かたくなっているんだって。


 たねのかずは、ぜんぶで162こ。一つのたねから、こんなにたくさんのたねができて、その1つ1つの中でも、きっと、つぎのめのじゅんびができているんだね。とってもうれしくなったよ。だって、ぼくのアサガオがかれてしまってもこのたねをまいたら、らいねんまた、きれいなはながさくんだもんね。

 このずかんにも、つぼみがふくらんで、だんだんひらいていくしゃしんがあったけど、アサガオって、ほんとうにきれいなんだ。あさ、さいているのをみると、すごくうれしくなるよ。
 でもたねにきずがあったら、はっぱにもきずがつくことがあるとかいてあったから、たいせつにしないとね。そして、ぼくが、にゅうがくしきに2ねんせいからもらったように、らいねんの1ねんせいにプレゼントしてあげるんだ。
 ぼくのアサガオ、またらいねん、だれかのおうちできれいにさいてね。そして、もっとたくさんのたねができるといいなあ。


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