2 研究のテ−マ
3 1日観察
4 『マツヨイ草』ってどんな草花?
5 実験
6 わかったこと
7 反省、感想
前の日の夜(夕方)、さき終わった花は、黄色から赤に変わり閉じていく。
右側はさき終わったもので左側はつぼみで今夜きっとさくだろう。
昼間つぼみだったのがさいていた。花の色は黄色だ。
まわりはだんだん暗くなってきた。花がずいぶんさきだした。
夕方さいていたものは、もう閉じていて赤くしぼんでいるものもある。
問 マツヨイ草は夕方暗くなると花がさく。昼間でも箱などをかぶせてみると花は開くか?
予想 理由はないが開くと思う。
実験 ダンボ−ルの箱をはながさきそうなつぼみのものにかぶせてみた。
20分くらいして見たら、少し開きかけていた。
その後また見たら、さっきより開いていた。
結果 暗くなると(箱をかぶせる)花は開いてきた。
理由は6のわかったことで。
ぼくが実験をした『マツヨイ草のさく時間の調べ』の答えのわけを本などで調べてみた。
それは、花をささえているがくのもとが、光の変化を感じ取って4枚のがくにわれ目ができる。がくがさけていくと、4枚の花びらがひらくからだ。
マツヨイ草はなぜ夕方にさくのか?
ぼくは、マツヨイ草には、どんな虫がくるのか観察しましたが虫を見つけることはできなかった。本によると、マツヨイ草はガの仲間(スズメガ)に花粉を運んでもらうために、夕方にさく。このスズメガの口の長さはみつをすう花の形と長さによくあっているそうだ。
マツヨイ草は、注意して観察したらどこにでもある草花だった。1日観察をして夕方にさくのが楽しみだった。
花をささえるためのがくはマツヨイ草にとっては、さく時間を決める大切な部分だということを知ることができた。夕方にさく草花にはオシロイバナ、カラスウリ、ユウスゲなどがあってどれもきれいなのでまた観察したい。観察のとちゅうで、ざっ草といっしょに刈られて観察をやめようかと思ったけれど続けられてよかった。