hanawo's Music Life    

 芸術の秋ですね 

 

 12月に入り、街はすっかりクリスマス。さて、はなおはそんなクリスマス一色の巴里に行ってきました!

 12月のパリは初めてで、あっちもこっちもツリーを綺麗に飾ってイルミネーションも素敵で、あるデパートなんか外壁全面が「ルミナリエ」なのよぉ。

 そして、本場の音楽も忘れてはいけません。今回はこの春からパリに住むことになった友人にチケットを買ってもらい、教会コンサートを聴きに行きました。

 プログラムはMarin Mrais(1656−1728)というJ.S.バッハよりは少し前のフランスの作曲家の作品で、ヴィオラ・ダ・ガンバやチェンバロなどの古楽器を使った演奏会でした。

 作品は組曲(アルマンド、クーラント、サラバンド・・・などなどの舞曲集)で、それぞれの舞曲特有のリズムや雰囲気一音たりとも聴き逃さずに…と頑張っていたのですが、旅の疲れと古楽器の音色のあまりの気持ちよさに最後のあたりは睡魔と闘うことに。とほほ。

 それに教会で聴くというのがまた良いんですよね。作り物のホールとは違う自然の音響。厳かな雰囲気。ほんとに気持ち良ーくなっちゃって…。

 そういえば変わった楽器が最後に出てきましたよ。THEORBE(読みはテオルベ?)という楽器で、リュートの棹の部分が5倍くらい長くて、その長い部分と短い部分の2段構えという感じ。弦の数は10本以上で、それだけ音域も広いみたい。そしてコードをアルペジオで取り、ずっと伴奏に使われていました。

 古楽器の演奏はなかなか聴く機会がない上、本場で堪能できて、はなおは大満足でした。)^o^( チケットを取ってくれた友人に感謝!!

2004/12/11


 オーケストラの定演が終わりました。楽しかったよ〜。(^^)

 曲数が多かったから大変だったけど、アンダーソンの曲の数々、それに「ピーターと狼」のお話仕立てはムチャムチャ楽しかったのです。お話の内容は知っていてもナレーションがあるのとないのとでは大違いで、ナレーションを聞きながら演奏すると、その音が受け持つ役割っていうのかなぁ要求されていることを表現しやすくなるんですよね。

 はなおはもともとミュージカルや映画が大好きだから、演奏しながらお話の映像が頭の中に浮かんできてワクワクしちゃいました。

 それに、「ペルシャの市場」では「バクシーン!」って男性が歌うところがあるんですけど、女性も歌っていいというおゆるしが出たので上機嫌で歌いましたよー。それからそれから「軽騎兵」序曲は、はなおが2ndヴァイオリンのトップをしなければならなかったんですけど、それもなんとか無事に役目を果たせました。良かった〜。

 疲れた、でもとっても楽しかった一日でした。

 そうそう、次は「運命」だそうです。きゃ〜!もうすぐ練習日だわ。練習しないとーー!

2004/11/23


 うちのオケの定期演奏会の日が迫ってきました。11月21日(日)。もう3週間ありません。

 今回は短くって楽しい感じの曲ばっかり。特にアンダーソンは、はなおのお気に入り。ノリノリで頑張っちゃいますよ〜。

 でも最近というかずっと前からかなぁ、ハーモニーって難しいなぁと思います。はなおの場合はピアノを前にしてヴァイオリンの練習をするから、音程はどうしても平均律で取っちゃう。でも、きれいなハーモニーのためには純正率じゃないとダメなのよね。その純正率がはなおにはとっさに取れないのです。

 もともとピアノの音=平均率のハーモニーで頭が覚えちゃってるから、これは相当気をつけていないと気付かずに弾いちゃってるのよね…。これはゴスペルでハモっていても同じこと。本当に、音楽って奥深いですね。

2004/11/3


 演奏会が無事に(?)終了しました。

 はなおはソロの部分もあってドキドキでした。元々ヴァイオリンはそんなに上手じゃないから、ソロなんてそんなに回ってこないんだけど今回早川正昭の『日本の四季』の「秋」では回ってきたのです。ソロが…。(^_^;)

 特に1楽章の「虫の声」ではスズムシの鳴き声を弾かないといけなかったから大変!簡単そうで意外にむつかしかったのよ〜。これは、本番よりリハーサルの方がうまくいったかな。

 フルートコンチェルトは数回の練習ではしんどかったけど、ソリストが素晴らしくって感激しました。実は、はなおはフルートにも憧れてて一応楽器も持っているのです。まだまだ「ただの憧れ」の状態なんだけど。

 さぁて、これからは「ピーターと狼」です。この曲、とっても好きなのよね〜。だからがんばりまーす!

2004/9/28


 気がつけば、もう9月!早いですね、月日が過ぎるのは。

 はなおは何をアセっているのかって?あのね、26日にはうちのオーケストラの演奏会があるのです。その演奏会っていうのは、滋賀会館というはなおが所属するよりもずーっと前にうちの団がお世話になっていたホールがあるんだけど、そこの50周年記念ということで我が団に依頼された演奏会なのです。

 だから、いつもの定期演奏会の練習の合い間にその演奏会の練習を組み入れてなんとか形にしないといけないのね。その練習はというと、明日から始まるのです。え〜っ!?もう2週間くらいしかないじゃない!!4回しか練習ないのよ〜。

 シューベルトの未完成は前回の演奏会で演奏したから良いのだけど、他に3曲もあるし…。フルートコンチェルトはどうなるの?はなおは不安で一杯です。(+_+)

はなおのオーケストラ⇒大津管弦楽団

2004/9/9