「朝日きらめくときに」
碧 祐仁

月も星も隠れ
暗く何も見えない夜
遠くかすかに聞こえるは何の鳴き声か
一歩一歩不安な気持ちを抑えながら
一生懸命歩いてきた

夜露が身に凍み
指先に息を吹きかける

まわりを見渡しても見えるは暗い闇
自分以外誰も見えない

さびしさのあまりふと足を止める
聞こえる鳴き声に耳を澄ます
何か呼びかけられているような錯覚
その声がする方へ足を向ける

歩けど歩けどその場所に辿りつかない
一体その声はどこから聞こえてくるのか

その場所へ辿りつきたい
その想いを胸に歩み続ける

そして・・・
その場所に辿りついた
朝日きらめくときに


今回は詩を載せてみました。
わかりづらい詩かもしれませんが
色々な意味を当てはめることもできるかな、と思います。
皆さんのこの詩に対する感想も聞いてみたいですね。

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