試合結果
2003年 9月15日(祝) 11:00〜
練習試合(布施球場)
チーム |
1回 |
2回 |
3回 |
4回 |
5回 |
6回 |
7回 |
8回 |
合計 |
ドリームスターズ |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
ギャンブラーズ |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2x |
4 |
メンバー
|
守備 |
席 数 安 四 振 得 打 盗 |
@秋山 |
8→1 |
4 3 2 1 0 2 0 0 |
MEP賞 島岡9票、秋山1票
戦績 18戦8勝10敗
劇的!さよならホームラン
前年の練習試合から約1年ぶりの対戦となる井上氏知人チームのドリームスターズ。前回の対戦は、1対3と小西投手の好投で接戦したものの、わずか1点に押さえ込まれてしまった速球派の投手を擁する強豪チームである。また、ギャンブラーズは、昨年から練習試合を7戦して7敗と勝ったことがないという散々たる状況でもある。
今日の先発は、崎山秀。前回8月3日のVictoryKillfish戦でセーブポイントを挙げて以来、約1ヶ月ぶりの登板である。打順1回りを目処に、初回から飛ばしていった。初回は、決め球のストレートがやや浮くなどコントロールに苦み、四球を出したものの、自らの牽制球で相手攻撃を摘み、2回まで6人で抑える上々の滑り出しであった。
打線もこの好投に答えんばかりに、1回の裏、先頭打者秋山が内野安打で出塁し、その後の暴投、相手エラーの間に1点先制。さらに、2回には、崎山雅の四球、宮城のライト前ヒット、岩田の四球で満塁のチャンス、9番凡退の後、先発崎山秀が簡単にレフト奥にフライ。これが犠牲フライとなり、1点を追加し、2対0と突き放した。
3回表、1点を奪われたものの、3回を1失点で切り抜けた崎山秀に代わり、4回からは斉藤が痛めているひじを気にしながらも2回を零封、さらに6回からは秋山が登板。秋山の伸びのあるストレートで6、7回ときっちり抑えた。
3回以降、4回まで速球派の投手に抑えられていたものの、5回から交代した投手からいきなり、林、崎山秀の連続ヒット、秋山四球などチャンスもあったが、得点には至らず、その後7回まで2対1の均衡状態が続いたが、8回の表、ランナー2塁の場面で、好投の秋山から、ライトオーバーの2塁打を放たれ、2対2。とうとう同点に追いつかれてしまった。
8回の裏、グランド予約時間のため、この回で終了と負けが無くなった状態で、1アウトから秋山がライト前へヒット!ここで、8月以降の5試合で6本のヒット、前の試合では左中間に本塁打を放っている絶好調の島岡に打席がまわってきた。すると、なんと!この打席でもレフトオーバーの柵越えホームラン!!ギャンブラーズ史上初のさよならホームランという劇的な勝利で練習試合初の勝利を納めた。
ヒーローインタビュー:『前回のホームランは狭い柳生でしたが、今回のホームランは広い球場(両翼80〜90m)なのでとっても嬉しいです。なんとか大和路リーグでも、さらに打ってなんとかリーグ本塁打王になり、ギャンブラーズの名を挙げたいです。』と、意気込んでいた。
(島岡記)