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2023

JANUARY

「羊角のマジョロミ 2巻」(コミックス)

作・阿部洋一
「僕」と後輩「澤田」以外の人間は全て眠ってしまった
世界の話。

「マジョロミ」とは何だったのか

「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」(映画) 監督・ギレルモ・デル・トロ
名作童話をストップモーション・アニメーションとして蘇らせた。


劇場上映で鑑賞。素晴らしかった。 ストップモーションアニメって何でこんなに惹かれるんだろうか。
他の作品の多くがピノキオをやんちゃ小僧に描いているのに対し、デル・トロのピノッキオはかなり良い子。
脇役のコオロギ、猿、黒ウサギも良いキャラだった。
FEBRUARY 「映画大好きポンポさん」(TV映画)

敏腕映画プロデューサー・ポンポさんのもとで製作アシスタントをしているジーンが初めて監督として映画を撮る話。

コミックスは途中で読まなくなったけどアニメは素晴らしかった。 「映画は90分以内」は名言。

MARCH 「トムとジェリー」(TV映画) トムとジェリーがニューヨークのホテルで働く話。

とにかく登場する人物、アニメキャラクターが好きになれなかった。
ヒロインは他人の再就職のチャンスを奪い取っても平気な顔する自分勝手な女(後に後悔するにしても)。
ドヤ顔で歌うアニメの鳩や偉そうなジェリーはひたすら小憎らしい。
実写とアニメの合成技術は素晴らしいけどとにかくストーリーがひどすぎる。
前半は退屈すぎて眠くなる。後半のドタバタだけは良かった。
  「RRR」(映画) 英国植民地時代のインドを舞台に超人ビームとラーマが暴れ回る話。

上映時間3時間で観るのをためらっていましたが決心してついに観ました。 杞憂でした。 あっという間の3時間でした。
久しぶりに映画っていいなと思える作品でした。
  「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(映画) 中国系アメリカ人のエブリンがマルチバースに蔓延る悪と戦う話。

エブリンの家族とマルチバースの設定がどちらも複雑で頭に入らなかった(旦那が見た目若いので最初息子かと思った)。
途中からストーリーを理解するのをあきらめてアクションを楽しむことに切り替えたらちょっと楽しめた。
シリアスな作品かと思いきや途中でちょこちょこ下ネタを挟んでくる。笑っていいのか最初迷った。
ラタトゥイユのパロディーや愛犬を振り回す刺客ネタは福田雄一っぽくてちょっと吹いた。
  シン・仮面ライダー 冒頭のツカミは最高。
最後が盛り上がらないのはシン・ウルトラマンと同じ。 観終わった後「あそこが良かった!」というシーンがパッとでてこない。残念。
APRIL ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り メチャクチャ面白かった! ギャグのテンポが良く吹き替えで大正解! あっという間の2時間30分でした
MAY ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 初回は吹き替え版。最高でした!
ドンキーコングがカッコ良くピーチ姫もキャラが立っていて大満足!
「キノピオ」って個人名じゃなかったのか。
2回目は字幕版。最高でした!
落ち着いて観れたせいか最後で少しウルっと来ました。
JUNE スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース 前作に比べるとシリアス多めな印象。
つづきの次回作は爽快アクションエンタメを期待。 早く続きが観たい!
JULY マルセル 靴をはいた小さな貝 実写と人形の合成技術は見事。
上映中ずっと子供が他国語で喋ってるので、油断すると寝落ちする系です。 自分的にはハマらなかったなー 最後までマルセル(の性格)が好きになれなかった。残念。。
  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル スピルバーグ監督ほどクセはないけどしっかり冒険活劇してて満足!
時代の流れのせいか残酷描写は控えめ。ディズニー映画ってのもあるかも。
ジョン・ウイリアムズの曲で爆上がりですよ。
  君たちはどう生きるか 前情報がほとんど無い状態で観るジブリ映画は初めて。 ネタバレを食らう前に観ました。宣伝無しなのにほぼ満席。スゴイ。 想像以上に千と千尋系?のファンタジーで面白かった!
小説が原作かと思ってたけどオリジナルでした。
いろんな考察見たら駿監督自身の自伝的な話みたい。 主人公が軍事産業の子息だとか、うさんくさい青サギと友達になるとか、ヒントはちゃんとあったのに。観てて気づきたかったなーくやしい! 本田さんが作画監督でしたが絵はいつものジブリ絵でした。ちょっと残念。
AUGUST トランスフォーマー/ビースト覚醒 吹き替え版で観ました。面白かった!
オプティマスプライマル(イボンコ)が「マクシマイズ!」の掛け声で変形するのが胸アツでした。
チーターのセリフがまんまチータスだったのも良い。
マクシマル達が主役の続編希望!
  マイ・エレメント 吹き替え版で観ました。良かった!
涙もろい水ファミリーと怒りっぽい火ファミリーの対比が面白い。
悪役がいなくてもちゃんとエンタメしてるのは監督の手腕。
  SAND LAND 面白かった! いい感じに原作を忘れていたので楽しんで観れました。
登場人物のほとんどはじーさんとおっさんです。
SEPTEMBER オオカミの家 映像が濃密!絵に気が取られて話が頭に入らなかった… 壁に描いた絵を少しづつ書き換えるというアニメーション手法で74分の長編を撮るという気が遠くなる作業。 制作期間5年でよく完成したなー この手の作品は昔ミニシアターでよく観てたけど、400席クラスの大シアターで観るのは新鮮な体験でした。
OCTOBER アステロイド・シティ ウェス・アンダーソン監督の映像美が濃縮された映画。
「劇中劇の劇中劇」みたいな話らしく、理解が追い付かないまま話がどんどん進むので字幕だとキツい。 ティム・バートンの「マーズアタック」に通じるゆるさが良かった。
  北極百貨店のコンシェルジュさん 百貨店が舞台の人情ドラマですがオーバーアクションなのが良かった。
全身で動きまるキャラは観ていて楽しい。 アニメーションは動いてナンボ!
  ゴジラ-1.0 良かった!とにかくゴジラ登場シーンが良かった!
CG怪獣は夜の海で戦うことが多いけど、昼間でガチンコCG勝負しているのが潔い。相変わらず白組スゴイ。 海でのゴジラとの追いかけっこはワンダと巨像を彷彿させた。良い! ピンチで大勢の仲間が応援にくるのもベタ展開だけど逆に良かった(あんな大群の船が接近してきたらもっと早く気付くだろう、というのは野暮)。 最後の大団円感も良かった。娯楽映画はこれで良い! 序盤の人間ドラマパートがちょっと長くて退屈なのと、最後の全員敬礼で「あれ?みんな戦争終わらせたいんじゃなかったの?」とモヤモヤしてしまったのが惜しい。
NOVEMBER ザ・クリエイター/創造者 面白かったー ストーリーに何となく手塚治虫味を感じた。
手塚治虫の漫画をスターウォーズ風味にしました、という感じ。
映像は凄かった!ただ何故か感動はしなかったなぁ。
  ミラベルと魔法だらけの家 ハッピーエンドまでの持って行き方に工夫がないのが残念。 今まで魔法に頼り切っていた一族が力を合わせて困難に立ち向かう、みたいな展開を期待してたのに…
  鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 良かった! 鬼太郎アニメとしてではなく、和風ホラー映画として面白かった。 生まれる前の鬼太郎の泣き声で幽霊族の先祖たちが覚醒するシーンは鳥肌ものでした。 霊毛ちゃんちゃんこ、先祖代々伝わっている家宝的なものかと思ってたけど出来たの意外と最近だったのね。
DECEMBER ダンジョン飯 Delicious in Dungeon 良かった! 特に3話(動く鎧の回)がアニメならではのテンポ感で面白かった。
光田康典氏の劇伴も素晴らしかったー
  宇宙戦艦ヤマト 劇場版 4Kリマスター 沖田艦長のシーンは涙腺緩みました。
  「ダンジョン飯 13〜14巻」(コミックス) 2015年の1巻発売から読んできた本作もとうとう完結。
ストーリー的に綺麗に終わってくれて大満足!
ただライオスたちの掛け合いがもう見れないのは正直寂しい…
たまにで良いので番外編みたいな感じで描いてくれないかなー

 

 

2023年映画BEST10

第1位・・・ ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
第2位・・・ RRR
第3位・・・ マイ・エレメント
第4位・・・ ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り
第5位・・・ 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
第6位・・・ 君たちはどう生きるか
第7位・・・ オオカミの家
第8位・・・ ギレルモ・デル・トロのピノッキオ
第9位・・・ ゴジラ-1.0
第10位・・・ スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース