『 いろいろ言いたい広場 』





2009/12/31

健常者の立場から
投稿者
通訳士の方は、初心者の健常者に天下をとったような対応をしていました。
通訳士はそんなに偉いのでしょうか?手話は聾唖者のためにあるものではないでしょうか?通訳士は、一人でも初心者の人が手話に関心を持ってもらえることもしごとでないですか?それなのに天狗になった通訳士が多いと思います。
私がボランティアしたところもそうでした。通訳士がたくさんいる世の中がいいのではなく近所のひとたちが困ったとき手話が少ししかできなくても少しでもろうあのひとに助けてあげられるのが良い世の中ですよね。筆談でも何かあったとき声をかけてあげられるのが良い世の中ではなきですか?なのに通訳士の中には 少し勘違いしている方が多いような気がします。通訳士がそんな感じなのでいつまでたってもみんな聾唖者に無関心だったり手話を覚える人がすくないんじゃないですか?聾唖者のための通訳士なのに通訳士がろうあ者と健常者の壁をつくらせている通訳士がおおいのがとても残念です。
手話サークルには上下関係があるからです。 私は手話をもう勉強しません。
聾唖者と友達になりたかったけど怒鳴られたりするのがいやだからです。
見学にいって怖いと相談したら手話勉強するのはあきらめなさいみたいなことをいわれました。
だから私のように諦めた人はたくさんいると思います。
もうすごく嫌な思いをしたので手話なんて二度としたくないです
これが正直な気持ちです。私の手話をあきらめる悲しい気持ちをろう児の方々知っていただきたかったのと
私のような人を増やさないために今回投稿しました。

2008/10/11

平塚ろう学校の試み
先日のETV、「手の言葉で生きる」。
よかったですね。
ちゃんと実践している人がいる。
そしてその姿をストレートに伝えてくれるメディアが
やっとあらわれた、という感じです。
しかし、夜の3チャンネル。
どれだけの人が見てくれたんでしょうか。
もっといろいろなところで取り上げて欲しい内容だと思いました。



2008/02/11

札幌ろう学校での児童への暴行
北の親から
  2月9日の朝日新聞「天声人語」に、
中国・孔子の「似て非なるものを憎む」という言葉が紹介されていた。
筆者は、相撲部屋にも“似て非なる雑草”がはびこっている。
“けいこ”だと称して“暴力”が行なわれていた。
角界をあげて似て非なるものを絶つ決意が必要だと結んでいた。

 これを読み、ろう教育での「似て非なるものを憎む」を想った。
昨年7月に札幌ろう学校で、教員が“教育・しつけ”と称して、
児童を“たたく、蹴る、殴るという暴行”を行なった。
児童とそれを目撃したこどもの心の傷も癒えていないのに、
その教員はいまだに処分を受けることもなく、
何事もなかったかのような態度で校内をうろつき、
子どもたちの前に立って指導をしていた。

子どもたちが校内で受けるものは、
教育であって暴力ではない。
文部科学省と北海道教育委員会は原点に立ち返り、
教育現場から似て非なるものを、
きっぱりと絶つ決意をみせてほしい。




2008/01/07

学校法人「明晴学園」誕生
岡本みどり
 あけまして おめでとうございます

今年は、日本のろう教育にとって記念すべき年です!
みなさんもご存知のように、今年4月に日本初のバイリンガルろう教育の学校、学校法人「明晴学園」が誕生します。

私がはじめてろう者と出会ったのが1999年の夏でした。翌年、志を同じくする仲間とともに「全国ろう児をもつ親の会」を設立。以来、バイリンガルろう教育を求めて活動を続けて来ました。それは、決して楽な道のりではありませんでした。従来のろう教育関係者や全日本ろうあ連盟からの激しい抵抗と攻撃。それに立ち向かうことは容易いことではありません。そして、それは今も続いています。

北海道では、ろう学校の教員による児童への体罰が表面化し問題となったものの、それを正当化しようとする組織が保護者やその支援者を攻撃するという"逆ギレ"状態に発展しています。しかし、何があろうと、体罰は許されるものではありません。口話か手話か?のずっと以前の問題です。教育に携わる大人は自分たちの都合ではなく、ろう児のことを最優先に考えなければならないと思います。北海道の雪解けは、もう少し時間がかかりそうです。


学校法人「明晴学園」は、ろう児にとって希望の星です。そして、日本中のどこでろう児が生まれても、その親子が望めばバイリンガルろう教育を受けられるようになって欲しいと思います。聴覚口話法のろう学校は日本全国にあります。対応手話などを使うトータルコミュニケーションを採用するろう学校もあります。それと同じように、バイリンガルろう教育も公教育の中で選択肢となることが当然だと思います。

今後も、皆さんのお力をお借りして、活動を続けて行きます。どうぞ、ご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

全国ろう児をもつ親の会
会長 岡本みどり













も ど る

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