夏の草花ひみつ調べ　ホウセンカ (３年 自由研究)

• 種の形とふたばの形が同じ。
• たくさんの本葉が出てきたとき、上から見ると花のように一枚ずつずれて本葉がついている。
• １年生のとき育てたアサガオと同じでホウセンカのくきの色が花の色とかんけいしている。
• つぼみができはじめると、あまりせがのびなくなった。

2かんさつ日記

百日草
６／８　たねを植えて7日でふたばが一気に出た。やった－。


７／３　本葉がつぎつぎ出てきた。太陽にむかってのびてきていた。


このあと水やりをわすれてしまってかれてしまった。すぐに水をやったけれどだめだった。ショック。

コスモス
５／２５　たねを植えて１０日でふたばがつぎつぎ出た。


６／８　　本葉が出た。ふたばと形がちがう


６／２２　つぼみが出た。本葉が重そうなくらいついた。


７／３　　ついにうすピンクの花がさいた。百日草と同じで水やりをわすれてしまってかれてしまった。

ホウセンカ
６／８　　たねを植えて１１日くらいでふたばが出た。


６／２２　細長い形の本葉が出ていた。


７／３　　ますます本葉がふえた。上から見ると花のようだ。


７／２０　ついに、葉のわきからつぼみが出た。形は､しっぽをつけたふしぎな形。
８／６　　８月の初めぐらいから花がさき、赤と白の花がさいた。


８／１０　花がさいたあと、実ができてきた。だんだん大きくなってきた。


８／１８　緑の実をゆびでおさえたら中からパンッとたねが出た。実はばねみたいに動かせる。

3　実けん

A　水やりをわすれた時、ホウセンカだけはだいじょうぶだった。 ホウセンカの水のすい方がどのようになっているか色水にくきをつけてみた。赤いえのぐを水に入れてみた。本当に色がかわるかな？

２０分くらいでくきが赤くそまった。 くきをわ切りにしたら赤くそまっている点があった。


Ｂ　ホウセンカの実をわって中のようすを調べた。

• 花が落ちて実ができた。さわるとやわらかくて白い毛でつつまれていた。中は緑色の丸いつぶ。
• 緑色の実がだんだん茶色になってきた。まだ、少しやわらかいけれど中をわってみた。
• 中に13このたねが入っていた。実が大きかったらもっと入っているかもしれない。
• 実は､５本のすじが入っている。中には､ぶどうのようなたねが入っていた。じゅくしているほど、はじける力が強いようだ。

4　わかったこと

• くきを輪切りにした時赤くそまった所は､水の通り道(どう管)で水やようぶんを運ぶ管だ。ホウセンカだけが生きかえったのは水あげする力が強かったからだと思う。ねがこんなにのびていたのでびっ くりした。
• くきの色が黄緑色なら白い花、赤茶色なら赤い花がさく。
  花がさかなくても花の色がわかる。それは、どの花にもその花の色を出すもとになるもの(しきそ)が入っているからだ。
• 本葉がかさなりあわないようにずれているのは、太陽の光を十分うけとめるためにかさならなっていないそうだ。葉が日光に当たるとえいようが作れる。

５　感想
　コスモス、百日草にはかわいそうなことをしてしまった。植物に水分、太陽の光がひつようということが分かった。 　ホウセンカのたねは、はじけてとんでいくようだ。おもしろいなあと思った。いろんな所に飛んで、また来年子どもがふえるんだなあ。
　植物には、ぼくの知らないひみつがまだあると思う。またいろいろ調べてみたい。

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