採用試験の結果を受けて。
今年も一次で”否”の通知を受け取った。
私の受審している科目は採用数が少ないので予想していたこととはいえ非常にショックだった。
なぜ講師として教壇に立っている自分を採用しようとしないのか。
教師としての力量がないのか・・・。そんな不安に駆られてしまう。
そうではなく自分の力量を見抜いてもらえなかったのだ、と考える自分もいる。
どのような考えが正しいのかはわからない。
しかし、今も私は教壇に立っている。
一人の教師として。。。
おなじようなことを考えている方はたくさんいらっしゃると思います。
わたしの周りにも今年不採用となった友人・知人がいます。
しかしその人達が力がないとは決して思いません。
なぜ採用されないのか、本当に不思議なくらいです。
逆に今年の採用試験で合格した友人・知人もいます。
その人達は長い間臨時教員を経験して現在に至っています。
正規採用されなかくとも、父母や子どもたちにとっては大切な先生であったその人達は、
何度不採用の通知を受け取ってもあきらめずに頑張ってきました。
本当に心のそこから教師になりたいと思っている、この文章を読んでくださっている皆さん、
決してあきらめないでください。決して自分を責めないでください。
今回は自分の力量を見抜いてもらえなかっただけなのですから。