『戦慄のムー体験』廃盤

『真・恐怖体験/戦慄のムー体験 特別版』


* オリジナルビデオ公開作品



旧ジャケット写真
(現在廃盤)
(C)1999 株式会社パル企画
製作 株式会社パル企画
発売元 株式会社パル企画/販売元 イメージファクトリー・アイエム

※本編の頭と最後に「鶴田法男のインタビュー」を収録している以外は
  『戦慄のムー体験』と同内容。

[スタッフ]
製作
監督
脚本
音楽


鈴木ワタル
鶴田法男
小中千昭
尾形真一郎

[キャスト]
「古ミシン」
「展望台の怪異」
「田園の悪夢」
「あたしが二人いる!」
「踏切の惨事」

飛松加奈子/依田ますみ
田村美保/世永亜美/酒井一圭/浅田和義/石井裕見子
酒井理華
吉原貴和子/市原弘美/長岡忍/木之下綾/小野川由香
安田久美子/依田ますみ/松本義光
妻と旦那のオシャベリを読む

妻と旦那のオシャベリを読む(追加版)































《妻と旦那のオシャベリ》

妻:これって最近、タイトル変わって、再発されたんでしょ?

旦那:そうそう、『真・恐怖体験/戦慄のムー体験・特別版』ってタイトル。ジャケット・デザインも変わったけど、メーカーからまだ完成した商品が送られて来ないね。

妻:え〜ん?送ってぇ〜>メーカー様!ところで『特別版』って、何が特別なの?

旦那:本編の頭とケツに僕のインタビューが入っただけ。

妻:うひゃー!

旦那:当初は、もう一編作って足そうとか、そんなアイディアもあったけど、諸事情で僕のインタビューだけになっちゃったの。作品には常に予算ってものが付いて回るし、権利は製作会社が持ってるわけで、僕には製作会社の都合を押し曲げるだけの権限はないからね。

妻:ふ〜ん。

旦那:だけど、『戦慄のムー体験』は僕のホラー作品の中では全然売れなかった作品だったから、インタビュー付けて、ジャケットとタイトル替えて、それで以前より多くの人が観てくれる機会が増えたのなら、ありがたいな、と思うけどね。

妻:なるへそ。ところでこれってさ、『ほん怖』と同じオムニバス・ホラーだけど、『ほん怖』とは趣が違うよね。

旦那:あ、それは、『特別版』の僕のインタビューを見てね、って事で。ここで語っちゃうと、製作会社から怒られちゃう。

妻:あ、そうだよね。ごめんごめん。(^^ゞ

(1999年8月1日/自宅にて)









《妻と旦那のオシャベリ》追加版

妻:やっと、『真・恐怖体験/戦慄のムー体験 特別版』のジャケットをアップロードできたね〜。

旦那:『リング0』で忙しかったからね。

妻:あのさ〜ぁ? このデザインに関して一言いっていい?

旦那:なんざんしょ?

妻:これって、「貞子」のマネなんじゃぁないの?

旦那:うーん、そうね、実はさ、最初にこのデザインを見せられたとき、僕もかなり難色を示したの。どう見ても「貞子」だからね。だけど、ジャケット・デザインに関して僕には絶対的な権限はないし、それに発売元やデザイナーさんが、一本でも多く売りたい、一人でも多くの人に観てもらいたい、って一生懸命考えた末の結論ならば、文句を言う筋合いはないからね。

妻:そっかぁ〜。

旦那:実際、『戦慄のムー体験』の時は全然売れなかったのが、今回はかなりのヒットになったらしいからね。結果として、多くの人が観てくれたわけだから、監督としてはとても感謝してます。

妻:わは、そうネ。私さぁ、インターネットのあちこち散策してる最中、この再販版で同作品を観てくださった人の書き込み見付けちゃった!! 嬉しかったわぁ〜。

旦那:あ、ほんと? ありがたいね。

妻:ところでさ、このパート2が作られてるんですって?

旦那:ああ、そうね。僕が一作目を企画した関係から「企画・原案」で名を連ねてます。5月発売だそうです。

妻:ふーん、それで?

旦那:それで、って? 僕が「企画・原案」に名を連ねている以上は何もないです。

妻:はぁ・・・・・。(ううむ、なかなか深い訳がありそうね・・・)

旦那:うん? なに? 僕はデビッド・クローネンバーグの『スキャナーズ』シリーズみたいで楽しいな、と思ってるよん。

妻:『スキャナーズ』??? ほよん・・・なぁに、それ?

旦那:わかる人はわかってもらえると思います。はい、お終い。

妻:うぴー。 ?(@_@)?

(2000年2月20日/自宅にて)



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