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幕の内弁当
●「幕の内弁当」でも他の幕の内弁当とはちょっとちがう。
900円


弁当内容写真
★いままで御紹介した「いろいろな鳥久弁当」の最高峰のお弁当です。
★「幕の内弁当」の秘話

■比較的新しいメニューです。以前は「海老入り弁当」でした。
何故変えたかというと、「魚(めかじきの照焼)」を入れたからです。
■幕の内弁当の「定義」ってなんでしょう?歌舞伎の幕間に食べたお弁当から来ているとも言われていますが、現在の解釈は「いろいろな物が入っているお弁当」程度ではないでしょうか。
■一応、魚、肉、煮物、練り物、お漬け物、などバランスよく入っていれば「幕の内弁当」ということになります。ただ「魚」が入らない「幕の内弁当」はあり得ないので、魚を入れた事で「幕の内弁当」と命名した訳です。
■牛丼250円の時代に、900円という金額ではたしてお客様がお買いになるのか心配でしたが、まずまずの本数が出ています。(感謝!)
★なにしろおかずがいーぱい入っているんです。満足満足!です。
●鳥のからあげ  :鳥久独特のころもがなんとも言えないくらいおいしいです。
●焼き鳥     :一本一本手指しの自家製です。手間のかかった逸品です。
●海老フライ   :海老まで付いています。
●メカジキの照焼 :照焼きのメカジキは柔らかくおいしいんです。
●つくね(肉だんご):ちょっと甘めもまたおいしい。もちろん鳥肉なのです。
●竹の子煮もの  :竹の子のシャキシャキ感がたまりません。
●じゃがいも煮もの:中までしみたタレと程よい堅さがうまい!のです。
●かまぼこ    :ちょっとしたこれが、またいいのです。
●たまご焼き   :甘く焼いた卵焼き、もう少し欲しいという大きさが絶妙です。
●ご飯      :冷めてもおいしいこのご飯。ホカ弁とはちょっと違います。
●こぶ      :隠れファンは多いんですよ。
●紅ショウガ   :すっきり味の紅ショウガがまたいい。
●からし     :えびフライにも付けるといいですよ。
●梅干しは緑   :緑の梅干しはかりっとしてすっぱ!おいしい。
★この幕の内弁当はおかずが多いのでその容器もひとまわり大きいのです。

容器 ■「寸、尺」って普段使いますか?尺貫法といいます。
この幕の内弁当は「9寸」という大きさの弁当箱です。
特製弁当等は8寸を使っています。
1尺の弁当箱は現在使っていませんので、鳥久では一番大きい折り箱となります。
■メートル法に慣れてしまった私達には使いにくいものですが、しかし今でも結構生活の中に尺貫法が生きている物があります。
陶芸、着物、建築、不動産など。それに比べ重さの単位「匁(もんめ)貫(かん)」はほとんど使われてません。
一寸は約3cm、一尺は約30cm、一丈は約3m。むつかしい使い方に一間(いっけん:九尺)と言うのがあります。

■現代的なプラスチックの容器でも、品番号を見ると「HS8]と書いてあります。
この8が八寸という単位なのです。面白いですね。
回転がはやい当店の鶏肉は、鮮度がいいんです。
ちょっとした地鶏にだって負けません!
ぜひ1度当店のお弁当をお試しくださいませ。

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鳥久 (torikyu@hat.hi-ho.ne.jp)