イースター礼拝メッセージ 2025年4月20日/小坂叡華主任牧師
「信じない者にならないで信じる者になりなさい」
今日はイースター、復活祭です。復活とは死んだ者が生き返るという意味なので、前提に死がなければ復活はありません。イエス・キリストは全ての人の罪の身代わりとなって、十字架に釘づけにされて死なれ葬られました。しかし三日目に死の力を打ち破りイースターの朝に復活されたのです。
この日の早朝、女の弟子たちが香料を持って墓に行きました。しかし、イエス様はおられませんでした。その場にいた御使いは「ここにはおられません。よみがえられたのです」と語り、彼女らにイエスはよみがえられたことを弟子たちに伝えるよう告げました。彼女たちが知らせに行くと彼らは信じようとしませんでした。
【弟子たちとの再会】 ヨハネ20章
「その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがたにあるように。」こう言ってイエスは、その手とわき腹を彼らに示された。弟子たちは、主を見て喜んだ。」(ヨハネ20:19 、20)
「イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。」(21~23)
イエス様は意気消沈した11人の弟子たちに特別な目的を持って来られたのです。
1)励まし力づけて信仰を立て直し平安を与える事。2)立て直された弟子たちに使命を与える事。3)それを全うするための助け手(聖霊)を与える事。
この時、弟子のトマスはいませんでした。疑い深いトマスは皆の前にイエスが現れた事を信じませんでした。8日後にイエス様は再び彼らの中に立って「平安があなたがたにあるように。」と言われた。それからトマスに「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」(26~29)
復活のイエス様は度々「平安があなたがたにあるように」と語りかけられました。彼らは以前、聞いていたことばを思い出した事でしょう。「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います」(ヨハネ14:27)
イエス様の十字架を前に逃げ出した弟子たち。しかしイエス様はご自身が選んだ弟子たちを励まし、立ち上がらせ、ご自身の使命を託されたのです。「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためです」(ヨハネ15:16)立て直された弟子たちはその後、聖霊を戴き迫害にも恐れることなく揺るがない平安を持って「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」を実践しました。今や世界の人口の3分の1がイエス・キリストの復活を信じるクリスチャンです。「もし私たちが、キリストにつぎ合わされて、キリストの死と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活とも同じようになるからです」(ローマ6:5)
私達の死からの復活、そして先に召されたクリスチャンとの再会。復活の主を喜び感謝しましょう!
「信じない者にならないで信じる者になりなさい」
今日はイースター、復活祭です。復活とは死んだ者が生き返るという意味なので、前提に死がなければ復活はありません。イエス・キリストは全ての人の罪の身代わりとなって、十字架に釘づけにされて死なれ葬られました。しかし三日目に死の力を打ち破りイースターの朝に復活されたのです。
この日の早朝、女の弟子たちが香料を持って墓に行きました。しかし、イエス様はおられませんでした。その場にいた御使いは「ここにはおられません。よみがえられたのです」と語り、彼女らにイエスはよみがえられたことを弟子たちに伝えるよう告げました。彼女たちが知らせに行くと彼らは信じようとしませんでした。
【弟子たちとの再会】 ヨハネ20章
「その日、すなわち週の初めの日の夕方のことであった。弟子たちがいた所では、ユダヤ人を恐れて戸がしめてあったが、イエスが来られ、彼らの中に立って言われた。「平安があなたがたにあるように。」こう言ってイエスは、その手とわき腹を彼らに示された。弟子たちは、主を見て喜んだ。」(ヨハネ20:19 、20)
「イエスはもう一度、彼らに言われた。「平安があなたがたにあるように。父がわたしを遣わしたように、わたしもあなたがたを遣わします。」そして、こう言われると、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。あなたがたがだれかの罪を赦すなら、その人の罪は赦され、あなたがたがだれかの罪をそのまま残すなら、それはそのまま残ります。」(21~23)
イエス様は意気消沈した11人の弟子たちに特別な目的を持って来られたのです。
1)励まし力づけて信仰を立て直し平安を与える事。2)立て直された弟子たちに使命を与える事。3)それを全うするための助け手(聖霊)を与える事。
この時、弟子のトマスはいませんでした。疑い深いトマスは皆の前にイエスが現れた事を信じませんでした。8日後にイエス様は再び彼らの中に立って「平安があなたがたにあるように。」と言われた。それからトマスに「あなたの指をここにつけて、わたしの手を見なさい。手を伸ばして、わたしのわきに差し入れなさい。信じない者にならないで、信じる者になりなさい。」トマスは答えてイエスに言った。「私の主。私の神。」イエスは彼に言われた。「あなたはわたしを見たから信じたのですか。見ずに信じる者は幸いです。」(26~29)
復活のイエス様は度々「平安があなたがたにあるように」と語りかけられました。彼らは以前、聞いていたことばを思い出した事でしょう。「わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います」(ヨハネ14:27)
イエス様の十字架を前に逃げ出した弟子たち。しかしイエス様はご自身が選んだ弟子たちを励まし、立ち上がらせ、ご自身の使命を託されたのです。「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためです」(ヨハネ15:16)立て直された弟子たちはその後、聖霊を戴き迫害にも恐れることなく揺るがない平安を持って「全世界に出て行き、すべての造られた者に、福音を宣べ伝えなさい。」を実践しました。今や世界の人口の3分の1がイエス・キリストの復活を信じるクリスチャンです。「もし私たちが、キリストにつぎ合わされて、キリストの死と同じようになっているのなら、必ずキリストの復活とも同じようになるからです」(ローマ6:5)
私達の死からの復活、そして先に召されたクリスチャンとの再会。復活の主を喜び感謝しましょう!