デイトレードで生計を立てる方法 デイトレードで生計を立てる方法
雑感 トレードニュース
デイトレ生活に戻る
損切りの技術

気になる話題

不自然な株売買監視、証券会社に義務付け…6証取方針:読売新聞
 あやしい売買をしているデイトレーダーを取り締まるようです。[2005/12/13]
各取引所が検討している不審顧客の抽出基準では、顧客が特定の株の当日の売買高の5%以上の取り消しを1回で行い、その直前3分間に売買を行ったことが後で確認された場合などを審査対象とする。 その上で証券会社が、該当顧客が相場操縦を狙った不公正取引に関与していなかったかどうかを調査し、不自然な取引を繰り返した顧客には証券会社が注意し、改善が見られなければ注文を受けるのをやめる方針だそうだ

個人株取引21億円申告漏れ 福岡国税局が指摘[2006/6/2]
 インターネットを利用した個人投資家による株式取引をめぐり、福岡国税局が福岡、佐賀、長崎3県の計78人に対し、合わせて約21億円の申告漏れを指摘していた。
 証券会社に要請し提出を受けた資料をもとに、過少申告の疑いのある91人について税務調査を実施して判明した。同国税局は「最近の株式投資ブームもあり、重点的に調査した」としている。申告漏れのあった78人全員はすでに修正申告を済ませた。

コメント:78人で21億円ということで、1人当たり2,700万円もの過少申告額です。どれだけ儲けていても、脱税をしてしまうというのは、人間の欲深さですね。過少申告の人が対象ということは、無申告の人は見逃されているのでしょうか?
 過少申告加算税は、本税の10%が原則ですが、50万円を超えている場合には、更に5%つけ加えられ15%の税率となります。

デイトレード雑感

レンジとトレンド
 レンジ(保ち合い)から次のレンジへは、急激に変化する。抵抗線と支持線、トレンドのブレイクに注意したい。下のチャートは、私がよく売買するUFJつばさ証券の日足であるが、きれいなトレンドとブレイクがあった[2005/6/17]。
上がる確率が非常に高いと見張っていながら、チャンスを逃した例

 勝負銘柄として昨日から注目していた松尾橋梁(東証1部/5913)の売買で、利益が数千円しかなかったことが、悔やまれました。
 調子が良かった頃なら、数万円の利益になっていただろうに、今は損切りを厳しくやりすぎていて、利益を伸ばすことができなくなっています。寄付は221円で、高値は236円でしたから、十分に利益が取れていたはずなのに。
 「上がることが的中した銘柄」は、週に何回かあるのですが、うまく乗れずに利益が小さいままです。千円単位の利益がばかりでは、生計を立てられません。

売買を振り返ってみると、

1.215円と219円で千株づつ前日に買っておいたものを寄り付きで売る。売った理由は寄り前の気配が切り下がっていたからです。狙いは的中し、9:10には216円まで下げる

2.9:20に上昇に転じ、寄値と同じ221円で揉みあい、221円に入っていた売り板を突破し、上昇トレンドに入る。この時に、私も221円で上値を追って2千株買ったのですが、耐え切れずにすぐに買値で売ってしまうが、10分後に227円まで上昇。この時の判断としては、考えられる下限が218円で、考えられる上値は230円と高かったことから、リスクをとって、持っておくというのが理性的なものでした。ですが、損失の可能性ばかりに目を向けて、売ってしまったのでした。

教訓:考えられる損失と利益の大きさを考えて、理性的に判断する

 売買が多かった割に値上がりしなかったのは、信用買残が多かったので、返済が膨らんだためと思っていましたが、それだけでなく、カラ売りが多かったことも原因でした。カラ売りが多かったので、明日以降上昇すれば、急上昇に変わる可能性もあると思っています。
2006年2月1日 損失 39千円
 日経平均は6連騰して上がりすぎていたし、CME日経先物も下がっていたので、東洋証券(8614)を寄り付きで4千株、寄り付き後にさらに4千株信用売りしました。結果は、惨敗です。66千円の損失になってしまいました。私の良いところは、「早めの損切り」なのですが、下がると思い込んでしまい、4千株のポジションを持っていたのに、さらに4千株を積み増してしまったのです。つまり、寄り付き490円で信用売りしていたのに、株価が上がったところにも指値の信用売りを入れていたのです。調子が良い時には、思っていた方向と逆に動いたのですから、ポジションを少なくするか、一旦損切りして様子を見ていたのですが。。。今日の前場は、予想以上に、押し目買いで底堅かったですね。
 2万円以上の損失となった日は、昨年の8月以来のことなので、自分でも驚いています。ちょっとした気の緩みが、大きな損失になってしまいました。

 おごれる者は久しからず。
 1ヵ月半ぶりに損失となってしまいショックです。発注ミスをしたり、ムキになって損をした銘柄を売買し続けたりと、雑な売買をしてしまいました。
 何を買おうとしていたのか自分でも分かりませんが、銘柄コードを間違えてクレハ(4023)を買っていました。すぐに損切りすればよかったものを、様子見をしてしまい、下がったところで損切りして7千円の損失。でも、売ったあとで、値上がりしており、発注ミスをした心理的な弱さが影響した感じ。
 東芝機械(6104)は、「行って来い」の形。後で見ると、なんて分かりやすそうなチャートの形だと思うのですが、損をしているので、あせって売買してしまいました。支持線で買うとか、反転を待って買うとかせずに、ただ、目先の動きを見て、売買してしまったのです。
 売買をする前から、心理的に負けていたようです。発注ミスをした時に、今日は慎重にしようと考えれば良かったのに。[2005/10/4]
新規公開株公募当選 薬王堂の売り
 公募当選した薬王堂(3385)は、公募53万円で初値82万円で、私は初値より高い83.5万円で売ることができました。


上場前日の私の分析では、
----
 公募53万円に対して、Fisco社と日本証券新聞とも初値予想は75万円なので、期待利益は22万円です。8月30日上場のジャパンベストレスキューシステムからずっと、IPO市場は初値が活況なので、薬王堂の初値予想も上方修正されました。
 今年上場の銘柄のチャートを見ると、直近に上場された10銘柄は、いずれも初値よりも少しでも上がっているので、基本的には、明日は初値では売らずに、様子を見たいと思います。でも、80万円を超えそうなら、初値が高すぎると思うので、初値売りをするつもりです。
----

 基本的に80万円は高過ぎるので、初値売りを考えていたのですが、気配値の動向から初値よりも上がりそうだと読んだのです。その理由は、気配値が79.5万円になった時に、売り買いの数量が近づいて寄り付きそうな感じになったのに、買い気配が一気に増えて、初値買いからの値幅取りを狙う人が多そう。
 初値82万円がついてからすぐに84万円の高値を付けたので、売ろうと思ったら、某証券のネット注文は反応が遅いし、余計な確認画面も多くて、初値よりも下がってしまいました。仕方ないので、戻り高値で売ろうと思っていたら、初値を超えてきたので、今度はすぐに82.8万円で指値を入れたら、ラッキーなことに83.5万円で売れていました。
 板情報もちょっと遅いのかなと思いますが、それ以上に、某証券のシステムが遅いように感じました。注文を出してから、約定が表示されるまでに9分もかかっていたのでは、どうにもなりません。今回は、うまく高値で売ることができましたが、こんなに遅いのでは、指値注文ではなくて、成行で注文したほうが確実と思いました。私は、JASDAQ銘柄をほとんど売買したことがないので、感じがつかめないし。 [2005/9/15]
厚い買い板のだまし
 3万円近い損失となったは、栗本鉄工所(5602)でした。突然、320円に大口の買いが入り、そして次々と320円、319円、318円に50千株、30千株などの大口の買い指値が入り、下値に分厚い板ができました。これは、誰かが仕手を仕掛ける展開だと思って、322円で4千株買いました。そして一瞬は、325円まで上昇したのですが、なぜか買いが続いて入らない。でも、下値には分厚い買い板があるので、安心していたのです。ところが、321円まで下がった瞬間、買い板は取り消され、見せ板だと判明、そして、株価は急落。私も、損切りして、3万円近い損失。これだけ大きな買い指値を取り消すことは、明らかに見せ板であり、法律違反です。いつもなら、通報するのですが、今日は、他にも損失があって、通報する気力なし。

 買い板が並んでいるにもかかわらず、値が上がらないのは、下がることが多いので、いつもは気をつけるのですが、さすがにあれだけ大きい買い指値が取り消されるとは。。[2005/8/10]
■2005年7月の結果
税引前利益 約36万円
 目標の1日2万円の利益は確保できませんでした。月の前半は、2万円を確保できていたのですが、後半は1万円前後の日が続きました。前半と後半で何が違うのか?今さら調べるとは遅すぎますが、調べてみました。
 利益となった売買数は変わらなくても、好調だった前半は損失となった売買が少なかったのです。そういえば、ここ数日は、損失売買が多くなっていて、売買リズムが悪くなっていました。損をしてしまうと、その後の売買で、慎重になりすぎて、利益機会を逃してしまうのです。
■REITの新規公開株
 Yahoo Finance の新規上場企業情報には、不動産投資信託(REIT)は載っていないので、今まで見逃していました。
 プロスペクト・レジデンシャル投資法人(8969)は、不動産投資信託で、東証不動産に7月12日に新規上場します。昨日、ブックビルディングをしていることに気が付き、日興証券に今朝、電話したら、10時の締め切りで、間に合いませんでした。 でも、ジャパン・シングルレジデンス投資法人(8970)が7月5日までブックビルディングしていたので、こちらに申し込みました。
 REITの新規公開株は、昨年から今年まで8銘柄あり、初値が公募割れしたことはありません。しかし、他の新規公開株では、何十万円もの利益になることも珍しくありませんが、REITの場合は、平均で約2万円の利益ぐらいだと思います。手堅く稼ぎたいので、私は、これからはREITにも申し込むことにしました。[2005/7/1記す]
立会外分売は、分売で買った人の売りが終わるのを待ってから、買ったほうが儲かりそうだ

 山陽電気鉄道(9052:大証1部)の分売値230円。松井証券で申し込み1000株当選し、9時前には売りが可能になっていました。そのため、寄り付きは、分売値より安い229円で、9:04に安値227円をつけました。鉄道株であり株価は安定していたので、分売値より安いところでは買おうとする人が多く、寄りから20分ほどで分売値まで値を戻し、右肩上がりとなり、終値は231円でした。
 分売では、当たっても1単位しか買えないので、利益が小さすぎるため、分売に申し込むメリットは小さいと思います。しかし、銘柄によっては、分売で安くなったところを数単位買うという方法が良いようです。チャートで下げトレンドではないこと、低位株であることが、デイトレードに向いているようです。[2004/12/17]
失敗を繰り返さないことが大切

 私のよくある失敗のパターンを繰り返してしまいました。それは、5分足で下げていないのに、カラ売りをしてしまうことです。この失敗は、今月は既に2回もやっていて、気をつけようと思っていたのに、やってしまって、気落ちしています。11月では、損失となったのは、2日あって、いずれもカラ売りの失敗が原因だったのです。

 具体的には、大林組(1802)を、622円で3千株カラ売り→626円で買い戻し、626円で3千株カラ売り→628円で買い戻し、手数料を入れると、24千円の損失でした。


 なぜ、失敗を繰り返したのでしょうか?それは、だぶん、大林組に「執着してしまった」ためだと思います。大林組は、高値を付けて、ここ数日、下げ続けていたので、先週の木曜日と金曜日にカラ売りを狙っていたのにもかかわらず、カラ売りを実行できずに、ずっと後悔していたのでした。「カラ売りをしていれば、儲かったのに・・・」といつまでも思っていたのです。その後悔の大きさが、今日のカラ売りを1度だけでなく、2回もやって失敗してしまうという原因になったのでしょう。
 大きく損をした銘柄は、再び、損を繰り返すことが多い。「取り返してやろう」という心が、チャートを見る目を曇らせるのでしょう。反対に、利益を得られる銘柄は、続けて何度も利益を得られることが多い。[2004/11/29]
デイトレードのセミナー受講の感想

「株取引で連戦・連勝!1億稼ぐカリスマ・デイトレーダーの投資手法」
受講料 39,800円 2005年10月1日 13:30〜17:30

 馬渕 一 氏 (デイトレードネット代表取締役)の話は、軽妙で、時々笑いも起こり、しかも分かりやすかったです。内容は、初心者向けに、デイトレードは何か?といったことから始まり、高確率な手法「ハイローバンド・ギャッププレー」の解説をチャートを見ながら具体的に時間をかけて説明されました。「ハイローバンド・ギャッププレー」とは、簡単にいえば、移動平均線より始値が高く、かつ窓を開けて上昇し、かつもうひとつの条件がある場合にエントリーするというもの。
 馬渕氏が主催するDaytradenetのプロを養成するための1週間のセミナーでは、最初の目標は、300万円の資金で、毎日1万円の利益だそうだが、参加者全員がこの目標を達成できるようになるそうです。「ブレークスキャン」という会員向けのリアルタイムソフトを使うので、エントリーポイントがすぐに分かるし、損切りを徹底してやるように指導されるので、勝つしかないだろうと、私も思います。ただし、その後、あまりにも簡単に勝てるようになるので、セミナー後には、欲が出てきてしまった人は、損切りをしなくなるようになって、負けるとのことでした。つまり、教えられたルールを守っていれば、いいらしいです。
 私も思うのですが、確率の高い手法を使って、損切りをしっかりやっていれば普通は簡単に儲かるようになると思います。私は、このところ自分のやり方で目標利益になっているので、1週間セミナーは受けませんが、もし損が続くようなら、セミナーを受けてみようかなと思いました。[2005/10/1]