クルーズの日程表 


クルーズ中の日程表は、翌日分を毎晩(深夜から明け方にかけて)に客室ドアの外に配られます。
ですから実際に配られ始めたのは、乗り込んだ翌日分で、航海日にして2日目分からでした。
私達の客室では、これを机の上の壁に貼って眺め、船内アナウンスに耳を澄ませながら暮らしていました。

残念ながら航海8日目分以降は、コピー機が2台とも壊れたそうで、客室に配られることはなく終わりました。
掲示板に手書きのものが貼られたのをデジカメ撮影し、客室に戻ってから余り紙に手書きしたのを貼りました。
(こんな時、デジカメは物凄い助っ人になりますネ!)

今回は特別の悪天候だったため、この、前夜に配られる予定表の通りにさえなりませんでしたが、
例年通りならば、この予定表よりも更に沢山の上陸地&上陸回数が望めるのかもしれません。


1999年2月8日 月曜日
航海第2日目

06:00 日の出
09:00 朝食
10:00 ブライアン氏による、南極地理学の講義(ラウンジにて)
12:30 昼食
14:00 クリスタ女史による、海鳥の講義(ラウンジにて)
16:00 おやつタイム(図書館にて)
19:00 バー・オープン(バーにて)
20:00 夕食

添乗員の部屋番号
 219 小宮山・木原
 320 吉川・花岡

注意事項
 *ギフトショップは、ドレーク海峡通過後にオープン致します。


1999年2月9日 火曜日
航海第3日目

05:28 日の出
09:00 朝食
10:30 ブライアン氏による、「南極探検史」の講義(ラウンジにて)
12:30 昼食
14:00 アンディー氏による、「南極海のくじら」についての講義(ラウンジにて)
16:00 おやつタイム(図書館にて)
17:00 国際何曲旅行業教会(IAATO)規約とゾディアックの乗船方法についての説明会。
     ならびに環境庁発行の「南極行為者証」授与(ラウンジにて)
19:00 バー・オープン
20:00 夕食

添乗員の部屋番号
 219 小宮山・木原
 320 吉川・花岡

*今回のクルーズは、かつてないほどドレーク海峡は荒れております。
 体調の悪いお客様にはフルーツなどをお届け致します。
*16:00頃、南極収束線を通過する予定です。
*昼食時にドレーク海峡傾斜度当てクイズを行います。
*潮流が悪く、スピードが出せなかった為、明日の夕方予定していた
 第1回目の上陸は不可能となりました。
 予めご了承ください。


1992年2月10日 水曜日
航海第4日目

05:30 日の出
09:00〜10:00 朝食
10:30 ブライアン氏による、「南極の科学」の講義を行います。(ラウンジにて)
12:30〜13:30 昼食
14:00 国際南極旅行業協会(IAATO)規約の説明及びゾディアック乗船に関する説明会。
     環境庁発行「南極行為者証」授与
16:00 おやつタイム
19:00 バー・オープン
20:00〜21:00 夕食
22:20 日入り

*南極上陸について
 ・午後、メルキュール島の周辺をゾディアックでクルーズし、ホエールウォッチングを行います。
 ・夕食前または夕食後、ニッコーハーバーまたはクーバービル島に上陸します。
  夕食時間は上陸時間によって変更となる場合があります。

*明日(2月11日)に、南極観測基地を訪問予定です。
*ギフトショップは、ドレーク海峡通過後にオープン致します。
*食事の時間は、時間厳守でお願い致します。


1999年2月11日 木曜日
航海第5日目

07:00 ルメール海峡を通過します。双眼鏡やカメラを持ってデッキまでお越しください。
07:30 朝食
09:00 ピーターマン島に上陸。(グループ2から上陸)
     アデリーペンギンのルッカリーを観察します。
11:00 ゾディアックの最終便がピーターマン島を出発します。
12:00 昼食(バーベキュー)ルメール海峡の景色をお楽しみ下さい。
15:00 ゴーディエ島に上陸。(グループ3から上陸)
     ジェンツーペンギンのルッカリーがあります。
16:30 ダモイポイントよりポートロックロイへ。
     ポートロックロイには英国南極観測基地博物館があり、そこから日本への
     お手紙を出すことが出来、おみやげの購入もできます。
20:00 夕食

*本日のみ 日本へお手紙を出すことが出来ます。
*ポートロックロイでのおみやげの購入はすべて米ドル(現金のみ)となっております。
*ペンギンには5M、アザラシには15M以上近づかないで下さい。
*天候や氷の状況により、日程が変更となります。


1992年2月12日 金曜日
航海第6日目

05:11 日の出
07:00 ネプチューンのふいごを通過します。
07:30 朝食
08:30 デセプション島に上陸します。(グループ3より上陸)
     水着とビーチサンダルをお持ち下さい。
12:30 昼食
未定  ハンナポイントまたはアイチョウ島に上陸します(グループ4より)
19:00 バー・オープン
20:00 夕食
21:37 日の入

*デセプション島で温泉に入浴される方は、水着とビーチサンダルをお持ち下さい。
*午後は、ハンナポイントまたはアイチョウ島に上陸予定です。
*船内で御利用になった各サービスやお飲み物、おみやげ代、チップなどの清算は、下船
 日の前日(2月14日)を予定しておりますが、ドレーク海峡の大揺れが予想される為、
 本日より受け付けを開始致します。
 本日の夕食の後より受け付けを予定しておりますが、時間などはまた御連絡致します。


1999年2月13日 土曜日
航海第7日目

05:17 日の出
06:30 コーヒータイム
09:00 朝食
10:00 ブライアン氏による、「南極条約と南極の将来」についての講義(ラウンジにて)
12:30 昼食
14:00 アンディー氏による「南極のくじら」についての講義(ラウンジにて)
17:00 クリスタ氏による「極寒の地でのダイビングと生活の適応」についての講義(ラウンジにて)
19:00 バー・オープン(バーにて)
20:00 夕食
21:00 日入り

*ブエノスアイレスのオプショナルツアー(エビータツアー)へのお申し込みは、本日の夕食前、
 レストラン前にて受け付けしております。
 御希望の方は米ドル55ドルをお申し込み時にお支払い下さい。
 お申し込み後のキャンセルはご返金致しかねますので、ご了承下さい。


1999年2月14日 日曜日
航海第8日目

05:30 日の出
06:30 コーヒータイム
09:00 朝食
10:30 ブライアン氏による、「米国の南極プログラム」の講義(ラウンジにて)
12:30 昼食
14:00 ルリコ・リンドブラッド女史による、バードウォッチング(デッキにて)
     *悪天候の場合はビデオ上映
16:00 ツアー紹介(風の旅行社 H・I・S マリンエクスペディション他)
17:00 南極クルーズ総復習
19:00 バー・オープン(バーにて)
20:00 船長主催のサヨナラディナー
21:10 日入り

ご案内
*本日の夜、天候が良ければ南十字星の観測をします。
*長靴を処分されたい方は、長靴置き場にそのままお残し下さい。
*いよいよ明日(2月15日)下船となります。お忘れ物ないようご注意下さい。



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