試合結果

2003年 8月3日(日) 14:00〜

 公式戦・Bリーグ戦(天満池球場

チーム

1回

2回

3回

4回

5回

6回

 

ハンデ

合計

Victory
Kill-fish

ギャンブラーズ

 メンバー

 

守備

席 数 安 球 振 得 打 盗

@秋山
A島岡
B

C崎山秀
D
宮城
E小野
F
西原
G崎山雅
H
大西

8
4→5
7
3→1
5→4
6
9
2
1→3

3 3 1 0 0 0 0 0
3 2 1 1 0 1 0 1
3 3 0 1
1 0 0 0
3 2 1 1 0 1 1 0
3 3 0 0
1 0 0 0
3 3 0 0 1 0 0 0
2 2 0 0
1 0 0 0
2 2 0 0 0 0 0 0
2 2 1 0
0 0 0 0

MEP賞 大西4票、崎山秀5票

戦績 13戦6勝7敗

勝率5割復帰へ・・再び 

今回の試合相手は、久しぶりのVictory Kill-fish。ギャンブラーズが大和路リーグ参加当初に対戦したことのあるサッツと並ぶ実力派である。

先発は、前回5/4のデトロイト戦で1回持たずのメッタ打ちにあって以来、約3ヶ月ぶりの登板となる大西。今日の大西は、いつもの伸びのあるストレートだけではなく、全ての球が低めにコントロールができており、初回も危なげなく3人で片付けた。

1回裏ギャンブラーズの攻撃は、久々登場の秋山が1打席目から三遊間に強烈なゴロで内野安打を奪った。続く2番3番の内野ゴロで、なんとか秋山を3塁まで進めたが、4番崎山秀があえなくサードフライに倒れた。

2回以降も大西は安定したピッチングを続け、6回まで得点を与えなかった。投手のふんばりになんとか答えたい打撃陣も、ヒットや四球でなんとか出塁するものの後が続かず3回まで無得点という状況が続いた。

ようやく4回、先頭の4番崎山秀が粘り四球で出塁した。その崎山秀が、続く5番宮城の内野ゴロの間に、2塁蹴って3塁を狙った。『暴走か!!』と思った瞬間、その攻撃に不意をつかれた1塁手の暴投を誘い、そのままホームイン。貴重な1点をもぎ取った。さらに、6回にもヒットと盗塁で2塁まで進んだ島岡を、4番崎山秀がレフト線に2塁打を放ち決定的となる追加点を奪った。

しかし、ここからドラマは待っていた。6回まで好投していた大西が突然乱れ、1点を失い、なおも1アウト1,3塁となった。さらに運悪く、大西が指先に違和感を感じるというアクシデントに見舞われてしまった。

残り3人の投手、秋山、島岡と崎山秀から誰を出すかマウンド上で協議となった。復帰直後の秋山をあきらめ、さらに交代後にサードを守れる人がこの日少なかった点も考慮、さらに、このランナーを抱え1点も失えないという状況では、コントロールが良くなくてはならないことから、抜群コントロールを誇る崎山秀を投入!その選択が功を奏して、残り2人をピシャリと抑えた。なお、ギャンブラーズ史上初となるセーブポイントを崎山秀が挙げることとなった。接戦になれば、この”新・勝利の方程式”が有効ではないだろうか!?

これで、3度目となる5割復帰へのチャンスを勝ち取った。主力秋山の復帰もあり、次こそは必ず成し遂げてくれるだろう・・・・・

 

編集後記:久しぶりにギャンブラーズ正式メンバーで試合ができました。でもギリギリ
の9人でした。お忙しいとは思いますが、皆さんの協力お願します。