第一回写真展

1998−3/11〜3/17

コダックフォトサロン銀座

“時を纏う−プラハ”


 
ヨーロッパの都市を歩いているとどこでも例外なくその街が過ぎてきた歴史を感じさせてく

れるものであるが、特にプラハの街では、自分が今、歴史の流れの中のある一瞬の存在

なのだということを教えてくれる。

 プラハには一千年を越える時が街全体に沈殿し、堆積して層を形成しているような雰囲

気がある。

 そんな風景の中にいると、永久不変と思わせるような長い時を纏っている風景に対峙し

ているときほど、原初的な孤独感のような気持ちが湧いてくる。


No.1-12

 

1.カレル橋   2.カレル橋
     
 

  3.プラハ城

 

4.プラハ城

     
 

  5.カレル橋のたもと

 

6.ベルトラムカ荘門前

     
 

  7.プラハ城から

 

8.リーゲル公園

     
 

  9.プラハ城への階段から

 

10.テレビ塔近くの公園

     

 

11.産業宮殿近くのピラミッド

 

12.新市街の陸橋

     

No.13-24 , No.25-36 , No.37-47