オールドモラ購入のポイント
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![]() ドットや短冊型スリットからプリント布が見えます。 写真提供:Sさん。Sさんは、「オールドモラは、 絵画を鑑賞するように理屈ぬきに鑑賞して欲しい」そうです。 |
1.大きい
平均的には、今よりも大きいということですが、大きいものは全てオールドモラ、小さいのは全てが現代モラとも言えません。
昔は、ブラウスというよりワンピースに近かったのですが、今はモラのブラウスを、体にぴったりと付くように着ているので、
以前に比べてずっと小さくなっているのです。
例えば、今の平均の大きさは、33×43cm(13"×17")ぐらいですが、上の写真のバク・モラは、44×60cm(17-1/3"×23-2/3")もあります。
もちろん、着る人の体の大きさによりますので、いろいろです。
それに、現代モラでも、特別に、外国人に頼まれてとか、展示用として作られた大きいものなどが出回ることもありますし、
子供用の小さめのオールドモラもあります。
2.トップの色
トップ(一番上の布)の色は、赤系ならば赤茶やエンジではない鮮やかな赤です。
1970年代後半ぐらいから、えんじ、赤茶になってきています。
その他のトップの色としては、黒、オレンジが基本となります。
3.やや粗い目の木綿糸
現代モラは、ポリエステル糸を使用しています。
ポリエステル糸は、木綿糸に比べて縫いやすく、細かい縫い目にすることができます。
4.刺繍が少ない
現代モラは刺繍を多用する傾向にあります。もちろん現代モラにも刺繍のないものもあります。
オールドモラは、刺繍があったとしても少ない。
5.その他
・厚ぼったい布地
・モチーフを縁取る太いライン
・プリント布を使用することがある
・大きなアップリケのモラは、観光客用でクナ族は身に付けない。
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