MegaSDカートリッジ last update : 4 Jan. 2007


MegaSDカートリッジを紹介します。これはSD/MMCカードをMSXで扱うためのものです。

1チップMSXを使っていて、実機でもSD/MMCカードが使えたら便利なのに、と思い製作しました。

2GBまでのSD/MMCカードをMSXのディスクドライブとして利用できます。
技術的には、似非MSXシステム2の似非MMCディスクがベースとなっています。
MSX実機、似非MSXシステム1チップMSXを含む)、Windows間でファイルのやりとりを行うことが出来ます。


現在、製品化も検討中です。


MegaSD試作機

MSX実機で、SD/MMCカードを大容量のディスクドライブとして利用できます。
似非DMA転送(MegaSCSI同様)による、高速なアクセスを実現しています。
SD/MMCアクセス可能なWindowsパソコン等と、ファイルのやりとりが出来ます。

Xilinx社のPLDチップ搭載 : SD/MMCコントローラ/メガROMコントローラ等を集積。
(コントローラ回路を全て1チップ化しました)

FlashROM(1MB)を搭載 : 似非ROMディスク(720KB/2DD相当)を搭載。
(FlashROMの採用により、MegaSCSI(SRAM使用)で必要だった電池が不要です)

ツインSD/MMCカードスロット : SD/MMCカードを2枚同時に使用可能。
(プログラム用カードとデータ用カードなど、用途ごとに使い分けが可能です)

仮想フロッピー機能
・ディスクイメージファイル(エミュレータと同様)でディスクを管理できます。
・SD/MMCカードの高速なアクセスにより快適にゲームが遊べます。

FlashROM活用ツール
・似非ROMディスク搭載(SD/MMCカード無しでも720KBの容量を持ちます)
・メガROMロード機能(8K/16Kバンクサイズに両対応)

FAT16に標準対応
・デジカメ、Windowsでフォーマットした一般的なSDカードが使えます。
・パーティション分割せずに、1ドライブで2GBまでの大容量を扱えます。

似非ROMディスク

MMCを使ってみよう

似非MSXシステム3

 

MSX本体へ挿したところ

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