逆子(さかご) 

Q:逆子はなおるのですか?

 A:なおる確率は大変高いです。多くの方が30週から35週くらいの時期に         りんご
 おみえになり、早い人では1回の治療で逆子 がなおる場合もあります。
 個人差がありますので1ヶ月くらいかかる人もいます。入院を控えていて間に合わなかった方 が1人いましたが、あとは全員逆子がなおり、自然分娩できました。

Q:具体的にはどういう治療をするのですか?

A: 足のつぼにお灸をします。温灸ですので心地よい暖かさで跡もつきません。
 火傷などの心配もありません。自宅でも温灸をご自分でできるよう指導します。
 安産になりますので逆子に限らず、是非普及させていきたい灸療法です。

Q:何ヶ月くらいまでに治療すればいいのですか?

A:逆子がわかった時点で治療するのが良いと思います。臨月になってからですと、予定出産(帝王切開 )が迫ってあせりが生じ、不安がつのったりして、心穏やかに出産を迎える余裕がなくなったりしますので、余裕をもって臨んでください。

現在、逆子ですとほとんどの産院では帝王切開とい うことになりがちですが、
 自然なお産を目指している産院や助産婦さんも多くいらっしゃいます。そういう
 選択肢もあるかと思いますが、ともかく不安を解消して、できれば逆子を治して
 おくことに越したことはありません。安全な治療ですので、一度試してみては
 どうでしょうか。
 

                                                                                                                      
                                    ホーム